実はいろいろな選択肢があった！？ ラジカセの廃棄方法とその際の注意点とは？

一昔前まで音楽を楽しむためには必需品に近かったラジカセ。
今はもう使わないので処分をしたいけれど、どうしたらよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はラジカセの廃棄方法と注意点をご紹介しましょう。ラジカセを処分したい、という方はぜひ読んでみてください。

自治体に処分を依頼できるけれど……

ラジカセは家電リサイクル法の対象外ですので、自治体に回収を依頼できます。
しかし、自治体の中には「小型家電リサイクル法」の施行をうけて、リサイクルボックスを設置しているところもあるでしょう。
ごみとして回収するのか、リサイクルして再利用するのかは自治体によって異なるため、ラジカセをゴミに出したい場合は一度市役所の担当課に問い合わせてみましょう。不用意にゴミ捨て場においておくとトラブルの原因になるかもしれません。

ラジカセを必要としている人に譲るという選択肢もあり

CDはともかく、カセットテープなどすっかり過去の遺物になってしまった感じがあますが、まだまだカセットは需要があるのです。
たとえば演歌などはまだカセットも販売されています。また、教育現場ではCDよりもカセットのほうが停止と再生がしやすいので重宝されているのです。
さらに、介護施設などでも音楽療法のために需要があるそうです。
まだ使えるけれどもう不要、というラジカセはそのような場所に寄付をする、という方法もあります。
また、インターネットオークションなどに出品すれば買い手がつく場合もあるでしょう。

大きさがネックになっていたり緊急性がある場合は？

ラジカセは製品によって大きさに差がある家電です。片手で楽々持ち運べるものもあれば、コンポ並みの重量があるものもあるでしょう。
・壊れたラジカセが何台も出てきて処分に困っている。
・事情があり、今すぐにラジカセを処分したい
このような場合は不用品を回収してくれる業者を利用してみましょう。
早ければ申し込みをしたその日に回収をしてくれます。料金はかかりますが、ラジカセ程度ならばそれほど高額になることはないでしょう。
不安な場合は見積もりを作成してほしい、と頼めばすぐに作ってくれます。
何かと言い訳をつけて見積もりを作ってくれない会社はトラブルを避けるためにその時点で回収を断ったほうが良いでしょう。
不用品回収業者はトラブルが心配、という方もいますが、優良な会社も多いですから安心して依頼をしてください。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回はラジカセを廃棄する方法や注意点についてご紹介させていただきました。
皆様のライフスタイルに合わせて廃棄方法を選んでくださいね。