パソコン処分の安全な方法は? 信頼できる業者の選び方も詳しく解説!
パソコン処分の安全な方法を知りたいとお考えではありませんか?
不要になったパソコンを処分したくても、個人情報が流出して悪用されるのではと不安に感じることもあるでしょう。確かに、パソコンの内部データにはさまざまな個人情報が記録されていることから、そのまま処分するのはいただけません。とはいえ、パソコン処分を安全に行うにはどこにどんな方法で依頼すればよいのかなど、よく分からないこともあるはずです。
そこで今回は、パソコン処分の安全な方法や信頼できる業者の選び方などについて詳しく解説します。
この記事を読むことで、パソコン処分を安全に行う方法や信頼できる業者を選ぶポイントなどがよく分かります。パソコン処分を安全に行いたいとお考えの方は、最後まで記事を読んでみてください。
1.パソコンを処分する前の注意点
最初に、パソコンを処分する前の注意点について、詳しく見ていきます。
内部データのバックアップと消去
パソコンを処分する前に、内部データの消去とバックアップを必ず行っておきましょう。パソコンの内部データには、個人で撮影した画像や動画、作成した文書、メールやSNSの履歴、クレジットカードの利用履歴などさまざまな個人情報が記録されています。こうした個人情報が何らかの理由により流出して悪用されると、思わぬ不利益を受けることがあるので注意しましょう。まずは、十分な容量がある外付けHDDや外部ストレージなどを用意し、必要な内部データをバックアップしてください。内部データを無事にバックアップできたら、パソコンの内部データを消去しましょう。パソコンの内部データを消去する方法については、この記事の「2.パソコンの内部データを安全に消去する方法」を参考にしてください。
記録メディアの取り外し
パソコンを処分する前に、記録メディアを取り外しておきましょう。すべてのメディアスロットをチェックし、記録メディアが残っていたら取り外してください。記録メディアを残したままパソコンを処分すると、個人情報が流出する原因になります。また、記録メディアに保存してあるデータを二度と取り戻せないことがあるので、気を付けましょう。なお、パソコンを処分した後で、記録メディアだけを取り戻すことはほぼできません。
名前シールや写真シールの削除
名前シールや写真シールを貼っている場合は、忘れずに削除しておきましょう。小さなものであっても、思わぬところから個人情報が流出することがあります。ノートパソコンは本体の裏側、デスクトップパソコンはモニターやキーボードの裏側など、死角になりやすい場所まできちんとチェックしておきましょう。特に、小さな子どもがいる家庭では、知らないうちに貼られていることがあります。
個人的な契約の解約やユーザー登録の解除
パソコンを処分する前に、個人的な契約で不要なものがあれば、解約しておきましょう。パソコンを処分した後で解約しようとしても、必要な情報が消えてしまっているため、うまく解約できないことがあります。また、メーカーにユーザー登録をしている場合も、パソコンの処分と同時に解除しておくとよいでしょう。パソコンのユーザー登録は、パソコンの正式な所有者として必要なサポートを受けるためのものです。しかし、パソコンを処分した後は不要になるため、この機会に解除しておくことをおすすめします。
2.パソコンの内部データを安全に消去する方法
ここでは、パソコンの内部データを安全に消去する方法について具体的にご紹介します。いずれも、当パソコンダストでも実際に行っている方法です。
HDDやSSDの物理的な破壊
パソコンの内部データを安全に消去するには、HDDやSSDを物理的に破壊するのが確実です。具体的には、HDDやSSDに専用機器で穴を空ける、折り曲げるといった方法で破壊します。物理的に破壊してしまえば、内部データを読み取ることができなくなるため、個人情報の流出を防ぐことが可能です。ただし、いったん物理的に破壊したHDDやSSDは、二度と元に戻せなくなるため、必要な内部データは事前にバックアップしておきましょう。
データ消去ソフトの使用
パソコンの内部データは、データ消去ソフトを使用して消去する方法もあります。よくあるのが、意味のない文字列をHDDやSDDに上書きすることで、元のデータを消去するやり方です。なお、データ消去ソフトを使用した場合はHDDやSDDを再利用できるため、パソコンを知人に譲ったり買取に出したりする際に向きます。
3.パソコンダストの無料回収サービスを紹介
ここでは、当パソコンダストの無料回収サービスを利用する流れについて、具体的にご紹介しましょう。
宅配便の送料無料対象品か確認する
まずは、処分したいパソコンが、宅配便の送料無料対象品か確認してください。パソコンダストでの宅配便の送料無料対象品は、以下のとおりです。
- デスクトップパソコン(動作不問)
- ノートパソコン(動作不問)
- 液晶テレビ(2012年以降製造の正常可動品かつスタンド付属)
- 液晶モニター(22インチ以上の正常可動品かつスタンド付属)
- スマホ・タブレット(正常可動品かつ初期化済み)
- ハイスペックゲーム機(WiiU以降、PS3以降、3DSのいずれかの正常可動品)
上記の条件に該当しない場合は、宅配便の送料を元払いでお送りいただくと、無料回収が可能です。ただし、CRTモニター・CRTモニター一体型パソコンなどは、宅配便の送料を元払いしていただいても回収できませんので、ご了承ください。
処分したいパソコンをこん包する
次に、処分したいパソコンをこん包しましょう。パソコンダストの無料回収サービスをご利用いただくには、以下の条件を満たすようにこん包してください。
- 3辺合計が160cm以内かつ重さが25kg以内
なお、パソコンと同梱(どうこん)していただくと、プリンターなどの宅配便の送料有料対象品も無料で処分いたしますので、ぜひ活用ください。こん包する際は、中身が動かないよう、古新聞紙などで適宜すき間を埋めていただくと助かります。また、ダンボール箱の底が抜けないよう、ビニールテープを十字に貼るなどして十分に補強してください。
ゆうパックの着払いで発送する
パソコンをこん包し終えたら、ゆうパックの着払いで下記の送付先に発送してください。事前連絡は、不要です。
- 住所:〒252-0212 神奈川県相模原市中央区宮下3-6-21
- 電話番号:0120-900-989
- 宛て名:株式会社アールユーズドネット パソコンダスト宛
ゆうパック以外の宅配便での着払い送付は、宅配便の送料が無料になりません。ゆうパック以外の宅配便で着払い送付していただいても、受け取りを拒否してそのまま返送することがありますので、ご承知おきください。なお、元払い(宅配便の送料を自己負担)で送付していただく場合は宅配業者の種類やこん包サイズを問いません。
4.パソコン処分で信頼できる業者の選び方
不要になったパソコンを安全に処分するには、信頼できる業者を選んで依頼することが大切です。
パソコンの処分で豊富な実績がある
まずは、パソコン処分で豊富な実績がある業者を選びましょう。パソコン処分で豊富な実績があることから、多くの人から信頼されて選ばれ続けた証拠と判断できます。また、豊富な実績により、パソコン処分のノウハウが確立しており、安心して任せられるのもポイントです。なお、当パソコンダストもパソコンの処分を数多くお受けしており、おかげさまで大変ご好評をいただいておりますので、ぜひご検討ください。
分かりやすくてリーズナブルな料金設定
分かりやすくてリーズナブルな料金設定であることも、信頼できる業者の特徴です。信頼できる業者は、分かりやすい料金システムを確立しており、自社ホームページなどに分かりやすく表記してあります。なお、パソコンダストでも、「3.パソコンダストの無料回収サービスを紹介」でご紹介したとおり、一定の条件を満たしていただくと、パソコンを無料で回収できてお得です。
都合のよい日時と方法で回収してもらえる
信頼できる業者の特徴として、都合のよい日時と場所で回収してもらえることも挙げられます。パソコン処分を無料で依頼できても、業者の店頭へ持ち込むことが前提では、多忙だったり遠方に住んでいたりする場合などはとても不便です。たとえば、パソコンダストのように、宅配回収を選べる業者なら、都合のよい日時と場所で回収を依頼できて重宝します。
顧客からの評判がよい
信頼できる業者は、顧客からの評判がよいことも特徴です。たとえば、スタッフの言葉遣いや対応が丁寧で、やり取りしていても不快に感じず、スムーズに進んでストレスになりません。実際に、スタッフの言葉遣いや対応がよい業者は、多くの人から評判がよいものです。大切なパソコン処分を気持ちよく安心して依頼するためにも、顧客からの評判がよいことを必ずチェックしておきましょう。もちろん、パソコンダストも、スタッフの教育に力を入れており、多くの皆さんからご好評をいただいています。
パソコンの内部データ消去も依頼できる
パソコンの内部データ消去を依頼できることも、信頼できる業者の特徴といえます。信頼できる業者は、個人情報の流出および悪用の危険性を深く理解しており、回収したパソコンの内部データ消去を確実に行っているものです。反対に、パソコンの内部データ消去についてまったく触れていない業者は、不安が残ります。回収後のパソコンから個人情報を抜き出し、悪用される恐れもゼロではないため、避けたほうがよいでしょう。なお、パソコンダストでは、回収後のパソコンの内部データを無料で確実に消去しているので、安心してお任せいただけます。
回収後に適切な方法でリサイクルしている
パソコンの処分は、回収後に適切な方法でリサイクルしている業者に依頼しましょう。パソコンには、レアメタルをはじめ、リサイクル可能な資源が含まれています。信頼できる業者は、回収後のパソコンをどんな方法でリサイクルしているか、自社ホームページなどで分かりやすく説明しているのも特徴です。たとえば、パソコンダストでは、まだ十分に中古品として使えるパソコンは、簡単なクリーニングと調整をした後に、再販しています。また、不具合などで中古品として使えないパソコンは、素材ごとに分類して再資源化する、補修用パーツを採取するなどの方法で有効活用することが可能です。
業務に必要な各種許可を取得済み
業務に必要な各種許可を取得済みであることも、信頼できる業者の特徴です。実際にどんな許可を取得済みかについては、業者のホームページなどを確認してみてください。よく分からないときは、直接業者に問い合わせてみるとよいでしょう。このとき、業者が説明をしてくれない、話をはぐらかすといった場合は、無許可で営業している可能性があるため、パソコン処分を依頼してはいけません。その点、パソコンダストは、必要な許可をきちんと取得し、法律に沿ってパソコン処分を進めていますので、ご安心ください。
5.パソコン処分の安全な方法でよくある質問
最後に、パソコン処分の安全な方法でよくある質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.業者がパソコン処分を無料で行える理由は?
A.パソコン処分を無料で行っても、再販や再資源化、補修用パーツの採取などにより、十分な利益を得ることができるからです。ただし、個人情報を悪用されないためには、無料であっても、信頼できる業者に依頼することが基本になります。
Q.パソコンを初期化すれば内部データを消去できるのでは?
A.確かに、パソコンを初期化することによって、工場出荷時の状態に戻せるのは事実です。ただし、内部データを消去できたかに見えても、専門知識のある人から見ると、深い階層に消去しきれなかったデータが残っており、復元可能なことがあります。確実に内部データを消去するには、パソコンを初期化するだけでは不十分です。
Q.自宅に「パソコン処分が今だけ無料」とのチラシが入っていたのですが?
A.信用してはいけません。不特定多数の家に甘い言葉を使ったチラシを配布するのは、悪質業者の手口によくあるパターンです。
Q.パソコンの内部データ消去を業者に依頼するのに不安が残る場合は?
A.信頼できる業者に依頼すれば、不安を感じる必要はありません。なお、業者によっては、データ消去証明書を取得することが可能です。データ消去証明書には、内部データの消去作業日や消去方法、HDDのシリアル番号などが記載されています。データ消去証明書の取得はほとんどが有料ですが、不安が残る場合は取得を検討してみてください。
Q.知人から紹介された業者にパソコン処分を依頼すれば安全なのでは?
A.断言できません。単に紹介料を手に入れたいだけなど、知人が皆さんに業者を紹介した理由によっては、パソコン処分の依頼を見合わせたほうがよいこともあります。
まとめ
今回は、パソコン処分の安全な方法や信頼できる業者の選び方などを詳しく解説しました。パソコンの内部データには、多くの個人情報が記録されているため、流出や悪用を防ぐためにも、きちんと内部データを消去してから処分する必要があります。また、パソコンを安全に処分するには、さまざまなポイントをチェックして信頼できると判断した業者に依頼するのがおすすめです。
当パソコンダストも、パソコンの処分を数多くお受けした実績があり、おかげさまで大変ご好評をいただいています。規定のサイズ以内でのこん包やゆうパックで着払い送付などの条件を満たしていただくと、パソコンの処分費用と宅配便の送料が共に無料となり大変お得です。また、内部データ消去も無料で行っているほか、パソコンと同梱していただくと、そのほかの送料有料対象品も無料で処分いたしますので、ぜひこの機会にご活用ください。