ブラインドを掃除する際のコツや注意点を紹介! 汚れを防ぐ方法も!

「ブラインドが汚れてきたがどうやって掃除すればよいのか?」「いつも掃除に時間がかかるので素早く掃除できる方法を知りたい」とお悩みではありませんか? 毎日部屋をきれいに掃除していても、「ブラインドの掃除はつい忘れがち」という人が多いでしょう。せっかくのおしゃれでスタイリッシュなイメージのあるブラインドも、ホコリや手垢などで汚れていては台無しです。どうすれば効果的に掃除できるのでしょうか。

この記事では、ブラインドを掃除するにあたって注意しなければならないことや掃除の手順・汚れを防ぐためのポイントなどを詳しくご紹介します。

  1. ブラインドを掃除する際に注意すべきこと
  2. ブラインドの掃除方法を紹介
  3. ブラインドの汚れを防ぐには?
  4. ブラインドの掃除に関するよくある質問

この記事を読むことで、ブラインドを掃除するときにあると便利なアイテムや、本格的に掃除したいときに丸洗いをする方法などが分かります。

1.ブラインドを掃除する際に注意すべきこと

まずは、ブラインドを掃除する際の注意点をご紹介します。

1-1.ブラインドの素材を確認する

ブラインドといってもさまざまな素材のものが存在するため、まずは確認しておきましょう。特によく見かけるアルミ製のブラインドは水拭きが可能ですが、ウッドタイプやバンブー素材のものは水気に弱いので注意が必要です。アルミ製と同じように掃除をすると腐食や変形を起こす可能性があるため、必ず確認してください。

1-2.丸洗いできるか確認する

基本的にブラインドはサビの原因になるので水洗いはできません。しかし、浴室用や耐水タイプのものは丸洗いできるものもあるため、取扱説明書を確認してみるとよいでしょう。丸洗いができれば頑固な油汚れなども洗剤を使って洗い流すことができるので確実にきれいになります。

1-3.優しく扱う

どんな素材のものであっても、ブラインドを掃除する際は優しく扱うようにしましょう。ブラインドの羽根は薄いため、乱暴に扱うと折れてしまう可能性があります。折れてしまうと元の状態に戻せなくなり、ブラインドを閉めたときにすき間ができてしまうので要注意です。

2.ブラインドの掃除方法を紹介

ブラインドを掃除する方法を手順ごとにご紹介しましょう。

2-1.モップでホコリを取り除く

まずは、ブラインドの羽根表面にたまっているホコリをハンディーモップで取り除きます。羽根に逆らうように掃除すると羽根が破損してしまう恐れがあるので注意してください。羽根をひっくり返して下側も同様に掃除しましょう。

2-2.中性洗剤、または重曹を使って水拭きする

油分の多い汚れやヤニ汚れなどが気になる場合は、中性洗剤を溶かした水にひたした雑巾を固く絞り、拭き掃除をしましょう。雑巾の代わりに軍手を使うのもおすすめです。軍手を着用して指の部分に薄めた洗剤を含ませ、ブラインドの羽根を指で挟んで拭いていきます。この方法だと羽根の上側と下側の両方を同時に拭けるので効率的です。中性洗剤で落ちにくければ重曹を使いましょう。100mlの水に小さじ1杯の重曹を溶かし、軍手に含ませて拭いてください。

2-3.仕上げにきれいな雑巾で拭く

水で濡らして固く絞ったきれいな布で拭き、仕上げをします。さらに乾(から)拭きをして水気を拭き取って完了です。仕上げ拭きには、拭き跡が残りづらいマイクロファイバークロスを使うことをおすすめします。

3.ブラインドの汚れを防ぐには?

ブラインドの汚れを防いできれいな状態を維持するためのコツをご紹介しましょう。

3-1.柔軟剤を使って拭き上げておく

ブラインドにホコリがたまりやすいのは、静電気の力で引き寄せられていることも原因の一つです。そこで、静電気の発生を抑える効果がある柔軟剤を使いましょう。200mlの水に5mlの柔軟剤を溶かし、スプレーボトルに入れてください。軍手にスプレーし、羽根を指で挟んで拭いていきましょう。

3-2.部屋を加湿する

静電気の発生を抑えるには、部屋の湿度を下げすぎないようにすることも大切です。湿度が低いようなら、加湿器を使ったり洗濯物を干したりして湿度を上げるようにしましょう。ただし、加湿しすぎるとカビが生えやすくなるため、40~60%を保つようにするのがおすすめです。

4.ブラインドの掃除に関するよくある質問

「ブラインドを掃除したい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.ブラインドにはどんな汚れがつきやすいのでしょうか?
A.ホコリのほか、油汚れや皮脂汚れ・タバコのヤニ・カビなどがあります。

Q.ブラインドを掃除するタイミングはいつがおすすめですか?
A.人の動きによってホコリが舞い上がってしまうため、家族が寝ている時間帯か、帰宅後すぐに掃除するとよいでしょう。

Q.アルミ製のブラインドは掃除がしづらいというのは本当ですか?
A.丸洗いできないものが多く静電気が発生しやすいため、掃除のしにくさを感じるのは確かでしょう。フッ素コートなどを施してあるものを選ぶと汚れが落ちやすくなるのでおすすめです。

Q.中性洗剤で掃除するとブラインドが傷んでしまうことはありますか?
A.素材によってはその可能性があるため、目立たない場所に使ってみて問題がないか確認してみるとよいでしょう。

Q.自分で掃除をしてもブラインドがきれいになりません。どうすればよいですか?
A.ハウスクリーニング業者など、プロに依頼するのも一つの方法でしょう。専用の道具や洗剤を使って掃除するため、見違えるほどきれいになります。

まとめ

ブラインドを掃除する際のコツや注意点・汚れを予防するポイントなどを詳しくご紹介しました。ブラインドは掃除するのに手間がかかるイメージがあると思いますが、便利グッズを活用して効率的に掃除するのがおすすめです。汚れがたまらないよう、普段から対策しておくことも忘れないようにしましょう。