古いパソコンが売れない?お金をかけずに処分する3つの方法
メルカリなどのフリマアプリに出品しても長期間売れない、あるいはリサイクルショップに持ち込んだら「古すぎる」「ジャンク品」として買取を断られてしまった……。そんな「売れなかったパソコン」の処分に悩んでいませんか?
パソコンは「資源有効利用促進法」という法律により、自治体の粗大ごみや不燃ごみとして捨てることが原則として禁止されています。「売れないなら、お金を払って捨てるしかないの?」と諦める前に、実は無料で、しかも安全に手放せる方法がいくつか存在します。
この記事では、古いパソコンや自作PCがなぜ売れないのかという根本的な理由から、お金をかけずに処分する3つの方法まで詳しく解説します。手間なく安全に手放すための最適な選択肢を見つけてください。
この記事は次のような方におすすめです
・リサイクルショップで買取を断られたパソコンをお持ちの方
・お金をかけずにパソコンを処分したい方
・手間なく安全にパソコンを手放したい方
1.パソコンが売れない理由と処分前の確認
フリマアプリやリサイクルショップでパソコンが売れないのには、いくつか明確な理由が存在します。買取業者は「次に誰かが買ってくれるか(再販価値があるか)」を基準に査定するため、以下の条件に当てはまるものは買取を断られることがほとんどです。ここでは、なぜ売れないのか、その主な理由を3つに分けて詳しく解説します。
製造から5年以上経過した古いパソコン
まず、製造から5年以上経過しているパソコンは、OSのサポート終了や性能不足が懸念されるため、買い手がつきにくくなります。特にWindows 10以前のOSが搭載された機種は、セキュリティの観点からも中古市場での需要が激減しています。ソフトウェアのアップデートに対応できない古い機種は、日常的なインターネットの閲覧や動画視聴でさえ動作が重くなることが多く、実用性が低いため、買取価格がつくことはほぼありません。さらに、古いパソコンは内部のパーツ(ハードディスクや冷却ファンなど)も経年劣化しているため、いつ故障してもおかしくないというリスクも、買い手が敬遠する大きな理由です。
故障しているジャンク品のパソコン
次に、故障している「ジャンク品」のパソコンです。画面割れ、キーボードの欠損、電源が入らないといった致命的な欠陥がある場合、部品取りとしての価値がなければ買取価格はつきません。また、バッテリーが完全に劣化していて充電ケーブルを繋いだままでないと使えないノートパソコンも、持ち運びという本来のメリットが失われているため敬遠されます。修理して再販するには、人件費や交換部品のコストがかかりすぎるため、業者は引き取りを拒否するか、逆に処分費用を請求することになります。フリマアプリでも「ジャンク品」として出品することは可能ですが、購入者とのトラブルになりやすく、長期間売れ残るケースが少なくありません。
自作パソコンやBTOパソコン
さらに、自作パソコンやBTO(受注生産)パソコンも、買取が難しいケースがあります。メーカー製のパソコンとは異なり、構成パーツが特殊であったり、全体としてのメーカー保証がなかったりするため、査定の基準が定まりません。一般的なリサイクルショップの店員では、個々のパーツの価値を正確に見極めることが難しく、動作確認にも手間がかかるため、買取不可となることが多いのです。専門のPCパーツ買取店であれば売れる可能性もありますが、それもパーツが比較的新しい(最新世代から1〜2世代前程度)場合に限られます。
2.売れないパソコンを無料で処分する方法
「売れなかったから捨てるしかない」と諦める前に、実は無料で処分できる方法がいくつか存在します。パソコンは法律により粗大ごみとして捨てられないため、正しいルートを選ぶ必要があります。ここでは、お金をかけずに処分する3つの方法を紹介します。
パソコンメーカーの回収サービス
パソコンには「PCリサイクルマーク」というシールが貼られている場合があります。このマークがあるパソコンは、購入代金にすでにリサイクル料金が含まれているため、製造メーカーに依頼すれば無料で回収してもらえます。メーカーのウェブサイトから申し込み、専用の伝票が届くのを待ってから梱包・発送するという手順を踏みます。確実にリサイクルされる安心感はありますが、申し込みから処分完了までに数週間かかることがあります。また、自作パソコンや倒産したメーカーのパソコン、PCリサイクルマークがない古いパソコン(2003年9月以前に販売されたもの)は対象外となり、回収料金(数千円程度)が発生するため注意が必要です【注1】。
自治体の小型家電回収ボックス
お住まいの自治体によっては、役所や家電量販店などに「小型家電回収ボックス」を設置しています。ノートパソコンなど、投入口(約30cm×15cm)に入るサイズであれば、無料で投函して処分できます。この方法は事前申し込みが不要で手軽ですが、デスクトップパソコンの本体やモニターなど、ボックスに入らないサイズのものは回収できません。また、自分で設置場所まで持ち込む手間がかかることや、データ消去は自己責任となる点に留意する必要があります。回収ボックスの設置状況や投入口のサイズは自治体によって異なるため、事前に自治体のホームページ等で確認することをおすすめします【注2】。
パソコン無料回収業者の利用
最も手軽で確実なのが、パソコンの無料回収を専門に行っている業者を利用する方法です。これらの業者は、古いパソコンや壊れたパソコンでも、内部のレアメタル(金、銀、銅など)や再利用可能な部品をリサイクルすることで利益を得ているため、無料で引き取ってくれます。段ボールに詰めて宅配便で送るだけのサービスが多く、自作パソコンやジャンク品でも回収可能なのが大きなメリットです。また、多くの業者が専用設備でのデータ消去も無料で行ってくれるため、セキュリティ面でも安心です。
3.売れ残ったパソコンの処分で重要なポイント
フリマアプリで長期間売れ残っているパソコンや、買取店で断られたパソコンは、いつまでも自宅に置いておくより早めに手放すことが重要です。ここでは、処分方法を選ぶ際に気をつけたいポイントを解説します。
手間とストレスからの解放
フリマアプリでは、売れるまで自宅のスペースを占領し続けるだけでなく、値下げ交渉への対応や、売れた後の梱包・発送作業など、多くの手間がかかります。さらに、古いパソコンの場合、購入者から「起動しない」「思っていたより状態が悪い」といったクレームやトラブルに発展するリスクも高く、精神的なストレスも伴います。手間のかからない処分方法を選べば、そのようなストレスは一切ありません。どんなに古くても、壊れていても、段ボールに詰めて送るだけで手放すことができる方法を選ぶのがおすすめです。事前の動作確認や清掃も不要になります。
確実なデータ消去の安心感
古いパソコンを手放す際、最も心配なのがデータの漏洩です。自分で初期化(フォーマット)したつもりでも、専用の復元ソフトを使えばデータが読み取られてしまう可能性があります。専用のソフトウェアによるデータ上書きや、ハードディスクの物理破壊(専用の機械で穴を開けるなど)といった、確実なデータ消去を行っている処分ルートを選ぶことが重要です。自分でハードディスクを取り出して破壊する手間や危険を冒すことなく、安全に処分を任せることができるか確認しましょう。
まとめ
古すぎるパソコンやジャンク品、自作パソコンなど「売れない」パソコンでも、お金を払って捨てる必要はありません。メーカー回収や自治体の回収ボックスなど無料の選択肢はありますが、手間や条件を考えると、段ボールに詰めて送るだけの「無料回収業者」を利用するのが最も簡単です。
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今すぐ不要なパソコンを段ボールに詰めて、すっきりとしたお部屋を取り戻しましょう。
- 【注1】経済産業省「パソコンのリサイクル(資源有効利用促進法)」
- 【注2】環境省「小型家電リサイクル法に基づく取組」
※本記事の情報は2026年4月時点のものです。サービス内容は変更になる場合がありますので、ご利用前に必ず公式サイトをご確認ください。

