物を増やさないコツや工夫を解説!守るべきポイントも紹介!

「物が片づかず、家がいつも散らかっている」「スッキリと片づいた部屋が理想だが、なかなか実践するのは難しい」など、整理整頓や部屋の片づけに関する悩みを抱えている人は多いことでしょう。物が少ない部屋ほど、整理整頓や片づけはしやすくなります。

そこで今回は、物を増やさないコツを紹介しましょう。

  1. 物が少なければスッキリ暮らせる
  2. 物を増やさないコツ
  3. 不要な物を処分する方法
  4. 物を増やさないことに関するよくある質問

この記事を読めば、不用品を処分する方法も分かります。物を減らしてスッキリ暮らしたいという人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.物が少なければスッキリ暮らせる

はじめに、物を増やさないメリットと物が増えてしまう理由を紹介します。

1-1.物は多いほど管理が大変になる

物は、多いほど管理が大変になります。「いつか使うかも」と取っておいたはずなのに、収納スペースの中で行方不明になることも珍しくありません。また、「ないと思って買ったら、収納スペースの奥から買い置きが出てきた」ということもあるでしょう。物が少なければ、こんなことは起こりにくくなります。

1-2.物を増やさなければコンパクトに暮らせる

物を増やさなければ、収納スペースも少なくてすみます。賃貸物件の場合は広い物件ほど家賃も高くなるので、物が少なければコンパクトな物件で暮らせるため、節約にもなるでしょう。また、物を増やすにもそれを維持するにもお金がかかるので、物を増やさなければお金もたまりやすくなるものです。

1-3.物が増えてしまう理由はさまざま

しかし、物を増やさないようにするのはなかなか大変です。物が増えてしまう理由の一例には、以下のようなものがあります。

  • 結婚や出産などで家族が増えた
  • 趣味がコレクション
  • 不要になった物をもったいなくて捨てることができない
  • 物を買うことでストレスを解消している

特に、洋服類・アクセサリー類・本・趣味の品などは増えやすいでしょう。

2.物を増やさないコツ

この項では、すぐに実践できる物を増やさないコツや買い物をする際の注意点を紹介します。

2-1.収納スペースを限定する

収納スペースを限定してしまえば、家にある物の量が一目で分かります。「収納スペースがもういっぱいだから新しい物を買うのはちょっと考えよう」と抑止力にもなるでしょう。もちろん、家のいたるところに物を置いてはいけません。

2-2.収納家具を買わない

収納家具を買えば、収納スペースが増えますが物も増えます。また、「物が増えたら収納家具を買えばいい」と考えるようになると、物が増えがちになるでしょう。収納家具を買うのは最終手段と考えてください。

2-3.買い物をする前にストックを確認する

買い物をする前に、ストックや持ち物をよく確認しましょう。新しい物を買わなくても、何かで代用できることもあります。また、服の場合は似たような物がないか確かめてください。

2-4.セール品というだけで購入しない

割引やセール品と聞くと「買わなければ損」と思う人もいます。しかし、買っても使わなかったり似合わなかったりしたら、結局無駄です。また、粗品や「ご自由にお持ちください」という商品も同様に、もらっても使わなければ、無駄になります。

2-5.ネット通販の利用は極力控える

ネット通販は、ほしい物がワンクリックで購入できます。また、家にいながらさまざまな物が手に入るので、つい余計な物まで買ってしまいがちになるでしょう。ですから、ネット通販の利用は極力控え、暇つぶしに通販サイトを見るのもやめてください。

3.不要な物を処分する方法

この項では、不要な物を処分する方法を紹介します。

3-1.自治体に処分を依頼する場合は時間に余裕を持つ

不用品を自治体にゴミとして回収してもらう場合は、まず、ゴミの区分や自治体で回収をしているかどうかを調べましょう。ちなみに、どの自治体も家電リサイクル法対象家電(冷蔵庫・洗濯機・テレビ・冷蔵庫)とデスクトップパソコンは回収していません。また、粗大ゴミは有料の自治体もあります。回収回数が少ないゴミもあるので、時間に余裕を持って処分しましょう。

3-2.売却は早めに行う

まだ十分に使える物が不要になった場合、売却を考える人もいるでしょう。元値が高い物やブランド物、高機能の電化製品などは中古でも一定の需要があります。ただし、発売日から年月がたつにつれて価値は下落していくので注意しましょう。不要になったらすぐに売却することが大切です。特に、服や電化製品は新しくなければ売れないと思いましょう。

3-3.寄付はルールに沿って行う

まだ使える物だが売却ができなかった物を、寄付したいという人もいるでしょう。しかし、寄付にもルールがあります。まず、寄付を募集している団体を探し、寄付できる物の条件を確認しましょう。そして、それに沿って品物を送ってください。いきなり福祉施設などに不用品をまとめて持っていってはいけません。

3-4.不用品回収業者を利用する方法

不用品を一度に処分したいという場合は、不用品回収業者を利用しましょう。大型家具や家電を家まで取りに来てくれる業者もあります。また、パソコンダストのように、パソコンを無料回収、対象の品も送料だけお客様負担で回収するという業者もあるので、便利です。パソコンダストは、パソコンと同こんできれば、送料のみ負担で無料回収対象の品ならば何品でも送料無料になるので、ぜひご利用ください。

4.物を増やさないことに関するよくある質問

この項では、物を増やさないことに関する質問を紹介します。

Q.物を増やさないことの究極の目標はミニマリストですか?
A.ミニマリストまで頑張る必要はありませんが、収納家具を買わないようにするなどの目標を持つとうまくいきやすいでしょう。

Q.物を捨てるのは抵抗があります。
A.では、物を買う前に熟考しましょう。そうすれば、壊れるまで物を使えるようになるかもしれません。

Q.本はいつの間にか増えるので困っています。
A.漫画など冊数がある物は、電子書籍に切り替えてもいいでしょう。

Q.服はどうやって処分するタイミングをつかんだらいいですか?
A.服は、1年きなかったら捨てるなどマイルールを作りましょう。

Q.不要な物を譲りたいんですが、いい方法はありますか?
A.地域のミニコミ誌を利用したり、ネットでもらい手を探したりしてもいいでしょう。

まとめ

今回は、物を増やさない方法を紹介しました。物を増やさないのは簡単なようでなかなか難しいものです。まずは、一度不用品をすべて処分し、改めて自分が必要な物を見直してみてもいいでしょう。