汚部屋が体に与える5つの悪影響とは?汚部屋を掃除する手順と方法

仕事や遊びに忙しく、気づいたら足の踏み場もないほど散らかった汚部屋。
その部屋を「まあ、いっか!別に誰も来ないし」と放置していませんか?
あまりに散らかった部屋は、あなたの体にさまざまな悪影響を及ぼしています。
汚い部屋は心にも体にも悪いことだらけ。
汚部屋が与える悪影響を中心に、掃除の手順とコツをご紹介します。部屋をきれいに保つコツもご案内しますので、汚部屋になっている人はチェックしてくださいね。

  1. 汚い部屋が体に及ぼす5つの悪影響
  2. 汚部屋の片づけ方
  3. きれいな部屋を保つコツ

1.汚い部屋が体に及ぼす5つの悪影響

汚部屋は、私たちの体にどんな悪影響をもたらすのでしょうか?汚部屋に暮らすデメリットを見ていきましょう

1-1.疲れやすくストレスが増える

昔から、部屋の乱れは心の乱れというように、部屋が散らかっているだけで心はストレスを感じます。汚いくらいがちょうどいいと思っているのは勘違い。体は、自分の知らないうちに、ストレスや疲れをため込んでしまいます。
ごちゃごちゃとものがあふれかえる部屋は、気持ちが安定せず、やる気もおこりません。
部屋が散らかるスピードと同じようにイライラが増え、心身ともに疲れ果て、無気力になるでしょう。

1-2.ネガティブ思考になる

落ち込んだときに、「○○できないのは部屋が汚いせいだ」とか、「こんな汚い部屋にいる自分はダメな人間なんだ」と汚部屋を理由に、ネガティブ感情を抱くことが増えます。汚い部屋にいると、生活全般がだらしなくなりがち。最近「これでいっか」「まあいいや」という口癖、増えていませんか?

1-3.そのくしゃみ、アレルギー性鼻炎かも

部屋にいるだけで鼻がムズムズする、くしゃみが止まらないなどの症状があれば、アレルギー性鼻炎かもしれません。部屋の掃除をしない汚部屋では、カビやほこりがたまりやすく、歩くたび、動くたびにほこりが舞い上がります。それを吸い込むことでアレルギーを発症。くしゃみやせき、鼻水の症状が現れるのです。アレルギー症状は、体の免疫力を低下させるため、今までなんともなかったほかのアレルギーにかかる可能性も増えます。

1-4.体や洋服が臭くなる

気づいていないのは自分だけ?換気や掃除をしない汚部屋は、臭っているはずなのに本人はなかなか気づきません。そのため、周りからは「臭い」と思われているかも。お風呂に入っていても、洋服は部屋の臭いがつきやすいので、臭っている可能性があります。

1-5.害虫による被害

汚部屋では、ゴキブリやハエ、ダニなどの衛生害虫が大量に発生。これらの害虫は、気持ちが悪いだけではなく菌やウィルスを体にまといながら動き回ります。そのため、部屋の衛生環境は悪化し、食中毒や胃腸炎など、感染症の原因となるのです。また、ゴキブリのフンや死骸が空気中に舞い上がり吸い込むと、ぜんそくやアレルギーの原因となります。ダニに噛まれれば、赤い発しんとかゆみに悩まされることでしょう。

2.汚部屋の片づけ方

体にとって悪影響しかない汚部屋の掃除。
片づけが苦手な人でもできる片づけ方法をご紹介しましょう。

2-1.仕分け・選別する

まずは、家の中のものを「要るもの」「要らないもの」に選別していきます。このとき、思いきって捨てる気持ちが大切。1年以上使っていないもの、汚れて使えないもの、ただもったいないからと理由でとっているものはすべて処分しましょう。ここでしっかりとものを減らせば、片づけの8割が終わったも同然です。考え込まずどんどん処分していきましょう!

2-2.不用品を処分する

選別した不用品は、家にあるとなかなか片づきませんので、放置せず早めに処分してしまいましょう。自治体の粗大ごみは、回収日時と場所が決まっていてその日しか捨てられません。1日も早く処分するには不用品回収業者に依頼するのが一番!電話1本で、早ければ即日自宅まで回収に来てくれ、搬出までやってくれます。家の不用品をまとめて依頼すれば料金も安くなるでしょう。

2-3.収納する

要らないものの処分が終われば、選別して残したものを収納します。よく使うものは手にとりやすい場所に、シーズンオフのものは、クローゼットの奥や天袋へ。掃除道具はすぐに取り出せる場所にしまいます。収納ボックスやクローゼットにはものを詰め込みすぎず、8割程度におさえておきましょう。見た目にもすっきりと余裕のあるお部屋になります。

3.きれいな部屋を保つコツ

3-1.出したらしまうを徹底する

何かを出したら片づけるクセをつけましょう。出したらしまうを繰り返すと、散らかることがありません。少し散らかったかな?と思ったらすぐに片づける。ひどく汚れた状態を掃除するよりハードルは低く、取り掛かりやすいです。ものは適当に収納せず、置き場所を決めると片づけやすくなります。ポストに入った請求書や要らないチラシもすぐに処分するように意識しましょう。

3-2.週に1度は整理の日

毎日忙しくて掃除できなくても、週に1度は、部屋を整理する時間がとれると理想的です。気分や季節により、部屋の模様替えを楽しむこともおススメ。不用品は、1つから回収に来てくれる不用品回収業者を利用し早めに処分します。不用品回収業者とうまく付き合いながら、汚い部屋から抜け出しましょう。

4.まとめ

汚い部屋が体にもたらす5つの悪影響と片づけ方法をご紹介しましたがいかがでしたか?
汚部屋で生活している人は、知らず知らずのうちにストレスをため、体を壊しているかもしれません。

汚部屋で暮らす悪影響おさらい

  • 疲れやすくストレスが増える
  • ネガティブ思考になる
  • アレルギー性鼻炎になる
  • 体や洋服が臭くなる
  • 害虫の被害

散らかった部屋は、精神的にも体にもいいことが1つもありません。
これ以上の健康被害と精神的悪影響を避けるためにも、ぜひ片づけに挑戦してみてくださいね。
掃除で出た不用品は、不用品回収業者を利用することで、効率よく処分できます。
自分でやらなくてもいいことは業者に依頼し、なるべく作業量を減らすようにするといいでしょう。