電子レンジが故障したときの対処法 〜故障と買い替えのタイミング~

日常生活で使うことの多い電子レンジ。その電子レンジが急に故障すると不便ですよね。急に動かない・臭いがする・火花が出る・異音がする……。電子レンジが故障する前にさまざまな不調が出てきます。この記事では電子レンジの故障についてまとめました。

  1. 電子レンジによくある故障
  2. 電子レンジが故障したときの対処法
  3. 電子レンジの処分方法
  4. 電子レンジの買い替えと修理を決める
  5. まとめ

1.電子レンジによくある故障

電子レンジを長年使っているとさまざまな故障が出てきます。そこで、どのような故障が出てくるのかチェックしておきましょう。

1-1.動作が止まる・スイッチを押しても動かなくなる

時間設定をしたのに急に動作が止まってしまうことがあります。時間を設定しても急に動作が止まるときは、電子レンジ内のタイマー制御装置が故障しているのです。
また、どれだけスイッチを押しても反応がないときがあります。反対に、スイッチをどれだけ押しても止まらなくなることもあるので注意しましょう。
どちらの故障にしても電子レンジの操作基盤に異常があります。基盤に異常があるときは、電子レンジの寿命とも言えるので処分したほうがいいでしょう。

1-2.火花が出る

電子レンジ内で火花が出るときは、金属類を電子レンジ内にいれて温めているときが多いものです。電子レンジの故障というよりも温めているものが悪いパターンとなります。
しかし、電子レンジの電波が出ている部分や底面が汚れているときは電子レンジ本体から火花が出ることがあるのです。電子レンジ本体から火花が出るときは、火花が出た場所が汚れていないかチェックしてみましょう。

1-3.異臭がする

電子レンジを使っているとき、異臭がすることがあります。異臭がするときは、電子レンジ内の油を焼いているから。故障などの異常ではありません。
電子レンジ内のドア内側や食品カス、油などを拭き取っていないことで異臭がします。油ものを温めたときは、しっかりと清掃を行いましょう。

1-4.温まらないようになる

電子レンジの故障の中で最も多い故障です。いつもどおり使おうとしたとき、急に食品が温まらなくなります。温まらないだけでなく温度が違う・ムラを感じるなどの異常も同じです。
電子レンジがいつもどおり温められないようになるのは、電子レンジ内にあるマグネトロンの劣化・故障が考えられます。マグネトロンとは、電子レンジがものを温めるときの重要な役割を担う部品です。その部品が故障すると電子レンジとしては致命傷となります。
買ってまだ2~3年程度ならば修理で対応できるものです。しかし、10年以上使っている電子レンジの場合は買い替えたほうがいいでしょう。

1-5.異音が出てくる

電子レンジを使っているとき、異音が出てくることがあります。異音が出たときは、故障のサインです。
電子レンジで何度も加熱すると基盤が熱を持ちます。基盤が熱を持ってしまうと音が出て警告するのです。
基盤が故障したとき、基盤単体での部品交換を行います。基盤を交換すると修理費は高くなる傾向があるので注意しましょう。古いタイプならば買い替えを検討したほうが賢明です。

2.電子レンジが故障したときの対処法

電子レンジが故障したとき、どのように対処するほうがいいのでしょうか。その方法についてまとめました。

2-1.メーカーに修理を依頼する

電子レンジが故障したとき、メーカーに依頼して修理を依頼できます。まだ買って2~3年ほどしか経過していないときは、修理を検討してみましょう。しかし、10年以上経過している電子レンジは、基本的に修理が難しいのです。
各家電メーカーは、自社が作った家電が故障したときに備えて部品を保存しています。そのことを部品保有期間と言うのです。
部品保有期間は、作った家電の部品から考えられる寿命をはじき出しています。部品保有期間が終わるとメーカーでも部品を処分するのです。そのため、部品保有期間が終わってしまうとメーカーでも修理対応が難しくなります。
自分が使っている電子レンジが古いときは、メーカーのサイトなどで部品保有期間をチェックしてみましょう。

2-2.買い替えて古いものを処分する

電子レンジの修理が難しいときは、新しいものを買って古いものを処分するようにします。新しい電子レンジを買えば修理する必要もありません。特に、使って10年以上の電子レンジは買い替えることをおすすめします。
古い電子レンジを処分するときは、不用品回収業者や自治体で処分してもらえるのでチェックしておきましょう。

3.電子レンジの処分方法

修理できない電子レンジは、早めに処分することが求められます。その処分方法についてチェックしておきましょう。

3-1.自治体に粗大ごみとして捨てる

電子レンジは粗大ごみとして捨てられます。基本的には粗大ごみとして出すことになるのでチェックしておきましょう。
粗大ごみを捨てるときは、事前に自治体へ申し出る必要があります。勝手に捨てると不法投棄となるので気を付けましょう。また、自治体によっては粗大ごみを近くのごみ捨て場で回収してくれる場合とごみステーションへ運び出す場合に分かれます。

3-2.買い替えと同時に下取りを依頼する

電子レンジを家電量販店などで買い替えたときは、古いものを下取りとして引き取ってもらいましょう。家電店で買ったときは、この方法が簡単です。
しかし、家電店によって回収費用・回収サービスの有無はまちまちとなっています。買い替えるとき、事前に聞いておきましょう。

3-3.不用品回収業者に依頼する

電子レンジをどうしても処分したいときは、不用品回収業者に依頼します。不用品回収業者であれば日時に関係なく処分できるのが最大のメリット。自分の都合で捨てられるので非常に便利なサービスです。また、自宅まで回収に来てくれるのや宅配便を使った回収を提供している業者であれば運ぶ手間もいりません。電子レンジ以外にも処分したいものがあればまとめて引き取ってもらいましょう。

4.電子レンジの買い替えと修理を決める

電子レンジの買い替えと修理で迷う人は多いかと思います。もし、電子レンジの修理と買い替えで迷ったときは製造年月を確認しましょう。電子レンジが故障したとき、各メーカーで修理できる年数が決まっています。各メーカーでは故障したときのため、部品を保管する「部品保有期間」が定められているからです。

製造年月から10年以上経過していれば修理できません。10年以上経過しているときは、電子レンジの性能的にも買い替えたほうがお得です。もし、購入してから1~3年ほどしか立っていないときは修理を検討しましょう。故障内容によっては買い替えより安くすみます。

5.まとめ

いかがでしたか? この記事では電子レンジの故障についてまとめました。電子レンジの故障に多いのがものを温めるのができなくなること。ものが温めるのが不可能になったときは、修理よりも買い替えを検討するほうがいいでしょう。また、突然止まるなどの故障も買い替えることをおすすめします。異臭や火花が出る場合は、電子レンジ自体ではなくて別の原因であることが多いのでチェックしてみましょう。電子レンジが故障したときは、買い替えた後に不用品回収業者に回収してもらうのがおすすめです。