古くなったら検討しよう! パソコンを安く買う方法とは

次々に販売されるパソコン。買い替えるなら安い方がいいですよね。
ですが、「パソコンを安く買うことなんてできない」と思っていませんか? 実は、パソコンを安く手に入れる方法はあります。
この記事では、パソコンを安く買う方法についてまとめました。

  1. パソコンを安く買う方法
  2. 不要になったパソコンの処分方法
  3. 無料で処分できるってほんと?
  4. まとめ

1.パソコンを安く買う方法

パソコンを安く買うためにはコツがあります。そのコツをしっかりチェックしておきましょう。

1-1.パソコンの情報を調べる

いきなり店舗に向かっても安いパソコンは手に入りません。まずは、安いパソコンがないか価格比較をしましょう。
ネットでパソコンを調べると大手情報サイトで価格比較をしています。しかし、1つのページだけで調べないように。複数のページを使って価格比較しましょう。

  • 価格.com
  • コネコネット
  • ベストゲート
  • ヨドバシドットコム

特に、価格比較がしやすいページです。チェックしておきましょう。

1-2.安い時期を狙う

家電は安くなる時期があるもの。家電量販店で「赤札処分」などの宣伝を見たことあるでしょう。パソコンを買うときも家電量販店などのセールを活用するのがおすすめ。
まず、狙い目の時期が「決算」です。企業が在庫処分して業績アップを図ります。3月・9月と2回あるので狙ってみましょう。
次は、型落ちのパソコンが出る時期です。パソコンは年に2回新しいモデルを発表します。そのため、半年もすればほしかったパソコンも値下がりすることに。
また、パソコンの機能は年々上がってきています。高い機能を望まないのであれば2モデル前でも大丈夫です。

1-3.アウトレット品を買う

パソコン専門ショップやメーカー直売店などでは、「アウトレット品」として型落ち商品を販売することがあります。また、型落ちだけでなく傷アリ商品なども紛れていますがほぼ新品です。使うことに問題はないものを販売しているので安心してください。

  • 型落ち品…新しいモデルの発売に伴って古くなった商品。製造からそこまで時間が経過していない上に未使用のため新品と変わりません。
  • 展示品…店頭・イベントなどで使われたパソコンです。飾られているだけなので新品と同じです。
  • 中古品…個人から買い取ってクリーニング・動作確認をしている商品です。短期間だけの商品ならほぼ新品となります。しかし、長期間使われることで劣化している可能性があります。
  • 返品…いちど購入者に渡ったパソコン。基本的に開封後の返却は行っていないため新品に近いです。しかし、中には使用品も含まれています。
  • キャンセル品…注文の段階でキャンセルとなったパソコン。使われていないので新品と変わりません。
  • こん包箱破損商品…運搬中などに問題が生じて箱が傷んだもの。パソコンに何らかの問題が生じていることもある。

アウトレット品と表示してあっても以上のような違いがあります。どのような経緯で「アウトレット品」になったのか確認しておきましょう。

1-4.中古店で買う

パソコンを最も安く買う方法です。
リサイクル店などに行くと中古のパソコンを置いてあります。クリーニング・動作確認・ライセンス確認などをしっかり行っているので使用するには十分です。店側でも厳密な検品とクリーニングを行っています。
しかし、中古品のため経過年数は長いです。そのため、年数的な劣化は避けられないと思いましょう。また、内臓しているCPUが古いため使い勝手に不便さを感じることが多いです。

2.不要になったパソコンの処分方法

新しいパソコンを購入すると古いものは不用です。この項目では、古いパソコンの処分方法をご紹介。

2-1.パソコンを処分してくれる業者に依頼する

古いノートパソコンを無料で廃棄・処分してくれる処分業者があるので利用してみましょう。自分の近くにあれば持ち込みにも対応しています。また、宅配や出張にて回収してもらえるのでホームページを通じて依頼をしてみましょう。
基本的にハードディスク内のデータは店舗側で処理してくれます。自分で消す必要がないので便利なサービスです。

2-2.メーカーによる処分

メーカーに依頼すればパソコンを処分してもらうことができます。「PCリサイクルマーク」が付いているパソコンは、メーカーが無償で引き取ることになっているのです。しかし、このマークが付いていないものは有償となります。
また、ハードディスク内のデータは自分で消す必要があるので注意しましょう。さらに、メーカーごとに処分・廃棄方法は違うので確認しておきます。

2-3.家電量販店・パソコンショップにて処分してもらう

家電量販店などで購入した場合は、下取りとして古いパソコンを処分するサービスがあるのを知っておきましょう。各店舗によってサービスは違います。
しかし、新品を家電店で買うことによるサービスです。中古品を持ち運んでも基本的には処分してもらえないと思いましょう。

2-4.自分で売りに出す

パソコンはオークションなどで売り出すことができます。しかし、パソコンの機能は年々上がっているので古いパソコンはほぼ売れないと思いましょう。
また、パソコンを分解してパーツごとに売り出すことができます。パソコンのパーツは改造する人などには重宝するもの。しかし、いちど分解してしまったパソコンは売れないので注意です。

2-5.リサイクルショップで売る

使っているパソコンが、まだきれいで需要のあるモデルならリサイクルショップで売りましょう。
売るときには、パソコンの取り扱い説明書や付属品、箱などを持っていきます。パソコン単品で売るよりも査定価格がアップするため。さらに、別の不用品があればセットで売りましょう。

3.無料で処分できるってほんと?

3-1.パソコンは資源の宝庫

パソコンなどの家電を無料回収している業者を見たことありますか?
その宣伝を見たとき、本当に無料なのか怪しいと思ったでしょう。しかし、無料にはちゃんとした理由があるのです。
パソコン内にはレアメタルを始め貴重な資源だらけ。そのため、パソコンを無料で回収して資源の再利用をすることで利益を出せます。

3-2.中古として販売している

また、パソコン以外でもまだまだ使える家電があるもの。無料回収する業者は、まだ使える家電も回収しているのを知っておきましょう。
無料で回収するため、別の店舗に比べて修理やメンテナンスにお金を掛けることができます。そのため、高品質のリサイクル品を売ることができるのです。

4.まとめ

いかがでしたか?
この記事では、パソコンを安く買う方法を中心に情報をお届けしました。さいごに、安く買う方法のポイントをまとめておきましょう。

  • パソコンの情報をしっかり集める。
  • アウトレット品はほとんど新品。
  • 型落ちのパソコンが狙い目。
  • 家電店などの決算時期を狙う。
  • パソコンは無料で処分することもできる。
  • 無料で回収できるのは再利用するため。

生活の一部となっているパソコン。そのパソコンもどんどん新しいものが出ています。しかし、それほど高い機能を求めないなら1世代前のパソコンでも十分です。パソコンにどのような機能を求めるか見定めてから買いましょう。