新宿区で小型家電を処分するコツは? 不用品回収業者に依頼する方法も

新宿区で小型家電はどのように処分すればいいのか、まだ使える小型家電を処分以外の方法で手放すことはできるのか……など、小型家電の処分で悩んでいる方は多いでしょう。小型家電の中には貴重な資源がたくさん含まれているため、ただごみとして処分するのはとてももったいないことです。いくつか処分方法を把握しておけば、最小限の費用で手放すことができるでしょう。

そこで、本記事では、新宿区で小型家電を処分する方法について詳しく説明します。

  1. 新宿区の小型家電対象品目は?
  2. 新宿区で小型家電を処分する方法
  3. 不用品回収業者に依頼する方法
  4. まだ使える小型家電を買取に出す方法
  5. 小型家電の処分に関してよくある質問

この記事を読むことで、不用品回収業者に依頼する方法や買取に出す際のポイントなども分かります。新宿区で小型家電の処分を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

1.新宿区の小型家電対象品目は?

最初に、新宿区の小型家電対象品目をチェックしておきましょう。

1-1.「使用済小型電子機器等」回収品目

新宿区において、小型家電の対象品目になっているものは以下のとおりです。

  • 携帯電話
  • デジタルカメラ
  • ポータブルビデオカメラ
  • 携帯音楽プレーヤー
  • 携帯ゲーム機
  • ポータブルカーナビ
  • 電子辞書
  • 電卓
  • リモコン・ACアダプター・ケーブル等の付属品

なお、上記の品目は窓口での回収が可能なものとなります。上記品目以外のものは、小型家電としてではなく、金属・陶器・ガラスごみ、または粗大ごみとして処分することになるでしょう。

1-2.適正な資源化が重要

なぜ小型家電は家庭ごみとは違った方法で処分方法が定められているかというと、小型家電には貴重な資源が豊富に含まれているからです。携帯電話・デジタルカメラなどの小型家電には、アルミ・鉄・金・銀・銅などのレアメタルが含まれています。これらは数に限りがある貴重な資源だからこそ、ごみとして廃棄せずにリサイクルが推奨されているのです。適正に資源化するためにも、新宿区のルールに従って小型家電を処分してください。

2.新宿区で小型家電を処分する方法

ここでは、新宿区で小型家電を処分する方法について詳しく説明します。

2-1.専用回収ボックスに投かんする

新宿区で小型家電を処分する際は、公共施設などに設置されている専用回収ボックスへ投かんすることになります。専用回収ボックスには、大きく「専用回収ボックス」と記載されているのですぐに見つかるでしょう。そこに投かんするだけで処分できるため、費用はかかりません。なお、専用回収ボックスの設置場所は以下のとおりです。

  • 区役所本庁舎1階(歌舞伎町1丁目4番1号)
  • 四谷特別出張所(内藤町87番地)
  • 箪笥町特別出張所(箪笥町15番地)
  • 榎町特別出張所(早稲田町85番地)
  • 若松町特別出張所(若松町12番6号)
  • 大久保特別出張所(大久保2丁目12番7号)
  • 戸塚特別出張所(高田馬場2丁目18番1号)
  • 落合第一特別出張所(下落合4丁目6番7号)
  • 落合第二特別出張所(中落合4丁目17番13号)
  • 柏木特別出張所(北新宿2丁目3番7号)
  • 角筈特別出張所(西新宿4丁目33番7号)
  • 環境学習情報センター/エコギャラリー新宿(西新宿2丁目11番4号)

2-2.窓口に持っていく

回収曜日と時間が決まっていますが、窓口回収場所に持ち運ぶ方法もあります。前述したように、窓口に持ち運べるものは限られているので注意が必要です。なお、窓口回収の実施場所と回収時間は下記を参考にしてください。

  • 新宿区役所ごみ減量リサイクル課(本庁舎7階):月~金曜日の午前8時30分~午後5時
  • 新宿リサイクル活動センター:火~日曜日の午前9時~午後5時
  • 西早稲田リサイクル活動センター:火~日曜日の午前10時~午後5時
  • 新宿清掃事務所:月~土曜日の午前7時40分~午後4時25分
  • 新宿東清掃センター:月~土曜日の午前7時40分~午後4時25分
  • 歌舞伎町清掃センター:月~土曜日の午前7時40分~午後4時25分
  • 新宿中継・資源センター:月~土曜日の午前7時40分~午後4時25分

2-3.排出時の注意点

新宿区で小型家電を処分する際は、いくつか注意点があります。まずは、取り外しが可能な電池やバッテリーは、あらかじめ外しておくことです。小型充電式電池やバッテリーの処分方法は異なるため、別々に分けておきましょう。また、携帯電話などのデータは個人情報が含まれているので、処分前に完全消去する必要があります。専用の消去ソフトを使うか、データ記録媒体のHDDに直接傷をつけるか、どちらかの方法でデータを消去してください。

3.不用品回収業者に依頼する方法

ここでは、不用品回収業者に依頼する方法を解説します。

3-1.不用品がまとめて処分できる

小型家電以外にも処分したい不用品があれば、まとめて処分できる不用品回収業者がおすすめです。不用品回収業者は幅広いジャンルを扱っているため、自治体収集で処分できないものも回収してもらうことができます。不用品が大量にあると、自分でごみを分類ごとに分けて処分しなければなりません。処分に時間と手間がかかり、体力の消耗にもつながります。手間と時間をかけずスピーディーに処分したい方は、不用品回収業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

3-2.データ消去サービスが利用できるところも

回収業者の中には、データ消去サービスを行っているところがあります。パソコンや携帯電話など、自分でデータを消去するのが不安な方にとっては便利なサービスです。専用の機械を使ってデータを消去してくれるため、個人情報や大事なデータが流出する心配もありません。ちなみに、無料回収を行っているパソコンダストでは、論理的消去と物理的破壊を組み合わせてデータを完全消去しています。情報漏えいを確実に防ぐことができるので、ぜひホームページをチェックしてください。

3-3.無料回収業者に依頼する

不用品回収業者の中には、無料回収を行っているところがあります。無料回収業者=トラブルになりやすいというイメージがあると思いますが、無料回収の理由が明確になっている業者なら安心です。たとえば、パソコンダストでは無料回収したものを自社でメンテナンスし再販しています。再販できないものは部品としてリサイクルしているので、回収コストがかかりません。このように、無料回収の理由が明確になっている業者なら安心して依頼できますが、ホームページ等に無料回収の理由が掲載されていない業者には注意が必要です。

3-4.不用品の無料回収ならパソコンダストへ

パソコンダストでは、パソコン・周辺機器、生活家電、デジタル・AV機器、ゲーム機、カーナビ・カーオーディオ、楽器などさまざまなジャンルを取り扱っています。回収方法は宅配回収・持ち込み回収・出張回収の3つを用意しており、宅配回収は全国対応も可能です。都合に合わせて回収方法をお選びいただけます。また、無料相談も受け付けていますので、小型家電の処分でお悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。

4.まだ使える小型家電を買取に出す方法

ここでは、まだ使える小型家電を買い取りに出す方法について詳しく説明します。

4-1.査定前に動作確認を

壊れていない小型家電であれば、買取業者に買い取ってもらえる可能性があります。小型家電の買取は、正常に稼働できるかが大切なポイントです。査定前に、自分で動作を確認し、不具合が起きていないかチェックしてください。壊れていないけれど不具合が起きている場合は、査定時にスタッフへ伝えましょう。また、動作確認と併せて、メーカー・型番・発売年月なども確認しておくと査定がスムーズに進みます。

4-2.発売されたばかりの小型家電は高く売れる

どんなものが高く売れるのか、気になっている方は多いでしょう。中古市場において需要がある小型家電ほど高価買取が期待できます。特に、発売されたばかりの携帯電話・スマホ・カメラなどは高く売れるでしょう。新商品が出るほど型落ちするので、なるべく高く売りたい方は早めに査定を依頼するのがおすすめです。

4-3.買取相場を把握することが大事

納得できる価格で売るためには、買取相場を把握することも大切なポイントとなります。買取相場を把握せずに査定を依頼すると、安く買い取られる可能性があるからです。売りたい小型家電の買取相場を把握しておけば、適正な値段で買い取ってもらえるでしょう。買取相場を知りたい方は、複数の買取業者に査定を依頼してみてください。1社だけでなく、複数の買取業者から出た買取額を比較することで、最も高値で売れる買取業者に依頼できます。

4-4.買取専門業者・リサイクルショップに依頼する

小型家電を買取に出そうと考えている方は、まず買取専門業者に依頼することをおすすめします。特に、家電類を扱っている買取専門業者は、中古市場の需要を把握しているので適正な買取額を提示してくれるでしょう。発売されたばかりの新製品や人気メーカーの小型家電は高価買取が期待できます。買取専門業者で買い取ってもらえなかった場合は、リサイクルショップを利用しましょう。リサイクルショップは買取専門業者よりも査定額は下がりますが、買い取ってもらえる可能性は十分にあります。

5.小型家電の処分に関してよくある質問

小型家電の処分に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.電池やバッテリーの処分方法は?
A.小型充電式電池は、新宿区で収集を行っていません。そのため、一般社団法人JBRCのリサイクル協力店へ持ち運んで処分することになります。リサイクル協力店を検索したい方は、こちらから可能です。また、携帯電話やスマホのモバイルバッテリーも、小型充電式電池と同様にリサイクル協力店へ持ち運んでください。使用済みのマンガン電池・アルカリ電池・リチウム電池を処分する際は、区施設やスーパーなど約55箇所に設置してある乾電池回収ボックスへ投かんします。

Q.業者にデータ消去サービスを依頼する際の注意点は?
A.消去証明書を発行してもらいましょう。消去証明書は、データを完全消去したという証(あか)しになります。後で業者とのトラブルを未然に防ぐためにも、消去証明書を発行してもらったほうが安心です。ただし、消去証明書の発行に手数料がかかる可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。

Q.自分で売りたい場合はどうすべきか?
A.小型家電を自分で売りたいときは、ネットオークションやフリマアプリを利用する方法があります。ネットを介して全国から買い手を見つけることができるため、買取専門業者やリサイクルショップで売れなかったものも落札される可能性はあるでしょう。けれども、すぐに落札されるとは限りません。また、「写真と商品が違った」など出品者と落札者との間でトラブルも起きているので注意が必要です。

Q.小型家電を売るベストタイミングはいつか?
A.早めに査定を依頼することも大切ですが、家電の種類によってはベストタイミングもあります。たとえば、3〜4月の引っ越しシーズンは生活家電の需要が高まるため、スマホ・携帯音楽プレーヤーなどが高く売れるでしょう。また、6〜7月にかけて買取額UPキャンペーンを行う業者もあります。

Q.小型家電を高く売るコツは?
A.購入時の状態にすることです。小型家電が汚れている場合は、キレイに拭き取るといいでしょう。キレイにすることで印象がよくなり、買い手も現れやすくなるので高価買取が期待できます。また、取扱説明書・保証書・元箱・コード類など付属品をすべてそろえることも小型家電を高く売るコツです。付属品の有無で査定額が数千円変わることもあります。査定を依頼する前に、付属品がそろっているかチェックしてください。

まとめ

新宿区で小型家電を処分する場合、資源回収ボックスへ投かんすることになります。小型家電には貴重な資源が豊富に含まれているため、その資源を無駄にしないためにもリサイクルが推奨されているのです。そのほか、まだ使える状態であれば、買取業者に買い取ってもらう方法もあります。不用品回収業者の中には、壊れたものでも無料回収を受け付けているところがあるのでぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。なお、パソコンダストでは無料回収が可能です。小型家電の処分でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。