
パソコンとタブレットの違いは? タブレットはパソコンの代わりになる?
パソコンと似ている「タブレット」が、注目を浴びてきました。
パソコンの買い替えを検討している人は、タブレットにしようか悩んでいるでしょう。
そこで、タブレットはパソコンの代わりになるかどうか、一緒にチェックしていきます。
パソコンとタブレットの違いや選ぶときに気をつけておきたいポイント、不要になったパソコンの処分方法についても説明しましょう。
パソコンの買い替えを検討している人は、要チェックです。
1.パソコンとタブレットの違い
パソコンとタブレットには、どのような違いがあるのでしょうか。
自分に合った機器を選ぶためにも、違いについて知ることは大切です。
正しい知識を身につけ、どちらにするのか選んでいきましょう。
1-1.電源が起動するスピード
パソコンとタブレットの大きな違いは、「電源が起動するスピード」です。
パソコンは起動するまで時間がかかってしまいます。
しかし、タブレットはスマートフォンと同じく、使いたいときすぐに電源が入るのです。
急いでメールの返信をしたいとき、仕事関連の資料を見たいときには役立つでしょう。
電源が起動するスピードの遅さに、毎回イライラしてしまう人はタブレットがおすすめです。
起動するための処理が簡単にできているからこそ、簡単に扱えるでしょう。
また、タブレットは直接画面に触れて操作ができます。
ドキュメントに書き込む、注釈をつけるなど、さまざまな動作が簡単にできるでしょう。
しかし、タブレット高度なドキュメントの操作ができません。
1-2.持ち運びのよさ
最近は、パソコンも小型化してきました。
ある程度持ち運びやすくなりましたが、タブレットにはかないません。
タブレットは片手で持てるほど、コンパクトなサイズになっています。
A4サイズのかばんにも簡単に入れることができ、持ち運びが非常に楽です。
電源はUSBケーブルだけでよいため、遠出の出張はもちろん、旅行にも役立つでしょう。
ノートパソコンは持ち運ぶために、専用のケースに入れなければなりません。
また、操作するためのマウスやキーボードもついているので、重たくなるのです。
持ち運びのよさを重視している人は、タブレットが最適でしょう。
1-3.高機能のソフトウェアを使いたい
パソコンを使っているときは、高機能のソフトウェアが使用可能です。
しかし、タブレットの場合はパソコンのような機能が備わっていないので、高機能のソフトウェアは使えないでしょう。
高機能のソフトウェアを頻繁に使う人は、パソコンの方がおすすめです。
もし、タブレットに買い替えるときは、どのような機能が使えるのか、必ずチェックしてください。「使えなかった…」と、後で思うことがないように、事前の確認が大切ですよ。
また、タブレットにはUSBメモリーを差し込むところがありません。
パソコンはUSBに保存したデータを読み取ることができますが、タブレットは一切できないのです。
すぐに使えることができ、持ち運びやすいメリットもあります。
しかし、デメリットもあることを知っておいてくださいね。
自分がどのような点に重視しているのかが、大切なポイントになります。
2.選ぶときに注意したいポイント
2-1.タブレットはパソコンの代わりになるの?
タブレットPCと呼ばれるようになり、パソコンの代わりになるような感じがしますよね。
しかし、実際は、タブレットにもメリット・デメリットがあるのです。
先ほど説明したとおり、タブレットはスマートフォン以上の働きが期待できるでしょう。
持ち運びやすいパソコンと思ってもよいです。
しかし、パソコンでできる「高度な編集作業」や「書類作成」ができません。
ExcelやWordはタブレットも使えますが、パソコンよりも使いづらくなります。
スムーズに文字が打てない、マウスがないため操作が不便など、感じる人も多いです。
書類作成をしたい人は、タブレット用のキーボードを購入してください。
キーボードを購入すれば、多少不便さがなくなります。
けれども、パソコンの仕様書よりも劣ってしまうでしょう。
使用目的によって選ぶことをおすすめします。
2-2.利用できるソフトウェアや使う目的を明確にする
あなたは、何のためにパソコン・タブレットを使いますか?
あなたの使用目的によって、パソコン・タブレット、どちらにするのか決まるでしょう。
もし、写真や動画の編集など、高度な編集作業をしたい場合は、パソコンがおすすめです。
タブレットでは限界があります。
インターネットができ、簡単な編集作業や注釈ができれば問題ないと考えている人は、タブレットでも十分です。
また、出張が多い、旅行が大好きな人はタブレットの方が持ち運びしやすいでしょう。
このように、パソコン・タブレット、それぞれのメリット・デメリットを把握しておかなければなりません。
メリット・デメリットを把握したうえで、自分に合った機器を選びましょう。
3.不要になったパソコンの処分方法
3-1.不用品回収業者に依頼する
買い替えで不要になったパソコンは、「不用品回収業者」に依頼して処分しましょう。
不用品回収業者は、電話1本ですぐに自宅までかけつけてくれます。
わざわざお店に運ぶ必要はありません。
時間と労力を使わずに処分できるでしょう。
回収方法は、「出張回収」「持ち込み回収」「宅配回収」の3つがあります。
自宅までやってきてくれるのは、「出張回収」です。
ただし、業者によって出張回収ができるエリアが決まっています。
自分が住んでいる地域では、エリア内に入っているかどうか必ずホームページで確認してくださいね。
持ち込み回収は、実際に店舗までもっていきます。
宅配回収は、全国対応可能です。ダンボールに回収してもらいたいパソコンを入れて送ります。自分のペースで処分できるでしょう。
ここで注意してほしいのが、回収前のデータ削除です。
パソコン内には、さまざまなデータが入っています。
回収を依頼する前に、必ず、専用ソフトを使ってデータ削除しましょう。
業者の中には、削除サービスを受け付けているところもあるので、ぜひチェックしてください。
3-2.新しく購入するお店で回収してもらう
不要になったパソコンは、新しいパソコン・タブレットを購入するお店で回収してもらうこともできます。
ただし、購入者限定です。
購入しない人に対しては、ほとんどのお店で回収サービスをしていません。
また、お店によっては回収もしていないところがあるので、注意してくださいね。
不要になったパソコンを処分したい場合は、事前に回収してもらえるかどうか確認しておきましょう。
4.まとめ
パソコンとタブレットの違いや選ぶときに注意したいポイント、不要になったパソコンの処分方法について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
パソコンか、それともタブレットにするかで迷っている人は、それぞれのメリット・デメリットを知ることが大切です。
メリット・デメリットを把握しておけば、自分に合った機器が選べるでしょう。
- 電源が起動するスピードが違う
- タブレットの方が持ち運びやすい
- 高機能のソフトウェアを使いたい場合はパソコンが最適
- タブレットは、スマートフォン以上パソコン以下に近い
- 利用できるソフトウェアや使う目的を明確にする
- 不用品回収業者に依頼する
- 新しく購入するお店で回収してもらう
以上のポイントは、要チェックです。
満足いくパソコン・タブレットに買い替えましょう。