【納得!】除湿機の寿命は何年? 何年で買い替えるべきかポイントを解説!
「除湿機」は、梅雨時期や夏のジメジメした空気を解消してくれる便利な家電です。室内干しの洗濯物を乾かしたいときや、カビ対策をしたいときにも活躍します。
しかし、除湿機にも寿命があります。除湿能力が落ちたり、異音がしたり、途中で電源が切れたりする場合は、買い替えを検討したほうがよいかもしれません。
この記事では、除湿機の寿命の目安や故障のサイン、長持ちさせる使い方、買い替え・処分方法について解説します。古い除湿機を処分したい方に向けて、パソコンや小型家電とまとめて処分できる方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読むことで、除湿機を買い替えるべきタイミングや、処分時に注意すべきポイントが分かります。除湿機の不調や処分方法でお悩みの方は、ぜひチェックしてください。
1.除湿機の寿命は何年?買い替えの目安
除湿機は、使い方や使用環境によって寿命が変わります。まずは、寿命の目安や除湿機の種類について確認しておきましょう。
除湿機の主な種類
除湿機は、室内の湿度を下げるための家電製品です。主な方式には、以下のようなものがあります。
| 方式 | 特徴 | 向いている季節 |
|---|---|---|
| コンプレッサー式 | 空気を冷やして水分を取り除く方式。夏場や梅雨時期に強く、電気代を抑えやすい傾向があります。 | 梅雨・夏 |
| デシカント式 | 乾燥剤に水分を吸着させ、ヒーターで水分を取り除く方式。冬場でも除湿しやすい一方、室温が上がりやすい傾向があります。 | 秋・冬 |
| ハイブリッド式 | コンプレッサー式とデシカント式の特徴を組み合わせた方式。季節を問わず使いやすい反面、本体価格は高めです。 | 通年 |
| ペルチェ式 | 小型で静音性に優れたタイプ。クローゼットや押し入れなど狭い空間に向いています。 | 狭い空間向け |
使用する部屋の広さや季節、目的に合わない除湿機を使うと、十分な効果が得られないだけでなく、本体に負担がかかりやすくなります。
除湿機の平均寿命は5〜10年が目安
除湿機の平均寿命は、一般的に5〜10年程度が目安です。
ただし、これはあくまで目安であり、使用頻度・設置環境・メンテナンス状況によって寿命は変わります。梅雨時期だけ使う家庭と、衣類乾燥のために一年中使う家庭では、部品の劣化スピードも異なるでしょう。
購入から5年以上経過している除湿機で、除湿性能の低下や異音、不具合が出始めた場合は、修理または買い替えを検討するタイミングです。
補修用部品の保有期間も確認する
除湿機を修理できるかどうかは、メーカーが補修用性能部品を保有しているかにも左右されます。
補修用性能部品とは、製品の機能を維持するために必要な修理用部品のことです。保有期間はメーカーや機種によって異なりますが、衣類乾燥除湿機では製造打ち切り後8年程度を目安としているメーカーもあります。
注意したいのは、部品保有期間は「購入日から」ではなく、「製造を打ち切った時点から」数えるのが一般的という点です。古いモデルの場合、購入から8年たっていなくても、すでに修理部品が手に入らないケースがあります。
寿命に差が出る要因
除湿機の寿命は、以下のような要因で変わります。
- 使用頻度が高い
- 広い部屋で能力不足のまま使っている
- フィルター掃除をしていない
- 吸込口や吹出口をふさいでいる
- ホコリやカビが多い場所で使っている
- 排水タンクの水を放置している
- 電源コードを無理に引っ張っている
除湿機を長く使うためには、使用環境に合った機種を選び、定期的に掃除することが大切です。
2.除湿機の寿命が近いサイン
除湿機の寿命が近づくと、いくつかの症状が現れます。完全に故障してから慌てて買い替えるのではなく、早めに不調のサインを確認しておきましょう。
除湿性能が落ちた
最も分かりやすいサインは、除湿性能の低下です。
以前と同じ時間運転しているのに湿気が取れにくい、タンクに水がほとんど溜まらない、部屋干しの洗濯物が乾きにくくなったと感じる場合は、除湿機の性能が落ちている可能性があります。
ただし、フィルターの目詰まりや設置場所の問題で除湿力が低下している場合もあります。まずはフィルターを掃除し、吸込口・吹出口がふさがっていないか確認してください。それでも改善しない場合は、寿命や故障を疑いましょう。
異音や異臭がする
運転中に「ガタガタ」「キーン」「ブーン」といった異音が目立つ場合は、内部のファンやモーター、コンプレッサーなどに不具合が起きている可能性があります。
また、焦げたようなにおい・カビ臭いにおい・異常な熱を感じる場合は、すぐに使用を中止してください。発熱や発火につながるおそれもあるため、無理に使い続けるのは危険です。
途中で電源が切れる
運転中に突然電源が切れる、タイマー設定をしていないのに停止する、電源を入れてもすぐ止まる場合は、内部部品や基板に不具合が起きている可能性があります。
排水タンクが正しくセットされていない場合や、満水センサーが誤作動している場合もあるため、まずはタンクの位置や水量を確認しましょう。問題がないのに停止を繰り返す場合は、修理や買い替えを検討してください。
満水ランプが誤作動する
排水タンクが満水ではないのに満水ランプが点滅する場合は、センサーの故障や汚れが原因になっていることがあります。
タンクまわりを掃除しても改善しない場合は、内部のセンサーや基板に不具合が出ている可能性があります。古い除湿機であれば、修理費用と買い替え費用を比較したほうがよいでしょう。
電気代が高くなった
除湿性能が落ちると、同じ湿度まで下げるために長時間運転する必要があります。その結果、電気代が高くなることがあります。
特に、古い機種は最新機種に比べて省エネ性能が低い場合もあります。使用頻度が高い家庭では、修理して使い続けるよりも、省エネ性能の高い機種へ買い替えたほうが結果的にお得になることもあるでしょう。
3.除湿機を長持ちさせる使い方と注意点
除湿機は、日々の使い方やお手入れによって寿命を延ばせます。ここでは、長く使い続けるためのポイントを紹介します。
部屋の広さに合った機種を使う
除湿機には、機種ごとに適用畳数や除湿能力が決められています。
能力が足りない除湿機を広い部屋で使うと、長時間運転が必要になり、本体に負担がかかります。除湿効果も得られにくく、電気代も高くなりがちです。
使用する部屋の広さや目的に合った機種を選ぶことが、長持ちさせるための基本です。
吸込口・吹出口をふさがない
除湿機の吸込口や吹出口をふさいだ状態で使うと、空気の流れが悪くなり、除湿能力が低下します。
壁や家具に近づけすぎたり、上に物を置いたりしないようにしましょう。機種によって必要な設置スペースが異なるため、取扱説明書に記載された距離を守ることが大切です。
フィルターを定期的に掃除する
フィルターにホコリが溜まると、空気をうまく吸い込めなくなり、除湿性能が低下します。故障や異音の原因になることもあるため、定期的に掃除しましょう。
掃除の目安は機種や使用頻度によって異なりますが、使用期間中はこまめにフィルターを確認するのがおすすめです。ホコリが付いている場合は、掃除機で吸い取るか、取扱説明書に従ってお手入れしてください。
排水タンクの水を放置しない
排水タンクに水を入れたまま放置すると、カビや雑菌が繁殖しやすくなります。においの原因にもなるため、使用後はできるだけ早めに水を捨てましょう。
タンク内が汚れている場合は、やわらかいスポンジなどで洗い、しっかり乾燥させてから戻してください。
異常を感じたら使い続けない
異音・異臭・発熱・焦げたようなにおいがある場合は、使用を中止しましょう。
古い除湿機の中には、リコール対象になっている製品もあります。長年使っている除湿機は、メーカー名と型番を確認し、メーカー公式サイトや消費者庁のリコール情報をチェックしておくと安心です。
4.古い除湿機の処分方法
買い替えや故障で古い除湿機が不要になった場合、どのように処分すればよいのでしょうか。ここでは、主な処分方法を紹介します。
自治体の粗大ゴミ・不燃ゴミとして処分する
除湿機は、多くの自治体で粗大ゴミまたは不燃ゴミとして処分できます。
一辺の長さが一定以上ある場合は粗大ゴミ、小型のものは不燃ゴミとして扱われるケースが一般的です。ただし、分別ルールや処分費用は自治体によって異なります。
自治体で処分する場合は、以下の点を確認してください。
- 粗大ゴミか不燃ゴミか
- 処分手数料はいくらか
- 事前申し込みが必要か
- 回収場所まで自分で運ぶ必要があるか
- 小型家電回収の対象になっているか
粗大ゴミとして出す場合は、事前申し込みを行い、粗大ゴミ処理券を購入して指定日に出す流れが一般的です。
小型家電リサイクルを利用する
自治体によっては、小型家電リサイクルの対象品として除湿機を回収している場合があります。
ただし、回収ボックスに入るサイズのみ対象としている自治体もあれば、公共施設や清掃センターへの持ち込みが必要な自治体もあります。除湿機が小型家電回収の対象になるかどうかは、必ずお住まいの自治体の案内を確認しましょう。
なお、除湿機はエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機のような家電リサイクル法の対象品目ではありません。そのため、家電4品目とは異なり、自治体ごとのルールに従って処分するのが基本です。
家電量販店に引き取りを依頼する
新しい除湿機を購入する場合は、家電量販店で古い除湿機を引き取ってもらえることがあります。
ただし、引き取りの可否や費用は店舗によって異なります。新しい商品を購入した場合のみ引き取り可能なケースや、別途リサイクル料金・収集運搬費がかかるケースもあるため、購入前に確認しておきましょう。
買取に出す
正常に動作する比較的新しい除湿機であれば、買取に出せる可能性があります。
特に、購入から年数が浅いもの、人気メーカーのもの、衣類乾燥機能付きのもの、付属品や説明書がそろっているものは査定対象になりやすいでしょう。
ただし、古い機種や故障品、汚れやカビが目立つものは買取不可になることもあります。買取を希望する場合は、できるだけ早めに査定へ出すのがおすすめです。
回収業者を利用する
「壊れている除湿機を処分したい」「除湿機以外にも処分したい不用品がある」という方は、回収業者を利用する方法もあります。
特に、古いパソコン・液晶モニター・スマートフォン・ゲーム機・周辺機器なども一緒に片付けたい場合は、パソコンダストのような無料回収サービスを検討するとよいでしょう。
パソコンダストでは、宅配回収・持込回収・出張回収に対応しています。宅配回収の場合、送料無料対象商品が1点含まれていれば、除湿機などの対象品もまとめて送ることができます。
引っ越しや大掃除、買い替えのタイミングで複数の不用品をまとめて処分したい方に便利です。
5.除湿機を処分する前に確認したいこと
除湿機を処分する前には、いくつか確認しておきたいポイントがあります。
排水タンクの水を捨てる
除湿機を処分する前に、排水タンクの水は必ず捨てておきましょう。
水が入ったまま運搬すると、漏れたり、ほかの荷物を濡らしたりする可能性があります。タンクを空にしたうえで、できれば内部を乾燥させてから処分するのがおすすめです。
フィルターや本体のホコリを落とす
自治体の回収や買取、回収業者の利用にかかわらず、処分前に本体のホコリを軽く落としておきましょう。
特に買取に出す場合は、見た目の状態が査定額に影響することがあります。フィルター・吸込口・吹出口・排水タンクまわりを掃除しておくとよいでしょう。
リコール対象製品でないか確認する
古い除湿機の中には、発煙・発火などの事故を防ぐためにリコール対象となっている製品があります。
処分前や使い続ける前に、メーカー名・型番・製造年を確認し、メーカー公式サイトや消費者庁のリコール情報をチェックしましょう。対象製品だった場合、メーカーが回収や修理を行っていることがあります。
自治体の処分ルールを確認する
除湿機の分別区分は自治体によって異なります。
同じ除湿機でも、粗大ゴミとして扱う地域、不燃ゴミとして出せる地域、小型家電回収の対象としている地域があります。処分前には、自治体のホームページやごみ分別アプリで最新ルールを確認してください。
ほかの不用品も一緒に処分できないか確認する
除湿機を処分するタイミングでは、押し入れやクローゼットに眠っている古い家電やパソコン周辺機器も一緒に見直してみましょう。
パソコン・液晶モニター・スマートフォン・ゲーム機などの送料無料対象商品がある場合は、パソコンダストを利用して、除湿機などの不用品もまとめて処分できる可能性があります。
一度に片付けることで、処分の手間を減らしやすくなるでしょう。
6.除湿機の寿命と処分に関するよくある質問
除湿機の寿命や処分について、よくある質問をまとめました。
Q.除湿機の寿命は何年ですか?
A.一般的には5〜10年程度が目安です。ただし、使用頻度や設置環境、メンテナンス状況によって寿命は変わります。5年以上使っていて不具合が出ている場合は、修理や買い替えを検討するとよいでしょう。
Q.除湿機を買い替えるタイミングはいつですか?
A.除湿性能が落ちた、異音や異臭がする、途中で電源が切れる、満水ランプが誤作動するなどの症状が出たときは買い替えのサインです。修理費用が高い場合や、補修用部品が手に入らない場合も買い替えを検討しましょう。
Q.除湿機は修理できますか?
A.症状によっては修理できる場合があります。ただし、コンプレッサー・モーター・基板などの修理は費用が高くなることがあります。また、古い機種は補修用部品の保有期間を過ぎている可能性があるため、メーカーや販売店に確認してください。
Q.除湿機は家電リサイクル法の対象ですか?
A.除湿機は、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機のような家電リサイクル法の対象品目ではありません。多くの場合、自治体の粗大ゴミ・不燃ゴミ・小型家電回収などのルールに従って処分します。
Q.小型家電回収ボックスに除湿機を入れてもいいですか?
A.自治体によって対応が異なります。回収ボックスに入るサイズのみ対象としている場合もあれば、除湿機は対象外としている場合もあります。必ずお住まいの自治体の案内を確認してください。
Q.古い除湿機は買取してもらえますか?
A.正常に動作し、比較的新しい機種であれば買取対象になる可能性があります。反対に、故障しているもの、古いもの、汚れやカビが目立つものは買取不可になることがあります。
Q.無料回収業者を利用しても大丈夫ですか?
A.無料回収業者を利用する場合は、なぜ無料で回収できるのか、回収対象品や送料条件が明確に記載されているかを確認しましょう。パソコンや小型家電などもまとめて処分したい場合は、パソコンダストのように回収方法や対象品目を公開しているサービスを選ぶと安心です。
Q.除湿機を長持ちさせるにはどうすればいいですか?
A.部屋の広さに合った機種を使い、吸込口や吹出口をふさがないように設置しましょう。フィルター掃除や排水タンクの水捨ても定期的に行うことが大切です。
まとめ
除湿機の寿命は、一般的に5〜10年程度が目安です。除湿性能の低下・異音・異臭・電源が途中で切れる・満水ランプの誤作動などが見られる場合は、寿命や故障の可能性があります。
修理できる場合もありますが、古い機種は補修用部品が手に入りにくく、修理費用が高くなることもあります。購入から年数がたっている場合は、買い替えも含めて検討しましょう。
古い除湿機を処分する方法には、自治体の粗大ゴミ・不燃ゴミ、小型家電リサイクル、家電量販店の引き取り、買取、回収業者の利用などがあります。除湿機は家電リサイクル法の対象品目ではないため、まずはお住まいの自治体のルールを確認してください。
また、除湿機だけでなく、古いパソコン・液晶モニター・スマートフォン・ゲーム機などもまとめて片付けたい場合は、パソコンダストの無料回収サービスも選択肢になります。
買い替えや大掃除、引っ越しのタイミングで不要な家電をまとめて整理し、手間をかけずにすっきり片付けましょう。

