サウンドバーの処分方法は?スピーカーの捨て方と回収前の確認ポイント

「テレビで使っていたサウンドバーを処分したいけれど、何ごみになる?」

「テレビと一緒に家電リサイクルへ出せばいい?」

「サブウーファーやリモコンもまとめて処分できる?」

テレビの音を聞きやすくしたり、映画や音楽を迫力のある音で楽しんだりするために使われるサウンドバー。

買い替えや故障などで不要になったとき、「テレビの周辺機器だからテレビと同じ方法で処分するのでは」と考える方もいるかもしれません。

しかし、サウンドバーはテレビそのものではありません。

家電リサイクル法で対象となっているのは、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機などの家電4品目です【注1】。

サウンドバーは家電リサイクル法の対象4品目ではないため、自治体の分別、小型家電回収、家電量販店、リユース、回収サービスなどから処分方法を選びます。

この記事では、サウンドバーの主な処分方法、サブウーファーなどの付属品を処分するときの注意点、まだ使える場合の手放し方、パソコンダストへ回収を依頼するときの条件について解説します。

  1. サウンドバーは何ごみになる?
  2. サウンドバーを処分する5つの方法
  3. サブウーファーや付属品も確認する
  4. サウンドバーを処分する前のチェックポイント
  5. パソコンダストでサウンドバーを処分する場合

この記事は次のような方におすすめです

  • 不要になったサウンドバーを処分したい方
  • サウンドバーが何ごみに分類されるのか分からない方
  • テレビと一緒に処分しようとしている方
  • サブウーファーやリモコンなどもまとめて手放したい方
  • パソコンやほかの家電と一緒に回収してほしい方

1.サウンドバーは何ごみになる?

サウンドバーのごみ区分は、全国で統一されているわけではありません。

自治体によって、不燃ごみ、粗大ごみ、小型家電回収など扱いが異なります。

本体の長さがあるため、一般的な小型家電よりもサイズ制限に引っかかりやすい点にも注意が必要です。

家電リサイクル法の対象ではない

家電リサイクル法の対象となる家庭用家電は、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目です【注1】。

サウンドバーや一般的なスピーカーは、この4品目には含まれません。

そのため、テレビを処分するときのように家電リサイクル券を使って指定引取場所へ持ち込む必要はありません。

テレビとサウンドバーを同時に買い替える場合でも、それぞれ処分方法が異なる可能性があります。

自治体では不燃ごみや粗大ごみになる場合がある

サウンドバーは横長の製品が多く、本体サイズによっては指定袋へ入らないことがあります。

自治体によっては一定以上の長さがある家電を粗大ごみに分類しているため、処分前にサイズを測っておきましょう。

たとえば同じサウンドバーでも、コンパクトモデルなら不燃ごみ、大型モデルなら粗大ごみになる可能性があります。

具体的な区分は住んでいる自治体の公式サイトで確認してください。

小型家電として回収できる場合もある

使用済みの小型電子機器については、小型家電リサイクル法に基づく回収・再資源化も行われています【注2】。

自治体によっては、音響機器やスピーカーを小型家電として回収している場合があります。

ただし、回収ボックス方式では投入口の大きさが決められていることが多く、横長のサウンドバーは入らないことがあります。

小型家電回収を利用する場合は、対象品目だけでなくサイズ条件も確認しましょう。

2.サウンドバーを処分する5つの方法

サウンドバーの処分方法には、自治体、家電量販店、リユース、回収サービスなどがあります。

本体の状態やほかに処分したい家電があるかを考えて選びましょう。

方法1.自治体のごみ収集へ出す

最初に確認したいのが、自治体の家庭ごみとして処分する方法です。

自治体によっては、

  • 不燃ごみ
  • 燃やさないごみ
  • 粗大ごみ
  • 小型家電

などに分類されます。

特に長さのあるサウンドバーは粗大ごみ扱いになることがあるため、製品の寸法を確認してから自治体の分別表を調べましょう。

方法2.自治体の小型家電回収を利用する

自治体によっては、公共施設や商業施設などで小型家電を回収しています。

回収方法にはボックス回収のほか、イベント回収や指定施設への持ち込みなどがあります。

ボックスへ入らない大型のサウンドバーでも、別の方法で回収している自治体があります。

「スピーカー」「オーディオ機器」などの名称でも確認してみましょう。

方法3.家電量販店などへ回収を依頼する

家電量販店では、使用済み小型家電の回収サービスを行っている場合があります。

店舗によって対象品目や料金は異なり、サウンドバーを単体で持ち込める場合もあれば、買い替え時のみ回収する場合もあります。

新しいサウンドバーを購入する予定がある場合は、購入前に古い製品の回収について確認してみましょう。

方法4.まだ使えるなら売却・譲渡する

正常に音が出る製品であれば、中古品として再利用できる可能性があります。

サウンドバーは、

  • テレビとの接続が正常にできる
  • Bluetooth接続が正常にできる
  • スピーカーから異音が出ない
  • 外装に大きな破損がない
  • リモコンやACアダプターがそろっている

といった状態であれば、リサイクルショップやフリマサービスなどで売却できる場合があります。

ワイヤレスサブウーファーがセットになっている製品は、サウンドバー本体だけでなくセット品がそろっているか確認しましょう。

方法5.家電回収サービスを利用する

パソコンやほかのAV機器もまとめて処分したい場合は、家電回収サービスを利用する方法があります。

パソコンダストでは、パソコンだけでなく、ミニコンポ、ラジカセ、ステレオなどの「音響機器」を回収対象として案内しています。

サウンドバーは音響機器に該当すると考えられますが、発送条件や製品状態によって扱いが変わる可能性があるため、不明な場合は事前に確認すると確実です。

3.サブウーファーや付属品も確認する

サウンドバーを処分するときは、本体だけではなく付属品も確認しましょう。

特にサブウーファー付きの製品では、別の場所に置いていたサブウーファーを後から処分することになりがちです。

サブウーファー

製品によっては、サウンドバー本体とは別にサブウーファーが付属しています。

サブウーファーもスピーカー・音響機器の一種ですが、本体サイズが大きく、自治体では粗大ごみになることがあります。

サウンドバーとセットで手放す場合は、本体と一緒に回収できるか確認しておきましょう。

リモコン

サウンドバーを売却・譲渡する場合は、専用リモコンもそろえておきましょう。

処分する場合は、リモコン内の乾電池を取り外してください。

乾電池はサウンドバー本体とは分け、自治体の電池回収ルールに従って処分します。

ACアダプター・電源コード

電源コードやACアダプターも忘れやすい付属品です。

リユースする場合は、製品に対応する純正または適合する電源用品がそろっている方が次の利用者も使いやすくなります。

回収サービスへ出す場合は、コード類を本体と一緒にまとめておきましょう。

HDMI・光デジタルケーブル

テレビとの接続に使っていたHDMIケーブルや光デジタルケーブルは、サウンドバーとは別の機器でも使用できる場合があります。

まだ使用できるケーブルであれば、必要なものまで一緒に処分しないよう確認してください。

壁掛け金具

壁掛け設置していたサウンドバーでは、専用ブラケットやネジなどが付属していることがあります。

再利用・売却を考えている場合は、こうした付属品もそろえておくとよいでしょう。

4.サウンドバーを処分する前のチェックポイント

処分方法を決める前に、本体の状態と付属品を確認しましょう。

本当に故障しているか確認する

「音が出なくなった」という場合でも、サウンドバー本体の故障とは限りません。

たとえば、

  • テレビ側の音声出力設定
  • HDMI ARC・eARCの設定
  • 光デジタルケーブルの接続
  • Bluetooth接続
  • 入力切替

などが原因になっていることがあります。

買い替える前に、別の入力方法でも音が出ないか確認してみましょう。

Bluetoothの登録情報が気になる場合は初期化する

Bluetooth対応サウンドバーには、スマートフォンやテレビなどとのペアリング情報が記録されている場合があります。

一般的にサウンドバーへ氏名や写真などの個人データが大量に保存されることはありませんが、譲渡・売却する場合はメーカーの取扱説明書に従って初期化しておくと安心です。

Wi-Fi接続や音声アシスタントなどに対応したスマート機能付きモデルでは、アカウント連携の解除についても確認してください。

異常のある製品は無理に通電しない

焦げたような臭いがする、電源コードが破損している、内部から異音がするといった場合は、動作確認のために何度も通電するのは避けましょう。

そのまま使用せず、処分先へ状態を伝えて対応を確認してください。

セット品をまとめる

サウンドバー本体、サブウーファー、電源ケーブル、リモコンなどが別々の部屋にある場合は、処分前に一度まとめておきましょう。

特にリユース前提で手放す場合は、セットになっていた製品をまとめた方が再利用しやすくなります。

5.パソコンダストでサウンドバーを処分する場合

パソコンダストでは、パソコンのほか、ミニコンポ、ラジカセ、ステレオなどを含む音響機器を宅配回収の対象として案内しています。

サウンドバーをほかの機器とまとめて処分したい場合は、宅配回収や持ち込み回収を検討できます。

サウンドバーは送料無料対象品ではない

パソコンダストで送料が無料になる主な対象品は、条件を満たした液晶モニター、液晶テレビ、デスクトップパソコン、ノートパソコン、スマートフォン・タブレット、ハイスペックゲーム機などです。

サウンドバーなどの音響機器は、この「送料無料対象商品」そのものには含まれていません。

そのため、サウンドバーだけを宅配回収へ出す場合は、送料を利用者側で負担する元払いで送る形になります。

送料無料対象品と一緒なら同梱できる

パソコンダストでは、送料無料対象商品が1点以上入っていれば、音響機器などの対象品も同梱して送ることができます。

たとえば不要になったノートパソコンとサウンドバーを一緒に処分したい場合は、条件を満たせばまとめて発送できます。

パソコンやモニターなども処分する予定がある方は、別々に処分する前に宅配回収の条件を確認してみてください。

音響機器はリユース前提での回収

パソコンダストでは、音響機器を含む送料無料対象品以外の家電について、原則としてリユースを前提に回収しています。

そのため、大きく破損しているなどリユースに向かない製品は回収できない場合があります。

サウンドバー本体が割れている、著しく破損しているなどの場合は、発送前に回収可能か確認してください。

単体でも元払いなら回収対象として相談できる

パソコンダストの宅配回収では、音響機器などの対象品のみの場合でも、送料を利用者が負担する元払いで回収しています。

元払いの場合は、運送会社や荷物サイズの指定はありません。

ただし、サウンドバーは横に長い製品が多いため、送料が高くなることがあります。

単体で発送する場合は、自治体の粗大ごみ料金や持ち込み回収などとも比較するとよいでしょう。

持ち込みなら梱包や宅配送料が不要

パソコンダストでは、神奈川県相模原市の回収センターへの持ち込み回収にも対応しています。

持ち込みの場合は梱包する必要がなく、音響機器なども条件に応じて引き取っています。

ほかにも処分したいパソコンや家電がある場合は、まとめて持ち込む方法もあります。

まとめ|サウンドバーはテレビとは別の方法で処分しよう

サウンドバーはテレビと一緒に使用する機器ですが、家電リサイクル法で定められたテレビそのものではありません。

そのため、処分するときは自治体の不燃ごみ・粗大ごみ、小型家電回収、家電量販店、リユース、回収サービスなどから方法を選びます。

処分前には次の点を確認してみてください。

  • 自治体では何ごみに分類されているか
  • 本体サイズが粗大ごみの基準を超えていないか
  • 小型家電回収を利用できるか
  • サブウーファーがセットになっていないか
  • リモコンの乾電池を取り外したか
  • 電源コードやACアダプターをまとめたか
  • まだ使用できるならリユースできないか
  • BluetoothやWi-Fi機能付きなら必要に応じて初期化したか

サウンドバーはテレビの周辺機器ですが、テレビと同じ家電リサイクル法の処分方法を利用する必要はありません。

まずは自治体の分別を確認し、まだ使える製品であればリユースも検討してみましょう。

パソコンダストでは、ミニコンポ、ラジカセ、ステレオなどの音響機器を宅配回収しています。

サウンドバーだけの場合は元払いでの発送となりますが、条件を満たすパソコンなどの送料無料対象品と一緒であれば、同梱して送ることができます。

「このサウンドバーは回収対象になるか」「サブウーファーも一緒に送れるか」「破損している場合でも回収できるか」など判断できない場合は、発送前にお問い合わせください。


参考・出典