【2017年版】HDDの寿命を知るサインとその解決法を4か条で徹底解説!

HDDに寿命があることはご存じでしょうか? 故障する際に前兆があるときもあれば、ある日突然使えなくなることもあります。「じゃあ天に任せるしかないの?」と首をかしげるでしょうが、常にパソコンの寿命を気にかけて作業をしている方はいないでしょう。知るべきは大体の寿命と、考えうる故障のサインを見逃さないことです。そこで、今回はHDDの寿命について情報をまとめてみました。HDDの交換方法についても解説しますので必見です。

  1. HDDの寿命について
  2. よくあるHDDの故障とその前兆とは?
  3. HDDの寿命を長持ちさせる方法
  4. HDDの寿命が近いときの対策
  5. HDDの寿命にかかわるよくある質問
  6. まとめ

記事は10分以内に読み終えることができます。HDDの寿命と交換方法についてきちんとわかりますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。かみ砕いて解説しますので、HDDなどにあまり詳しくない方も安心してご覧いただけます。

1.HDDの寿命について

HDDの寿命とはどういうものなのでしょうか? 最初の項では基本情報を押さえておきます。

1-1.寿命の定義

HDDには“ライナー”と呼ばれている潤滑剤が塗られています。ディスクを滞りなく回転させる役目を担い、データの読み書きを円滑に進めるのです。したがって、ライナーがすり減るなどで劣化するとHDDは故障します。HDDのヘッドが磁気の面にぶつかってしまい“ヘッドクラッシュ現象”を引き起こしてしまうのです。HDDにおける寿命とは、このライナーの寿命と定義付けることができます。

1-2.大体の寿命

HDDの寿命はおよそ3~4年といわれています。時間に換算すると“1万時間”です。少しわかりづらいでしょうか? 大体ですが、1日に8時間パソコンを使用すれば、ちょうど3~4年で寿命となります。パソコンを購入するとメーカー保証が付きますが、多くのメーカーでこの期間は3~4年です。もうお気付きだと思います。メーカーもHDDの故障・寿命を想定し補償期間を設定しているのです。

1-3.HDDの種類によって違う?

HDDの寿命は3~4年ですが、近年主流のSSDは5~10年ほど持つといわれています。SSDはHDDよりも耐衝撃性に優れており、通常の使用で故障することはまずありません。ただし、SSDには下記の欠点があります。

  • データの書き換えに制限がある(内部のフラッシュメモリーがパンクします)
  • データの復旧が難しい(HDDを復旧する専門業者でも、SSDだと断る場合もあります)

1-4.寿命に差の出る要因

当然のことですが、「毎日8時間使われたパソコン」と「1日1時間しか使われないパソコン」では寿命に差が出ます。常に電源が入れられたままでは1年以内にHDDも寿命を迎えますが、1日1時間でしたら10年かかっても現役です。もちろん、あくまで目安ですが、使用環境によってHDDの寿命に影響が及ぶのは間違いありません。そのほか、パソコンの構造によっても寿命は異なります。HDDに熱が及びやすい造りをしていれば故障も起こりやすいでしょう。実は、パソコン・HDDともに「当たり」と「はずれ」があるのです。こうした要素は使用してからわかります。だからこそ、安心できる大手メーカー品を選ぶ方もいるのです。