世田谷区でパソコンを処分する方法は？ 安い＆簡単に捨てるコツ！
世田谷区でパソコンを処分したいとお考えではありませんか？ 買い替えなどで不要になったパソコンを処分したくても、世田谷区の自治体回収にゴミとして出せるのか、そのほかの方法で処分すべきかなど、分かりづらいですよね。それに、なるべく簡単で安く捨てる方法を知りたいことでしょう。
そこで今回は、世田谷区でのパソコン処分について詳しく解説します。
- 世田谷区では自治体回収にパソコンをゴミとして出せる？
- 不要になったパソコンを処分するときの注意点
- 不要になったパソコンを処分する方法
- 不要になったパソコンの処分を不用品回収業者に依頼する方法
- 世田谷区でのパソコン処分に関するよくある質問
この記事を読むことで、世田谷区でパソコンを処分するポイントや注意点などがよく分かります。世田谷区でパソコンの処分をお考えの方は、最後まで記事を読んでみてください。
1．世田谷区では自治体回収にパソコンをゴミとして出せる？
最初に、世田谷区では自治体回収にパソコンをゴミとして出せるか、詳しく見ていきましょう。
1-1．パソコンは世田谷区の自治体回収にゴミとして出せない
パソコンは、世田谷区の自治体回収にゴミとして出すことができません。パソコンは、パソコンリサイクル法の対象品目に指定されているからです。パソコンリサイクル法とは、パソコンやパソコン用モニターに含まれる資源を有効活用することなどを目的とした法律になります。パソコンリサイクル法では、メーカーが回収・再資源化することになっているため、世田谷区では自治体回収にゴミとして出すことができないのです。
1-2．世田谷区では小型家電リサイクル法に沿って出すこともできない
世田谷区では、パソコンを小型家電リサイクル法に沿って出すこともできません。小型家電リサイクル法とは、小型家電に含まれる資源を有効活用することなどを目的とした法律です。小型家電リサイクル法の対象品目は、自治体ごとに決めることができます。そのため、自治体によってはパソコンを小型家電リサイクル法に沿って無料で処分してもらうことが可能です。しかし、世田谷区では、パソコンは小型家電リサイクル法の対象品目外となるため、小型家電として処分してもらえません。
1-3．業務用パソコンは産業廃棄物として専門業者に処分を依頼する
業務用パソコンはパソコンリサイクル法の対象品目外となりますが、産業廃棄物として処分する必要があるため、世田谷区の自治体回収にゴミとして出すことができません。不要になった業務用パソコンは、産業廃棄物収集運搬許可を取得済みの業者に依頼して処分してください。万が一産業廃棄物収集運搬許可を未取得の業者に依頼すると、廃棄物処理法違反と見なされ、依頼者と業者の両者に懲役刑もしくは罰金刑、またはその両方が科されることがあります。
2．不要になったパソコンを処分するときの注意点
不要になったパソコンを処分するときの注意点を、詳しく見ていきましょう。
2-1．内部データの移行と消去を行う
不要になったパソコンを処分するときは、内部データの移行と消去を忘れずに行ってください。パソコンには、個人で作成した文書や撮影した画像、各種パスワード情報など、あらゆる個人情報が記録されています。こうした内部データが流出すると、第三者に悪用される可能性があるので注意が必要です。まずは、外付けHDDや外部クラウドサービスなどに必要な内部データを移行してください。その後、パソコンの内部データを消去しましょう。パソコンの内部データを消去するには、以下のような方法があります。
- 専用ソフトで意味のない文字列を上書きする
- 強力な磁気をHDDに当てる
- HDDを折り曲げるなどにより物理的に破壊する
なお、知人に譲る、買取に出すなどの場合は、HDDを再利用する必要があるため、専用ソフトで意味のない文字列を上書きする方法で内部データを消去してください。
2-2．記録メディアを取り除いておく
記録メディアを取り除いておくことも、忘れないでください。記録メディアには、パソコンの内部データと同様に、個人情報が多数記録されているからです。記録メディアを挿入したままパソコンを処分すると、貴重なデータが失われるほか、個人情報が流出して第三者に悪用されることがあります。パソコンを処分する前に、すべてのメディアスロットを確認し、取り除き忘れがないようにしましょう。
2-3．写真シールや名前シールなどを剝がしておく
不要になったパソコンを処分する前に、写真シールや名前シールなどをきちんと剝がしておきましょう。写真シールや名前シールからパソコンの持ち主を特定され、個人情報が流出し、悪用されることがあります。デスクトップパソコンではモニターやキーボードの裏側、ノートパソコンでは本体の裏側が死角になりがちなので、隅々までチェックしてください。特に、小さな子どもがいる家庭などでは、思わぬ場所に貼られていることがあります。
2-4．メーカーのユーザー登録を解除しておく
メーカーのユーザー登録も、きちんと解除しておきましょう。メーカーのユーザー登録は、パソコンの正式な所有者として、必要なサポート情報などを受け取るものです。しかし、パソコンを処分した後は不要な情報が届き続けるだけになります。知人などに譲る、買取に出すなどの場合は、次の所有者のためにも解除しておきましょう。
3．不要になったパソコンを処分する方法
不要になったパソコンを処分する方法について、詳しく見ていきましょう。
3-1．パソコンリサイクル法に沿って処分する
不要になったパソコンやパソコン用モニターは、パソコンリサイクル法に沿って処分することができます。具体的には、以下を参考にしてください。
- メーカーのリサイクル受付窓口に連絡してパソコンやパソコン用モニターの回収を依頼する
- メーカーから専用の配送伝票が送られてくる
- メーカーの指示に沿ってこん包し、配送伝票を貼って発送する
なお、PCリサイクルマークが付いているものは、パソコンリサイクル料金・配送費用共に無料で処分できます。古い機種などでPCリサイクルマークが付いていないものは、パソコンリサイクル料金・配送費用の合計で、1台に付き数千円程度の自己負担が必要です。詳しい内容は、一般社団法人パソコン3R推進協会のホームページをご覧ください。
3-2．知人などに譲る
不要になったパソコンでもまだキレイで十分に使えるものは、知人などに譲ることも可能です。特に、人気メーカー品で年式が新しいパソコンは、喜んで譲り受けてもらえることでしょう。まずは、パソコンを譲り受けてもらえそうな知人に連絡してみてください。譲り先が見つかったら、先方と配送方法や配送日程を話し合いましょう。可能であれば、直接引き取ってもらうか、宅配便での送付が簡単でおすすめです。
3-3．慈善団体に寄付する
不要になったパソコンは、以下のような慈善団体に寄付する方法もあります。
慈善団体に寄付する場合、宅配便の送料と事務手数料の合計で1回に付き2,000円程度～の自己負担が必要です。また、慈善団体によっては、寄付できるパソコンの条件を指定していることがあるので、事前に確認してください。
3-4．販売店の下取りに出す
買い替えを伴う場合は、販売店の下取りに出すことで不要になったパソコンを処分できることがあります。まずは、新規購入を考えている販売店に、パソコンを下取りしてもらえるか確認してみてください。下取りしてもらうことができれば、不要になったパソコンを買い替えと同時に処分できます。なお、販売店によっては、下取り可能なパソコンのメーカーや機種を限定していることがあるので、注意が必要です。また、下取りは主に新規購入者向けのサービスとなるため、下取りだけで依頼することはほぼできません。
3-5．不用品回収業者に処分を依頼する
不要になったパソコンは、不用品回収業者に依頼して処分することもできます。不用品回収業者では、回収後のパソコンを再販や再資源化などにより有効活用してもらうことが可能です。不用品回収業者に依頼すると、そのほかにも以下のようなメリットがあります。
- 都合のよい日時と場所で回収してもらえる
- パソコン以外の不用品も同時に処分してもらえる
- 業者によっては内部データの消去も依頼できる
- 集荷場所まで運ぶ手間や時間がかからない
- 状態によっては買取してもらえることがある
なお、この記事の「4．不要になったパソコンを不用品回収業者に依頼して処分する方法」も併せてご覧ください。
3-6．買取に出す
不要になったパソコンでも、まだキレイで十分に使えるものは、買取してもらうことも可能です。パソコンを買取してもらうには、以下のような方法があります。
- 中古OA機器買取専門業者に売る
- リサイクルショップに売る
- 不用品回収業者に買取してもらう
- ネットオークションやフリマアプリに出品する
上記のうち、一番おすすめは、不用品回収業者に買取してもらう方法になります。都合のよい日時と場所で回収してもらえる、万が一買取不可になってもそのまま引き取り処分を依頼できる、パソコン以外の不用品の処分を同時に依頼できるなどメリットが多いからです。
4．不要になったパソコンの処分を不用品回収業者に依頼する方法
不要になったパソコンは、不用品回収業者に処分を依頼すると何かと便利です。
4-1．信頼できる業者の選び方
不要になったパソコンの処分は、以下のポイントに当てはまる業者に依頼すると安心です。
- 世田谷区でのパソコン処分で豊富な実績がある
- 見積もりは無料
- 分かりやすくてリーズナブルな料金システム
- 都合のよい日時と場所で回収してもらえる
- 回収後は再販や再資源化などでできるだけ有効活用している
- スタッフの対応がよく顧客からの評判もよい
- 業務に必要な各種許可を取得済み
なお、当パソコンダストも世田谷区でのパソコン処分で豊富な実績がありますので、お気軽にお問い合わせください。
4-2．見積もりをもらって検討する
信頼できる業者選びが終わったら、まずは、業者に見積もりを依頼しましょう。都合のよい日時・回収場所の条件・回収してもらいたいものの内容を伝えると、業者から見積もりが送付されます。見積もりが送付されたら、以下の内容をチェックしてみてください。
- 作成年月日・有効年月日・業者名などがきちんと記載されているか
- 依頼内容に沿って作成しているか
- 不明な項目で計上していないか
- 不当に高い金額を請求していないか
- そのほかに不明な点はないか
内容をチェックして特に問題がない場合は、正式にパソコンの処分を依頼してください。小さなことでも気になる点がある、記載ミスがあるといった場合は、業者に連絡して説明してもらい、念のため見積もりを差し替えてもらいましょう。
4-3．宅配回収の利用がおすすめの理由
不要になったパソコンの処分は、宅配回収を利用するとよいでしょう。都合のよいタイミングで自宅などからでも発送できるからです。宅配回収を利用する場合、見積もりの依頼や事前連絡が不要なことが多く、スピーディーに処分できるのもメリットといえます。宅配回収では、宅配便の送料分を依頼者が負担するのが一般的です。業者によっては、条件しだいで宅配便の送料が無料になることがあるので調べてみるとよいでしょう。なお、当パソコンダストでも、当社指定の宅配便にて着払い送付していただくと、パソコンの処分費用と宅配便の送料共に無料でお受けできます。さらに、パソコンと同梱（どうこん）していただくと、宅配便送料有料対象品も、無料で処分できて大変お得です。
5．世田谷区でのパソコン処分に関するよくある質問
最後に、世田谷区でのパソコン処分に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。
Q．不要になったタブレットもゴミとして出すことができない？
A．タブレットはパソコンリサイクル法の対象品目外となるため、世田谷区に不燃ゴミとして出すことができます。また、小型家電リサイクル法に沿って処分することも可能です。
Q．不用品回収業者がパソコンを回収した後で取り戻すことは可能？
A．タイミングによっては可能なことがあるので、業者に確認してみてください。ただし、取り戻すことができる場合でも、返送費用や事務手数料などを自己負担するのが一般的です。
Q．世田谷区でパソコンの付属品だけを処分したい場合は？
A．素材の種類によって、可燃ゴミや不燃ゴミとして出すことができます。なお、ACアダプターや電源コードは小型家電リサイクル法に沿って処分することも可能です。
Q．パソコンは何年ごとに買い替えたほうがよい？
A．特に決まりはありません。しかし、以下のよう症状が見られる場合は寿命が近づいていると考えられるため、早めの買い替えがおすすめです。
- データの読み込みや書き込みが遅い
- ネットになかなかつながらない
- 冷却ファンの音が異常に大きい
- 本体が異常に熱を持っている
- キーボードに反応しないボタンがある
- 画面がチカチカする
- 最大輝度にしても画面が十分に明るくならない
- 画面の色合いがおかしい
- 音量調節がうまくできない
- 突然電源が落ちたり再起動したりする
- 起動に時間がかかる
また、パソコンの寿命が4年程度であることから、購入後4年を経過したら買い替えを検討してみるとよいでしょう。
Q．世田谷区に本社がある業者に処分を依頼したほうがよい？
A．断言できません。世田谷区に本社があるだけでは、信頼できる業者といえないからです。パソコンの処分は、この記事の「4．不要になったパソコンを不用品回収業者に依頼して処分する方法」を参考にして信頼できると判断した業者に依頼しましょう。
まとめ
今回は、世田谷区でのパソコン処分について詳しく解説しました。パソコンはパソコンリサイクル法の対象品目になるため、世田谷区の自治体回収にゴミとして出すことはできません。不要になったパソコンは、パソコンリサイクル法に沿って手続きする、知人などに譲る、販売店の下取りに出す、不用品回収業者に依頼するなどの方法で処分してください。まだ十分に中古品として使えるものは、買取に出すことも可能です。なお、当パソコンダストも世田谷区でのパソコン処分で豊富な実績があります。当社指定の宅配便で着払い送付していただくと、パソコンの処分費用と宅配便の送料共に無料となり大変お得ですので、ぜひご活用ください。
