パソコン処分時は初期化では不十分! データ消去の重要性を覚えよう

パソコンを処分するときに出てくる問題は、初期化やデータ消去です。パソコンのデータは慎重に取り扱わなければ、第三者にデータを抜き取られてしまう可能性があります。個人情報漏洩(ろうえい)が深刻な社会問題となり、データ消去は必ず行ってからパソコンを廃棄するように警鐘が鳴らされているのをご存じですか?
とはいえ、パソコンの処分は頻繁にあることではないため、廃棄にまつわる過程について、よく知らないという方が多いことでしょう。初期化で終えてしまい、トラブルに巻き込まれるケースもあります。パソコンのデータをしっかり消去するためには、データ消去が必要です。きちんと理解し、安全にパソコンの廃棄ができるようになりましょう。
今回は、パソコン処分時の初期化やデータ消去についてご紹介します。

  1. パソコンの初期化とは?
  2. パソコン処分と初期化について
  3. パソコン処分とデータ消去について
  4. おすすめのデータ消去方法は?
  5. 専門業者によるパソコン処分の流れ紹介
  6. パソコン処分時の初期化やデータ消去でよくある質問
  7. まとめ

この記事を読むことで、パソコン処分時の初期化やデータ消去についてよく分かり、データをきちんと消すことの重要性を学ぶことができるでしょう。パソコン処分を検討している方は必見です。

1.パソコンの初期化とは?

まず、パソコンの初期化とはどのようなものか、リカバリーやフォーマットなどの意味も見ていきましょう。

1-1.初期化・リカバリー・フォーマットとは?

初期化とは、工場出荷時の状態へ戻す、単純な作業です。リカバリーとも呼ばれ、ハードディスク内にあるリカバリー領域にあるデータを用いて初期化を行います。多くのパソコンには、リカバリー用ソフトが付属されていますが、メーカーにより付属されていない場合もあるでしょう。
フォーマットは、ハードディスクに記録されたデータを消去し、何もない状態に戻すことを意味します。初期化・リカバリー・フォーマットは共通した意味を持っているのです。

1-2.メカニズム

パソコンには、リカバリー用ソフトを用いて初期化を行う方法と、プログラムから初期化を行う方法があります。初期化を行った場合、現在インストールされているソフト・データ・設定などは、全部リセットされるのです。

1-3.どんなときに行う?

初期化を行うべき場合は、パソコンの動作不良・動きが鈍くなった・ウイルス感染などです。中古で購入したパソコンや譲り受けたパソコンを自宅で使う場合も、使用前に初期化を行った方がいいでしょう。

1-4.目的や効果

初期化を行えば、パソコン内のデータはいったんリセットされるため、状態が安定し、動きもスムーズになります。感染したウイルスも除去することが可能です。

1-5.初期化の方法

前述したとおり、初期化をするためのリカバリー用ソフトが付属されていれば、指示に従って初期化を行ってください。プログラムから初期化を行う場合は、メーカーや機種ごとに方法が異なるため、取り扱い説明書などを参照するといいでしょう。

1-6.パソコンの初期化における注意点

初期化をした場合、忘れてしまいがちなのは、データのバックアップです。初期化すればすべてが消えてしまうため、作業前にバックアップとデータの移行は終えておきましょう。外づけハードディスクやメモリースティックを利用される方もいれば、オンラインストレージを利用する方もいます。

2.パソコン処分と初期化について

初期化についてご説明しました。しかし、パソコン処分時は初期化だけで十分なのかという疑問が残ります。初期化で消えてしまうデータと、復元可能なデータについて覚えておきましょう。

2-1.初期化で消えるデータとは?

パソコンを初期化することで消えるデータは、文書・画像・動画・メール・住所録・ダウンロードデータなどです。インターネット接続に関する設定も、すべて消えてしまうため、注意が必要でしょう。

2-2.初期化だけで処分しても大丈夫?

初期化でデータがすべて消えたように思えます。しかし、実際には復元可能な状態であり、パソコン処分時には不十分といえるでしょう。初期化だけで終えず、データ消去はソフトを使うか、ハードディスクを破壊するなどの方法を用いるようにしてください。

2-3.復元されてしまうデータについて

初期化する前のデータは、復元ソフトを使うことにより、ほとんどのデータを復元することができます。従って、メール・金融情報・住所録・画像・動画など、個人情報がすべて復元されてしまうのです。他人(たにん)には知られたくない情報は、データ消去を必ず行い、悪用されないようにしましょう。

2-4.初期化以上の消去方法が必要

前述したとおり、パソコン処分時は初期化では不十分だとお伝えしました。パソコンをリサイクルに出す場合でも、データ消去はしっかり行い、個人情報保護を念頭に置かなければなりません。

3.パソコン処分とデータ消去について

データ消去がなぜ重要なのか、データが流出するとどうなるのかなどについて、詳しく解説します。

3-1.データ消去の重要性

個人情報を重要視していない方もまだ多く、自分には損害がないと思っているケースもあるでしょう。しかし、サイバー犯罪が増えているため、データを抜き取って悪用する事例が増加傾向にあります。犯罪被害に遭わないためには、データ消去で完全にハードディスクを読み取れないようにすることが、とても重要なのです。

3-2.何が分かってしまうのか?

メールの送受信履歴も流出してしまい、知人や会社に迷惑をかけることもあるのです。インターネットで買い物をする方は、金融情報が漏(も)れてしまい、銀行の口座番号やクレジットカード情報が他人に悪用されることもあります。知らないところでお金を抜き取られるといった被害もあるのです。

3-3.データが漏(も)れるとどうなる?

前項でお伝えしたとおり、なりすましで買い物をされる事件や、SNSのアカウントを乗っ取られ、名誉を傷つける行為をするものもいます。自分だけの問題と捉(とら)えず、周囲の人を巻き込む恐れがあることも、しっかり認識しなければなりません。

4.おすすめのデータ消去方法は?

データ消去には、さまざまな方法があります。それぞれのメリットとデメリットを覚えておき、自分に合うやり方を見つけてください。

4-1.データ消去方法

4-1-1.自分でやる方法

自分でやる場合、付属されているCDまたはソフトを用いるか、フリーソフトを使ったデータ消去となります。付属CDやソフトは、メーカーによってはない場合があり、フリーソフトを選ばざるを得ないケースもあるでしょう。フリーソフトは手軽に入手でき、操作もさほど難しくありません。しかし、お使いのパソコンに適合するものがあるか、しっかりチェックする必要があるでしょう。
ハードディスク内の情報を完全に廃棄するためには、物理的破壊という手段もあります。ドリルやハンマーで壊す作業で、データの復元ができなくなるのです。しかし、労力も必要ですし、破片で怪我(けが)をするリスクもあります。

4-1-2.業者に頼む場合

パソコンのリサイクルなどを行う業者では、データ消去も手がけています。パソコン回収業者と呼ばれるものです。パソコンのリサイクルとリユースを目的に回収するため、再販する際に情報漏洩(ろうえい)がないよう、データ消去は必ず行っています。データ消去を依頼するなら、プロに依頼すると確実です。パソコンの処分を同時に依頼するなら、データ消去にかかる費用負担は特別発生しないケースがほとんどでしょう。ただし、データ消去証明書の発行を受ける場合は、有償での対応となります。

4-1-3.回収業者に頼む方法とメリット

回収業者のパソコンダストでは、宅配回収・持ち込み回収に対応しています。パソコンが15台以上ある場合は、出張対応も可能です。宅配回収でのパソコン処分なら、送料も回収費用も発生しません。論理的ハードディスク消去機と物理的ハードディスク破壊機の2つを使ったデータ消去で、安全な処分に配慮しています。信頼でき、手軽に廃棄できる方法です。

4-2.データ消去証明書について

前述にて、データ消去証明書は有償にて発行とお伝えしました。データ消去のオプションとして用意しているもので、パソコンダストでは、データ消去証明書発行手数料として、パソコン1台あたり1,100円がかかります。写真つきの証明書をご希望の場合は、2,200円の費用が必要です。データ消去証明書の発行依頼は、ホームページよりお願いします。対象製品に依頼書を貼りつけて送っていただき、返信用封筒と82円切手もご用意ください。返信先の住所も忘れずに記入しましょう。

5.専門業者によるパソコン処分の流れ紹介

パソコンの回収やリサイクルを専門に行う業者への申し込みや、輸送方法などをご紹介します。

5-1.申し込み方法・輸送方法などの流れ

パソコンダストでは、宅配回収に力を入れており、ダンボールに梱包(こんぽう)して発送していただくだけで、パソコンのリサイクル回収が完了します。あらかじめ、お問い合わせフォームよりご連絡いただけるとスムーズです。
送料無料にてご利用いただくためには、箱サイズの上限を守っていただく必要があります。佐川急便の場合は3辺合計で160cm、日本郵便の場合は170cmまでです。いずれも、重さは30kgまでとなっています。着払いにて発送ください。
店頭への持ち込み回収でも、事前の予約は必要ありません。簡単に梱包(こんぽう)し、廃棄するパソコンを持参してください。

5-2.料金

パソコンダストでは、送料と回収費用の負担がありません。箱サイズの上限を超えてしまう場合は、複数に分けて発送していただけたら、送料無料にて対応いたします。パソコン処分に費用をかけたくないという方に、最適な方法です。

5-3.そのほかのメリット・注意点

宅配回収が利用できるのは、自分のスケジュールで発送できるという大きなメリットがあります。また、パソコンと同梱(どうこん)されていれば、ほかの製品も同時に無料回収が可能です。送料無料対象品目は、パソコンダストのホームページを参照してください。無料回収できないものは、家電リサイクル法対象品目のテレビ・冷蔵庫・洗濯機と、CRTモニター・木製および布製家具となっています。ご注意ください。

6.パソコン処分時の初期化やデータ消去でよくある質問

パソコン処分時は、初期化では不安が残ることをご理解いただけたかと思います。データ消去や処分時によくある質問を集めました。参考にしてみてください。

6-1.リサイクルショップに売る前もデータ消去が必要?

パソコンの回収業者ではなく、一般のリサイクルショップに売却するケースもあるでしょう。リサイクルショップでは、データ消去サービスは行っておりません。そのため、自分でデータ消去を終えておく必要があります。

6-2.廃品回収者も無料で引き取りとアナウンスしている

廃品回収車は、リサイクルに必要な古物商の許可を得ていない場合が多く、不法投棄や法外な回収費用の請求など、トラブルもつきものです。無料という言葉に惹(ひ)かれず、信頼できる回収業者に依頼しましょう。

6-3.初期化したらインターネット接続をやり直す必要がある?

初期化によってインターネットの接続設定が消えてしまうため、再接続の設定をしてください。初期化前に、必要なパスワードやアカウントは控えておきましょう。

6-4.たくさんあって、パソコン処分に困っている

複数台を所有している方は、パソコン処分とデータ消去で悩むことが多いものです。データのバックアップと移行はご自身で行い、データ消去と処分は回収業者に依頼すると便利でしょう。

6-5.回収業者は壊れているパソコンでも回収可能?

パソコンダストでは、壊れているパソコンでも、自作PCでも対応しています。お気軽にご相談ください。

7.まとめ

いかがでしたか? パソコンの初期化は、工場出荷前の状態に戻すだけの単純な作業で、データの復旧ができる状態です。つまり、第三者の手に渡った場合、データを悪用される可能性があるということになります。個人情報流出を防ぐため、データ消去はしっかり行いましょう。自分で専用ソフトを使う方法や、回収業者に依頼する方法もあります。回収業者では、パソコン処分も同時にできるため、時間の短縮にもつながる便利な方法です。パソコンダストでは、宅配での無料回収を実施しています。ほかにも捨てたいものがある場合は、とてもお得に処分ができるでしょう。お気軽にご相談ください。