家庭用コピー機の処分方法完全ガイド|無料で捨てる裏ワザとデータ消去の注意点
「実家の片付けをしていたら、古い家庭用コピー機が出てきた」
「コピー機能が壊れてしまったので買い替えたいが、捨て方が分からない」
テレワークや自宅学習の普及で、家庭にコピー機(複合機)を導入する家が増えました。しかし、いざ壊れたり不要になったりすると、その大きさや重さから処分に困る家電の代表格でもあります。「粗大ゴミの手続きが面倒」「インクが入ったままでいいの?」と悩んでしまい、部屋の隅に放置している方も多いのではないでしょうか。
実は、家庭用コピー機の処分方法は一つではありません。自治体に回収してもらうだけでなく、条件次第では「無料で処分する方法」や、リサイクルショップで「現金化」できる可能性もあります。
この記事では、家庭用コピー機の正しい捨て方を5つのパターンに分けて徹底解説します。費用をかけずに手放すための裏ワザや、処分前に必ず行うべきデータ消去・インク処理についても網羅しました。
この記事は次のような方におすすめです
- 家庭用コピー機をできるだけ安く、手間をかけずに処分したい方
- インクカートリッジや内部データの処理方法を知りたい方
- パソコンやスマホなど、他の不用品もまとめて片付けたい方
1.家庭用コピー機の捨て方5選と費用相場
まずは、家庭用コピー機を処分するための代表的な5つの方法を見ていきましょう。ご自身の状況(急ぎか、安さ重視か、買い替えか)に合わせて最適な方法を選んでください。
自治体の粗大ゴミ・不燃ゴミに出す
最も一般的で確実な方法です。家庭用コピー機は「小型家電」に分類されますが、サイズによって「粗大ゴミ」か「不燃ゴミ」かが分かれます。
- 粗大ゴミの場合:
多くの自治体では、最大辺が30cm(または50cm)を超える家電製品は「粗大ゴミ」になります。家庭用コピー機は厚みや幅があるため、この区分になることがほとんどです。事前予約と処理券(300円〜1,000円程度)の購入が必要です。 - 不燃ゴミ・回収ボックスの場合:
モバイルタイプの小型コピー機や、規定サイズ以下のものは「不燃ゴミ」や、公共施設に設置された「小型家電回収ボックス」に無料で出せる地域もあります。投入口に入ることが条件です。
メリット: 公的な回収で安心、費用が比較的安い。
デメリット: 回収まで1〜2週間かかることがある。重いコピー機を指定場所まで運ぶのが大変。
家電量販店の下取り・引き取りサービス
新しいコピー機への買い替えを検討している場合は、家電量販店の下取りや引き取りサービスを利用するのがスムーズです。
- 買い替え時: 新製品購入と同時に古いコピー機を引き取ってもらえます。店舗によっては「下取り」として新しい製品の値引きに使える場合や、無料引き取りキャンペーンを行っている場合もあります。
- 処分のみ: 店舗持ち込みも可能ですが、訪問回収を依頼すると出張費を含めて2,000円〜5,000円程度かかる場合があります。
メリット: 買い替えと同時に処分できるので手間がない。
デメリット: 処分のみの依頼は割高になりがち。
不用品回収業者に依頼する
引越しや遺品整理などで、コピー機以外にも大量の家具・家電がある場合は便利です。
メリット: 電話一本で自宅まで取りに来てくれる、日時指定可能。
デメリット: コピー機1台だけの依頼だと出張費がかかり、数千円〜と割高になる。「無料回収」と言いつつトラックに積んだ後に高額請求をする悪徳業者に注意が必要。
知人に譲る・ジモティー活用
まだ綺麗で正常に動くコピー機なら、友人や地域の掲示板サイト「ジモティー」などを活用して譲るのも手です。特にインクが残っている場合などは喜ばれます。
メリット: 費用がかからずエコ。
デメリット: 受け渡し相手が見つかるまで処分できない。配送ややり取りの手間がかかる。
リサイクルショップ等で買取
比較的新しく状態が良いなら、リサイクルショップに持ち込んで現金化を狙いましょう。
メリット: 処分費用がかからず、お金になる。
デメリット: 買取基準(製造5年以内など)が厳しく、値段がつかないことも多い。
2.処分前に絶対やるべき3つの準備(インク・原稿・データ)
家庭用コピー機を処分する際、そのまま捨ててしまうと個人情報の流出や環境汚染につながる恐れがあります。必ず以下の3点を確認してください。
① インクカートリッジ・トナーを取り外す
インクカートリッジやトナーが入ったまま処分するのはマナー違反となる自治体が多いです。内部でインクが漏れ出し、収集車や処理施設を汚染する原因になります。
【インクの捨て方】
取り外した純正インクカートリッジは、家電量販店や郵便局、自治体施設にある「インクカートリッジ回収ボックス(里帰りプロジェクト)」に入れましょう。メーカーが責任を持ってリサイクルします【注1】。互換インクや回収ボックスがない場合は、自治体の指示に従って「不燃ゴミ」等で処分してください。
② 原稿台(ガラス面)を確認する
意外と多いのが、コピーした免許証や保険証、マイナンバーカードなどの重要書類を原稿台(ガラス面)に置き忘れたまま捨ててしまうケースです。
処分する前に、必ずカバーを開けてガラス面を確認し、オートドキュメントフィーダー(自動原稿送り装置)や用紙トレイの中にも紙が残っていないかチェックしましょう。
③ 内部データを消去・初期化する
最近の家庭用コピー機(複合機)には、FAXの送受信履歴、電話帳データ、スキャンしたデータを保存するメモリ機能、Wi-Fiの接続設定などが内蔵されています。これらが残ったまま第三者の手に渡ると、個人情報が悪用されるリスクがあります。
説明書を確認し、「全設定リセット」「工場出荷状態に戻す」などの操作を行い、データを完全に消去してから処分しましょう。
3.「買取」に出せる家庭用コピー機の条件
「まだ動くからもったいない」という方は、買取の可能性を探ってみましょう。ただし、家庭用コピー機は中古市場での値崩れが激しい家電です。値段がつくものには明確な条件があります。
製造から3〜5年以内が目安
コピー機の寿命は比較的短く、メーカーの部品保有期間も製造終了から5年程度です。そのため、製造から5年以上経過した製品は、故障リスクが高く修理もできないため、買取不可になるケースがほとんどです。
人気メーカー・多機能モデルである
キヤノン(PIXUS)、エプソン(Colorio)、ブラザー(PRIVIO)などの大手メーカー製品は需要があります。特に、大容量インクタンク搭載モデルや、A3用紙対応モデル、自動両面印刷機能付きの高機能モデルは高価買取が期待できます。
動作が正常で印刷品質が良い
最も重要なのが「印刷品質」です。長期間使っていないコピー機はインクノズルが詰まり、綺麗にコピーできない(かすれる、色が出ない)ことが多いです。テスト印刷を行い、ノズルチェックパターンが正常に出るか確認しましょう。
また、給紙ローラーの劣化による紙詰まりや、廃インクパッドのエラーが出ていないことも条件です。
付属品が揃っている
電源ケーブルはもちろん、セットアップCD-ROM、取扱説明書、USBケーブルなどが揃っていると査定額がアップします。外箱があるとなお良いです。
4.パソコンダストならPCと同梱で「無料処分」が可能
「粗大ゴミの手続きが面倒」「インクを外すのが手間」「できれば無料で処分したい」
そんな方におすすめなのが、パソコンダストの宅配回収サービスです。
PC・スマホと同梱なら送料無料!
パソコンダストの最大の特徴は、「パソコン、スマホ、タブレット等の送料無料対象品」と同梱すれば、家庭用コピー機も一緒に着払いで送れる(=完全無料)という点です。
例えば、以下のものと一緒の箱に詰めればOKです。
- もう使わない古いノートパソコン
- 画面が割れたスマートフォン
- 壊れたゲーム機
これらと一緒の箱にコピー機を詰めれば、送料も処分費も一切かかりません。コピー機単体では送料がかかる場合でも、家にある不要なデジタル機器とセットにするだけで、一気にコストゼロで片付けることができます。
壊れていてもOK(条件あり)
パソコンダストでは、回収品をリユース・リサイクルするため、電源が入らないコピー機や、印刷がかすれるコピー機でも回収可能です。
※ただし、外観が著しく破損しているもの(バラバラになっている等)や、インク漏れが激しいものは回収できない場合があります。
手続き不要!箱に詰めて送るだけ
申し込みや会員登録は不要です。ダンボールに詰めて佐川急便(着払い)で送るだけ。自分のタイミングで集荷を依頼できるので、忙しい方にぴったりです。
持ち込みも対応
お近くにお住まいの方は、直接店舗へ持ち込むことも可能です(処分費無料)。
5.コピー機処分のよくある質問
- Q.インクが入ったまま送ってもいいですか?
- A.輸送中のインク漏れを防ぐため、可能な限りインクカートリッジは取り外していただくようお願いしています。万が一漏れ出すと、他の同梱品(パソコン等)が汚れてリサイクルできなくなる恐れがあります。取り外したインクは自治体の回収ボックス等へお願いします。
- Q.スキャナだけの単機能機も回収できますか?
- A.はい、スキャナ単体や、FAX機能のみの機器も回収可能です。
- Q.重たくて箱に入りません。どうすればいいですか?
- A.大型の複合機などで梱包が難しい場合は、無理に送らず自治体の粗大ゴミや出張回収をご検討ください。パソコンダストの宅配回収は、基本的に「160サイズ(3辺合計160cm以内)、重量25kg以内」が目安となります。
- Q.コンビニで使われているような大型コピー機も家庭ゴミで出せますか?
- A.いいえ、オフィスで使用していた大型の据え置き型コピー機(複合機)は「産業廃棄物」扱いとなるため、家庭の粗大ゴミとしては出せません。専門の産廃業者に依頼する必要があります。パソコンダストでは、業務用品の回収相談も承っております。
6.まとめ
今回は、家庭用コピー機の賢い捨て方について解説しました。
- とにかく安く済ませたい: 自治体の粗大ゴミ(数百円〜)
- 新しく買い換える: 家電量販店の下取り
- 状態が良く新しい: リサイクルショップで買取
- 手間なく無料で処分したい: パソコンダストの宅配回収
特に、家の中に「使っていない古いパソコン」や「画面割れスマホ」が眠っているなら、パソコンダストを利用しない手はありません。コピー機と一緒に箱に詰めて着払いで送るだけで、家の不用品を一気に、しかも無料で片付けることができます。
ぜひ今回の記事を参考に、あなたにぴったりの処分方法を選んで、デスク周りをスッキリさせてください。
出典
【注1】:「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」
URL:http://www.inksatogaeri.jp/ (共同回収プロジェクト)
【注2】:「小型家電リサイクル法」
URL:https://www.env.go.jp/recycle/recycling/raremetals/ (環境省)

