エアコンの処分方法を紹介! エアコンならではの注意点は?

「エアコンが不要になったが、処分方法が分からない」と悩んでいる人はいませんか? エアコンは家電リサイクル法対象家電なので、どの自治体でもゴミとして回収することはでいきません。しかし、家電リサイクル法に沿ってエアコンを処分する場合、依頼先によって料金や回収方法が異なり、戸惑ってしまう人もいるでしょう。

そこで、今回はエアコンの処分方法を詳しく紹介します。

  1. エアコンは家電リサイクル法対象家電
  2. エアコンの取り外し方
  3. エアコンを処分する方法
  4. エアコンを売却する方法
  5. エアコンの処分に関するよくある質問

この記事を読めば、中古でも需要があるエアコンの特徴も分かるでしょう。エアコンを処分したいと考えている人は、ぜひ読んでみてください。

1.エアコンは家電リサイクル法対象家電

エアコンは、家電リサイクル法対象家電です。ですから、リサイクル料を払って、家電量販店に回収してもらったり、自分で指定引取場所まで運搬したりしなくてはなりません。どの自治体でもエアコンを粗大ゴミとして回収することは不可です。ゴミ収集場所に置いておくと不法投棄になるので気をつけましょう。なお、エアコンのリサイクル料金は972円~で、大きさやメーカーにより異なります。詳しくは、家電リサイクル券センターが公開しているpdfで確認してください。

2.エアコンの取り外し方

エアコンは処分する前に取り外さなければなりません。この項では、エアコンの取り外しについて紹介します。

2-1.自分で取り外せるが、難しい

エアコンの取り外しを自分で行いたいという人も多いでしょう。ネットを検索すれば、取り外し方を解説した動画やサイトがたくさんヒットします。必要な道具も、モンキーレンチ・ペンチ・ニッパーと手軽に購入できるものです。エアコンを自分で取り外せば、費用が節約できます。ただし、エアコンを自分で取り外すには、ポンプダウンや配線の切断といった作業が必要です。さらに、配管が壁の中を通っている場合や、ベランダの天井から室外機がつり下げられている場合は、個人では取り外しが難しいでしょう。「動画を見て、できそうだ」と思っても、電気工事士の資格を持ち、家電の取り外し工事に慣れている人以外は、無理をしないほうがいいですね。

2-2.業者に依頼する場合は料金がかかる

エアコンの取り外しを家電量販店などに依頼する場合、工事費と出張費がかかります。値段は店舗によって異なりますが、数千円台が相場です。つり下げ式だったり壁の中に配管が通っていたりする場合は、料金が高くなります。なお、新しいエアコンを購入し、古いエアコンと付け替える場合、「出張費が無料、もしくは割り引き」という店舗もあるので、確認してみましょう。なお、エアコンの需要が高まる初夏は、申し込みをしても取り外しが行われるまでに時間がかかることがあるので、注意してください。

2-3.便利屋などに依頼する際は注意が必要

最近は、便利屋などもエアコン取り外し業務を請け負っています。しかし、エアコンの取り外し業務を行うには、電気工事士の資格が必要です。家電量販店以外の業者に依頼する場合は、資格の有無と実績を確認してから依頼しましょう。

3.エアコンを処分する方法

この項では、エアコンを処分する方法について詳しく解説します。

3-1.リサイクル費用の払い方

家電リサイクル法対象家電を回収してもらう場合、リサイクル料金が必要になります。郵便局でリサイクル券を購入する郵便局振込方式と、家電量販店の窓口で払う方法があるので、どちらか選びましょう。なお、郵便局で払う場合、別途手数料がかかります(窓口200円、ATM150円)。郵便局振込方式で支払った場合、リサイクル券の一部を家電に貼りつけてください。

3-2.家電量販店で回収してもらう方法

家電量販店で回収してもらう場合、リサイクル料のほか、出張費・取り外し費・運搬料がかかります。買い替える場合は、「取り外し費」だけで大丈夫ですというケースもありますが、取り外しと回収だけを依頼する場合は、数千円が必要です。事前に料金を調べておきましょう。回収当日は、エアコンを取り外ししやすいように部屋の中を片付けておいてください。回収自体は1時間以内に終わるでしょう。

3-3.指定引取場所まで持ち込む場合

家電製品協会が定めている指定引取場所まで、自分でエアコンを持ち込む場合、運搬料が節約できます。この場合、郵便局振込方式で、事前にリサイクル料を払っておきましょう。また、業者に取り外しだけ依頼し、持ち込みは自分で行う方法もあります。

3-4.不用品回収業者を利用する方法

不用品回収業者の中には、家電リサイクル法対象家電も回収可能なところもあります。理由があって今すぐエアコンを処分したい場合は、利用すると便利です。ただし、業者によっては取り外しは不可というところもあります。取り外しからやってほしい場合は、対応している業者を選びましょう。

4.エアコンを売却する方法

この項では、中古でも需要があるエアコンの特徴を紹介します。

4-1.発売後5年以内のエアコンなら中古でも需要がある

発売後、5年以内のエアコンならば中古でも需要がある可能性があります。業務用エアコンの場合は、もう少し年数がたっても値段がつくことがあるでしょう。特に、シャープや日立など有名なメーカー製で元値が高い高性能のエアコンならば、需要が高めです。

4-2.家電専門のリサイクルショップに査定を依頼する

エアコンは、家電専門のリサイクルショップに査定を依頼しましょう。一般的なリサイクルショップでは買取不可の可能性があります。査定は自宅まで来てくれる出張査定が一般的です。査定額に納得がいったら、買取をしてもらいましょう。取り外し工事も行ってくれるところもあります。その際は無料か、費用がかかるのか事前に確かめておきましょう。

4-3.譲る場合は運搬方法や取り外し・取り付け方法を確保する

友人などにエアコンを譲りたい場合は、エアコンの取り外し・取り付け方法と運搬方法を確保しておきましょう。素人の取り外し、取り付け工事は危険です。また、運搬も一般的な乗用車では難しく、軽トラックやワゴン車が必要でしょう。譲る相手と事前にしっかりと相談し、これらの確保をまず行ってください。

5.エアコンの処分に関するよくある質問

この項では、エアコンの処分に関する質問を紹介します。

Q.軽トラックで街を流している不用品回収業者がエアコンを回収してくれるようです。利用できますか?
A.街を流している不用品回収業者は、トラブルが国民生活センターに多数報告されているため、おすすめできません。自分でネットなどを用いて探しましょう。

Q.冷風機はエアコンにはいりますか?
A.いいえ。冷風機はエアコンではありません。ゴミとして自治体に回収してもらうことができます。

Q.エアコンをネットオークションに出すことは可能ですか?
A.可能ですが、運搬方法を確保しておくか取りに来てもらえる人限定で出品しましょう。

Q.エアコンは買い替えと同時に処分するのがおすすめですか?
A.はい。最も費用がかからずスムーズに処分できるでしょう。

Q.エアコンは室内機と室外機、必ず一緒に捨てなければダメですか?
A.別々でもかまいませんが、そのときはリサイクル費用も別途かかります。気をつけましょう。

まとめ

今回は、エアコンの処分方法を紹介しました。エアコンは取り外しの手間がかかるため、ほかの家電よりも時間に余裕を持って処分しましょう。引っ越しの場合は、引っ越し業者が処分を引き受けてくれるところもあります。まずは問い合わせてみてください。