LGモニターの回収・処分方法|PCリサイクルマークの申請と料金を解説

LGモニターを処分したいけれど、「PCリサイクルマークがないと料金がかかるのか」「後からマークを申請できるのか」と迷っていませんか。LGの家庭用モニターは、PCリサイクルマークが付いていれば回収・再資源化料金が無料です。マークがない場合でも、2003年10月以降に家庭用として購入した製品なら、マークを無料で申請できることがあります。

ただし、PCリサイクルマークの申請とモニターの回収申し込みは別の手続きです。購入時期や使用状況を確認したうえで、該当する窓口へ申し込みましょう。

  1. LGモニターを処分する前に確認したいこと
  2. LG公式の回収条件とリサイクル料金
  3. メーカー以外でLGモニターを回収してもらう方法
  4. LGモニターを申し込む前の準備と発送方法
  5. LGモニターの回収・処分方法を選ぶポイント

この記事はこのような方におすすめです。

  • LGモニターの回収をメーカーに申し込みたい方
  • PCリサイクルマークがない場合の料金や申請方法を知りたい方
  • 家庭用と事業用で回収窓口が違うのか確認したい方

LGモニターを処分する前に確認したいこと

LG製品の回収方法を調べる前に、処分したい製品がパソコン用モニターか、液晶テレビかを確認しましょう。製品の種類によって利用するリサイクル制度が異なります。また、LG公式の回収窓口は家庭用と事業用で分かれているため、使っていた状況も整理しておく必要があります。

パソコン用モニターか液晶テレビかを確認する

この記事で扱うのは、パソコンやゲーム機などに接続して使うLG製のモニターです。外観が似ていても、テレビ放送を受信する液晶テレビとは回収方法が異なります。テレビは家電リサイクル法の対象品目に含まれますが、パソコン用モニターの回収・再資源化は、メーカーによる家庭系PCリサイクルの仕組みで扱われます。

製品の型番を背面ラベルで確認し、メーカーの製品ページや取扱説明書で種類を確かめると判断しやすくなります。パソコン用モニターかどうか分からない場合は、自治体やメーカーの窓口へ型番を伝えて確認してください。

PCリサイクルマークと購入時期を確認する

次に、モニター本体の銘板や背面にPCリサイクルマークがあるかを確認します。マークの表示が見つからない場合は、製品の購入時期も調べておきましょう。LGでは、2003年10月1日以降に販売した対象製品にマークを表示して出荷しています。マーク付きの対象製品は、回収・再資源化料金が無料です。【注1】

マークがない製品でも、2003年10月1日以降に販売店などから家庭用として購入したLG製品であれば、PCリサイクルマークを無償で申請できる場合があります。対象となるのは購入時期や利用形態などの条件を満たす製品です。まずは購入記録や保証書、製品ラベルを確認し、申請窓口の条件に合うかを調べましょう。【注2】

家庭用か事業用かで申し込み先を確認する

LGの回収では、家庭で使っていた製品と、会社や個人事業で使っていた製品とで申し込み先が分かれています。家庭用として購入したモニターを自宅で使用していた場合は家庭系の窓口、事業所で使用していた場合は事業系の窓口を確認してください。【注1】

仕事で使っていたというだけで必ず事業系になるとは限らないため、購入名義や使用場所、製品の種類を整理したうえで、判断が難しければ窓口に問い合わせると安心です。家庭用のリサイクルマーク申請を、事業所で使っていた製品にそのまま適用できるとは限りません。

LG公式の回収条件とリサイクル料金

LG公式では、家庭で不要になったLG製のパソコンやモニターについて、パソコン3R推進協会の回収システムを利用した回収・再資源化を案内しています。料金は、PCリサイクルマークの有無や製品の購入時期によって異なります。【注1】

PCリサイクルマーク付きの対象製品は無料

家庭用のLGモニターにPCリサイクルマークが付いている場合、LG公式の案内では回収・再資源化料金は無料です。申し込み前に、モニター背面の銘板やシールにマークが表示されているか確認してください。

マークがあるか判別できない場合は、製品ラベルの型番や製造番号を控えてLGまたはパソコンリサイクル受付センターへ問い合わせると、対象条件を確認しやすくなります。インターネット上の製品画像と手元の機器が同じ仕様とは限らないため、実物の表示を基に確認しましょう。

マークがない液晶モニターは税込3,300円

LG公式ページでは、PCリサイクルマークがない製品や、2003年10月1日より前に販売された製品について、次の回収・再資源化料金を案内しています。【注1】

製品 回収・再資源化料金
液晶モニター 3,300円(税込)
CRTモニター 4,400円(税込)

ただし、マークが見当たらない場合に、すぐに上記の料金がかかると決めつける必要はありません。2003年10月1日以降に家庭用として購入した製品であれば、マークを無償申請できる可能性があります。購入時期や製品の条件を確認し、マーク申請の対象外となる場合は、公式の回収申し込みページで料金を確認してください。

購入時期によってはマークを無料で申請できる

PCリサイクルマークの申請窓口は、2003年10月1日以降に販売店などから個人・家庭用として購入したにもかかわらず、マークが付いていない対象製品のための窓口です。LG公式は、対象製品を購入した個人のお客様にマークを無償提供すると案内しています。【注1】【注2】

申請時には、製品の購入時期や型番などを確認できる情報が必要になる場合があります。保証書や購入時の記録が残っていれば、手元に用意してから申請ページへ進むとよいでしょう。2003年10月1日より前に購入した製品は、この無償申請の対象外です。

マーク申請と回収申し込みは別手続き

PCリサイクルマークを申請しただけでは、モニターの回収申し込みは完了しません。まずマーク申請が必要な製品かを確認し、該当する場合はマークを申し込みます。その後、回収を希望する場合は、別途LGの案内に沿って回収を申し込んでください。【注1】【注2】

  1. モニターの型番や購入時期を確認する
  2. マークがない場合は、無償申請の対象か確認する
  3. 必要に応じてPCリサイクルマークを申請する
  4. 家庭用または事業用の窓口から回収を申し込む
  5. 案内された方法で料金の支払い、梱包、発送を行う

家庭用の回収申し込みは、1回につき1台です。複数台を処分する場合は、台数分の申し込みが必要になることがあります。また、画面に装着しているフィルターなどは回収対象外と案内されているため、申し込み前に取り外せるか確認してください。【注3】

メーカー以外でLGモニターを回収してもらう方法

メーカー回収の条件に合わない場合や、別の方法を希望する場合は、自治体や販売店、回収サービスの利用も検討できます。ただし、どこでもLGモニターを回収しているわけではありません。対象品目、受付方法、費用をそれぞれの窓口で確認しましょう。

自治体の小型家電回収は対象品目を確認する

自治体によっては、小型家電の回収制度でパソコン用モニターを受け付けている場合があります。回収ボックスに入れられるサイズか、窓口への持ち込みが必要か、料金がかかるかは自治体ごとに異なります。お住まいの自治体の公式サイトで、モニターが対象品目に含まれているかを確認してください。

自治体の一般ごみや粗大ごみに出せると一律に判断せず、分別案内や回収窓口の説明を確かめることが大切です。自治体回収の対象外であれば、LGのメーカー回収や別の回収方法を検討しましょう。

販売店の引き取りは条件と費用を確認する

新しいモニターへ買い替える場合は、購入先の販売店が古いモニターの引き取りに対応しているか確認できます。購入と同時の引き取りに限る店舗や、対象メーカー・サイズを指定しているサービスもあるため、注文前に条件を問い合わせてください。

店頭への持ち込みが必要な場合は、受付場所や営業時間、運搬方法も確認しておきましょう。引き取り料金がかかる場合は、メーカー回収など他の方法と総額を比べてから決めると納得して手放せます。

回収サービスは送料と受け入れ条件を確認する

宅配や持ち込みに対応する回収サービスを利用する場合は、「回収料金」と「送料」を分けて確認します。無料回収と記載されていても、送料は自己負担というケースがあります。また、画面割れや液漏れ、動作不良のモニターは受付対象外となることもあります。

申し込み前に、次の点を確かめてください。

  • LG製モニターが回収対象に含まれるか
  • 画面サイズや動作状態に条件があるか
  • 画面割れ・液漏れがある場合も依頼できるか
  • 送料は着払いか元払いか
  • 利用できる運送会社や発送方法に指定があるか

液晶モニター全般の処分方法を比較したい場合は、液晶モニターの処分方法を解説した記事も参考になります。メーカーごとの回収条件は異なるため、LG製品に関する料金や手続きは、LG公式の情報を基準に確認しましょう。

LGモニターを申し込む前の準備と発送方法

回収先が決まったら、申し込みに必要な情報を整理し、モニターを安全に梱包します。手続きの途中で型番や製品の種類が分からなくならないよう、製品ラベルを撮影しておくと便利です。

型番や製造番号などの製品情報を控える

モニター背面のラベルを見て、型番や製造番号を控えます。PCリサイクルマークがない場合は、購入時期を確認できる保証書や注文履歴なども探しておきましょう。申請窓口で購入時期や利用者区分を聞かれた際、情報を見ながら答えられます。

製品ラベルが読み取れない場合は、無理にシールを剥がしたり、モニターを分解したりせず、窓口へ相談してください。モニターを分解して内部部品を取り出すと、メーカー回収や輸送時の条件に影響するおそれがあります。

モニター本体と付属品を分けて確認する

LG公式の家庭用回収は、1回の申し込みにつき1台が基本です。複数のモニターを処分する場合は、まとめて申し込めると考えず、台数分の手続きが必要か確認してください。また、画面に装着されているフィルターなど、回収対象外とされているものは本体と分けておきます。【注3】

電源ケーブルやスタンドなどの付属品を同梱できるかは、申し込み案内で確認しましょう。回収対象外の周辺機器を一緒に梱包すると、受け付けられない場合があります。モニター本体以外を箱に入れる前に、回収条件を確認してください。

輸送中に画面が破損しないよう梱包する

発送する場合は、画面に圧力がかかったり、箱の中で本体が動いたりしないように梱包します。購入時の箱が残っていれば活用し、ない場合はモニターの大きさに合った箱を用意してください。画面や角を緩衝材で保護し、箱の中にすき間ができないように固定します。

梱包後は、箱の重量や大きさ、発送方法が回収先の指定に合っているか確認します。LGの案内や回収申し込み後に届く説明に従い、必要な伝票を貼り、指定された方法で発送してください。料金がかかる場合は、発送前に支払い方法も確かめましょう。

LGモニターの回収・処分方法を選ぶポイント

LGモニターを処分するときは、まずPCリサイクルマークと購入時期を確認します。マーク付きの対象製品は無料回収ですが、マークがない場合も、2003年10月1日以降に家庭用として購入した製品なら無償でマークを申請できることがあります。マーク申請後は、回収申し込みを別途行う点に注意してください。

メーカー回収の条件に合わない場合や、ほかの回収先を探したい場合は、自治体・販売店・回収サービスの対象品目や送料を比較しましょう。パソコンダストでもLGを含む液晶モニターを回収しています。宅配回収のサイズや動作条件、画面割れ・液漏れの扱いは、液晶モニターの回収案内で確認できます。

出典