スキャナーの選び方は? 種類・特徴・人気の機種などを詳しくご紹介

スキャナーは、同じメーカーでも商品によって機能が異なるため、どれを選べばいいのか迷うことがあります。スキャナーの購入を検討している方は、選び方のポイントを覚えておきましょう。また、プリンターとの違いなども理解し、機種選びに役立ててください。

  1. スキャナーとは?
  2. スキャナーにはどんな種類があるのか?
  3. スキャナーの選び方に関するポイント
  4. 人気のスキャナー10選
  5. 古いスキャナーを処分する方法
  6. スキャナーの選び方でよくある質問

スキャナーを買い替える場合には、選び方だけでなく、古いスキャナーの処分方法に関する知識も身につけておきましょう。

1.スキャナーとは?

そもそもスキャナーとはどのようなものなのでしょうか? プリンターとの違いなどを見ていきます。

1-1.文書や写真をデジタルデータ化するもの

スキャナーは、文書や写真を取り込み、デジタルデータに変換する機器です。パソコンやタブレットなどとの連携だけでなく、メモリーカードのスロットが搭載され、データの取り込みができるタイプもあります。

1-2.プリンターとの違い

スキャナーはデジタルデータに変換する機器なのに対し、プリンターはデータを紙面化する機器です。家庭用プリンターでもスキャナー機能を搭載した複合機タイプのモデルが増え、スキャナー機能が気軽に利用できるようになりました。

2.スキャナーにはどんな種類があるのか?

スキャナーの種類をご紹介します。

2-1.フラットベッドタイプ

フラットベッドタイプは、コピー機と似た形状をしており、厚手の紙や本にも対応しているのが特徴です。複合機タイプのプリンターに搭載されているスキャナーの多くは、フラットベッドタイプとなっています。高画質で仕上がりが美しく、広く使われているタイプです。

2-2.シートフィードスキャナー

シートフィードスキャナーは、自動給紙機能が搭載されているタイプです。1回でスキャンできる量が多く、短時間で作業を終えることができます。ただし、厚みのあるものは利用できないため、用途が限られてしまうのが難点です。

2-3.スタンドスキャナー

スタンドスキャナーは、写真を撮る感覚で利用できるタイプです。スタンドライトに似た形状で、厚みのあるものも開いてすぐにスキャンできます。ただし、解像度が低めなのが難点です。

2-4.ハンディースキャナー

ハンディースキャナーはコンパクトサイズで、持ち運びができるのがポイントです。壁面に貼りつけた文書や写真も、なぞるだけでスキャンできます。手軽にスキャナーを利用したい場合におすすめです。

3.スキャナーの選び方に関するポイント

スキャナー選びで意識したいポイントをご紹介します。

3-1.解像度の高さ

スキャナーによって解像度の高さはさまざまです。解像度とは、画質の美しさを指す数値で、dpiという単位で示します。数値が大きいほど高画質ですが、読み取りに時間がかかるのが難点です。

3-2.Wi-Fi機能が搭載されている

Wi-Fi機能が搭載されているモデルは、ケーブル接続が不要になるため、設置場所で困ることがありません。モバイル接続が簡単にできるため、ストレスなく操作できるのが魅力です。より利便性を追求するなら、Wi-Fi機能の有無は確認しておきましょう。

3-3.スキャンできるサイズ

一般的なスキャナーは、スキャンできる範囲がA4サイズまでというケースが多くなっています。大きなサイズを取り込みたい場合は、A3サイズまで対応しているものを選びましょう。ただし、A3サイズまでスキャンできるタイプは、価格が高くなるので注意してください。

3-4.用途を明確にする

スキャナーは、用途を明確にしておくと選びやすくなります。主に、本など厚みがあるものや写真など高画質なものをスキャンする場合は、フラットベッドタイプが便利です。書類を大量にデータ化するケースが多い場合は、自動給紙機能が搭載されたシートフィードタイプがいいでしょう。

4.人気のスキャナー10選

スキャナーで人気がある機種をご紹介します。

4-1.キャノン ドキュメントスキャナー image FORMULA DR-C225W Ⅱ

キャノンのimage FORMULA DR-C225W Ⅱは、文書向けのタイプで、A4サイズ対応となっています。Wi-Fi機能を搭載したモデルで、解像度は200dpiです。ラウンドスキャン方式を採用しており、原稿が自動的に半回転し、本体前面に排出されます。本体が小さく、場所を取らずに使うことができるのがメリットです。店頭価格は、33,800円程度となっています。

4-2.エプソン DS-570W

エプソンのDS-570Wは、シートフィードタイプのスキャナーです。Wi-Fi機能を搭載したA4サイズ対応モデルで、解像度は600dpiあります。両面を同時にスキャンできるため、作業効率が高いのが魅力です。さまざまな用紙に対応しており、別売りのキャリアシートに挟むことで、A4サイズより大きなものもスキャン可能できます。店頭価格は、39,980円程度です。

4-3.エプソン GT-S650

エプソンのGT-S650は、4800dpiと高解像度なスキャナーです。USBケーブルでの接続が必要ですが、薄型でコンパクトなのが魅力となっています。本体を立てた状態でも使用可能です。本など厚みがあるものもスキャンできます。写真など、高画質でデジタルデータ化したい方に最適です。店頭価格は、9,980円程度となっています。

4-4.キャノン CanoScan LiDE220

キャノンのCanoScan LiDE220は、フラットベッドタイプの薄型スキャナーです。4800dpiと高解像度でありながら、持ち運び可能なコンパクトサイズなのも魅力でしょう。操作性に優れ、素早く文書を読み取り、デジタルデータ化してくれます。色味やコントラストなどを美しく補正する、自動文書補正機能つきです。店頭価格は、9,800円程度となっています。

4-5.キャノン CanoScan 9000F MarkⅡ

キャノンのCanoScan 9000F MarkⅡは、フラットベッドタイプのスキャナーです。9600dpiと高解像度で、高速スキャンができます。ネガフィルムスキャン機能を搭載したモデルで、A4サイズまで対応可能です。自動で色調を補正してくれるため、美しい仕上がりでデジタルデータが作成できます。ただし、本体が大きめなので、保管場所を確保する必要があるのが難点です。店頭価格は、24,743円程度となっています。

4-6.エプソン GT-X980

エプソンのGT-X980は、フラットベッドタイプのスキャナーです。A4サイズまで対応しており、解像度が6400dpiあります。ネガフィルムのスキャンも可能で、大判サイズのフィルムまで対応しているため、写真を高画質なデータで保存したい方におすすめです。ただし、本体サイズが大きいので、保管場所は確保しなければなりません。店頭価格は、64,730円程度となっています。

4-7.富士通 ScanSnap iX100-B

富士通のScanSnap iX100-Bは、リチウムイオン電池で駆動するハンディースキャナータイプです。Wi-Fi機能を搭載し、400gと軽く、持ち運びがしやすいのが魅力となっています。高速スキャンで作業性に優れており、別売りのキャリアシートを使うことでA3サイズまで読み取り可能です。店頭価格は、19,000円程度となっています。

4-8.キャノン DS-40

キャノンのDS-40は、単三電池4本で駆動するハンディースキャナーです。解像度は600dpiで、A4サイズまで対応しています。Wi-Fi接続も可能で、持ち運び用のポーチも付属し、スキャナーを外出先で使いたい方におすすめです。店頭価格は、14,834円程度となっています。メーカーでの販売は終了していますが、サポートを受けることは可能です。

4-9.富士通 ScanSnap SV600

富士通のScanSnap SV600は、スタンドタイプのスキャナーです。A3サイズまで対応しており、新聞や本なども開いたまま読み取りができます。高被写界深度レンズ・ライン型CCDセンサー・高指向性LEDライトにより、画質のムラを抑えているのが特徴です。店頭価格は、49,200円程度となっています。

4-10.イーサプライ EZA-SCN041

イーサプライのEZA-SCN041は、写真やネガフィルムをデジタルデータ化できるスキャナーです。解像度が3200dpiあり、高画質のデータを作成できます。USB充電式で、持ち運びも可能です。SDカード用のスロットが付属し、差し込むだけで自動保存される仕組みを搭載しています。店頭価格は、11,800円程度です。

5.古いスキャナーを処分する方法

買い替えを検討している方は、古いスキャナーの処分方法とそれぞれのメリット・デメリットも覚えておきましょう。

5-1.自治体回収

自治体回収では、粗大ゴミや不燃ゴミに分類されます。粗大ゴミの場合、事前申請が必要で、数百円の処分費用がかかるので注意してください。また、スキャナーにはたくさんの金属が使われているため、小型家電としてリサイクルが推進されています。各自治体で公共施設や家電量販店に小型家電リサイクルボックスを設置しているので、なるべくリサイクルに出しましょう。小型家電リサイクルボックスに入るサイズなら、無料で利用できます。

5-2.回収業者

家電などの回収を行う業者に依頼し、スキャナーの引き取りをしてもらいましょう。回収業者のパソコンダストでは、パソコン・タブレット・ゲーム機器など送料無料対象品目と同こんされていたら、スキャナーを無料回収してもらえます。送料無料対象品目が入っていない場合は、送料だけ自己負担となるので注意してください。無料回収ができるのは、リユースすることで収益化しているからです。そのため、破損しているスキャナーはリユースできないので、回収不可となるので注意してください。回収方法は、宅配回収・持ち込み回収・出張回収から選ぶことができます。利用しやすい回収方法を選びましょう。

5-3.リサイクル買取サービス

正常に稼働するスキャナーは、買取に出す方法も考えてみましょう。高年式のスキャナーなら、高額買取になる可能性があります。傷・汚れ・不具合があるものは、買取対象外です。業者によって買取価格は異なります。複数の業者で買取査定を受け、相場を知ることが大切です。買取方法もさまざまで、宅配買取・持ち込み買取・出張買取から選ぶことができます。出張買取の場合、出張費用がかかる業者もあるため、事前に料金体系を確認しておきましょう。

5-4.ネットオークション

ネットオークションを使った個人売買もできます。希望価格での出品が可能なメリットはあっても、業者による出品が中心であるため、美品や展示品などに限られてしまうことがほとんどです。個人売買での出品は入金されない・音信不通・配送時のトラブルなどのリスクも多く、使用済み製品は敬遠される傾向があるため、売却できる時期を読むことができないのがデメリットでしょう。

6.スキャナーの選び方でよくある質問

スキャナーの選び方に関する質問を集めました。

Q.家庭用に購入するため、用途を絞り込めない場合は、どのスキャナーを選べばいいのか?
A.プリンターの複合機タイプに付属されているスキャナーが便利でしょう。厚手の本などのスキャンには不向きですが、書類や写真などのスキャンはできます。家庭用で使うなら、十分な機能です。

Q.解像度が高いものを選びたいが、高額な機種を購入できない場合は?
A.安価な機種でも、高解像度のものがあります。まずはいろいろな機種の解像度を調べ、納得できる価格のものを下調べしてみましょう。絞り込んでいけば、購入予算に見合うスキャナーを選ぶことができます。

Q.モバイルスキャナーとハンディースキャナーは同じものなのか?
A.はい、同じです。ハンディースキャナーは、モバイルスキャナーと呼ばれることがあります。ハンディースキャナーは持ち運びができて便利です。店頭では記載方法が異なるため、あらかじめ名称を覚えておき、探す際のポイントにしましょう。

Q.写真のデジタルデータ化を行いたい場合、専用のスキャナーを購入すべきか?
A.ネガからデジタルデータを作りたい方は、ネガフィルムを素早くスキャンできる専用スキャナーを選んだほうがいいでしょう。膨大な量のネガも迅速にデジタルデータ化され、ストレスなく処理できます。

Q.名刺専用のスキャナーもあるのか?
A.はい、あります。名刺交換を頻繁にする方におすすめです。コンパクトサイズであるため、デスクの上でも場所を取らないのがメリットでしょう。名刺専用スキャナーを利用すると、取引先の情報管理がしやすくなります。導入している企業も多くあるようです。ただし、名刺以外のものはスキャンできないため、書類や本などのスキャンをするためには、別途スキャナーを導入する必要があります。

まとめ

スキャナーにはさまざまな種類があり、選ぶ際に迷うものです。また、プリンターとスキャナーの違いを知らない方も多いでしょう。スキャナーの種類やそれぞれの特徴を知り、自分のニーズに最適なスキャナーを購入することが大切です。まず、用途を明確に絞り込み、機能やタイプを理解して選びましょう。買い替えを検討されている方は、不要になったスキャナーの処分方法も併せて覚えておいてください。回収業者のパソコンダストでは、送料無料品目と同こんでスキャナーの無料回収ができます。お気軽にご相談ください。