足立区で小型家電をお得に処分する方法とポイントを徹底解説!

「足立区で小型家電はどのように処分すればいいのか」「処分費用はかかるのか」など、小型家電の処分で頭を抱えている方は多いでしょう。

小型家電は自治体によってルールが決まっているため、事前に足立区におけるルールを把握しておく必要があります。小型家電を正しく処分するためにも、処分に関する知識を得ることが大切です。

本記事では、足立区で小型家電を処分する方法とポイントを解説します。

  1. 小型家電に該当するものは?
  2. 足立区で小型家電を処分する方法
  3. パソコンダストの回収・リサイクルサービス
  4. 小型家電の処分に関してよくある質問

この記事を読むことで、小型家電の回収・リサイクルサービスの特徴やお得に処分するコツも分かります。足立区で小型家電の処分を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

1.小型家電に該当するものは?

まずは、小型家電に該当するものや処分時の注意点など、基本情報をチェックしましょう。

小型家電リサイクル法の対象は28品目

小型家電には貴重な資源が含まれているため、資源の再利用を目的とした小型家電リサイクル法が平成25年4月1日より施行されました。小型家電リサイクル法の対象になっているものは、下記の28品目です。

  • 電話機・FAX
  • 携帯電話・PHS・ACアダプタ
  • ラジオ
  • デジタルカメラ・ビデオカメラ・DVD・レコーダー
  • デジタルオーディオプレーヤー・ステレオセット
  • パソコン
  • ハードディスク・USBメモリー
  • プリンター
  • ディスプレー
  • 電子書籍端末
  • 電動ミシン
  • 電気ドリル
  • 電卓
  • ヘルスメーター
  • 電動式吸入器
  • フィルムカメラ
  • 炊飯器・電子レンジ
  • 扇風機・除湿器
  • アイロン・掃除機
  • こたつ・電気ストーブ
  • ヘアドライヤー・電気かみそり
  • マッサージ機
  • ランニングマシン
  • 電気芝刈り機
  • 照明機器(蛍光灯と電球は対象外)
  • デジタル時計
  • キーボード・エレキギター
  • ゲーム機

なお、リモコンやケーブル・充電器など付属品も小型家電リサイクル法の対象品目となります。詳細は、環境リサイクル学習ホームページ(一般社団法人産業環境管理協会 資源・リサイクル促進センター)をチェックしてください。

小型家電のリサイクルフロー

回収された小型家電はどのようにリサイクルされているのでしょうか。簡単に説明すると、回収された小型家電は手作業での解体で有害物質と基板に分けられ、機械破砕でより細かい部品に分解します。分解された部品は鉄系産物やアルミ系産物、プラスチック系産物、鋼等の非鉄金属系産物として再利用される仕組みです。国の認定を受けたリサイクル事業者が解体する際は、電池・フロン・鉛などの有害物質も処理しています。

適正な処理が環境や健康を守る

なぜ小型家電のリサイクル回収が必要かというと、適正な処理によって環境や健康を守ることができるからです。つまり、小型家電を適切に処理できずにいると、環境を破壊し健康に悪影響をおよぼすことになります。実際に、小型家電を正しく分別しなかったことが原因で、ごみ収集車やクリーンセンター・リサイクル施設での火災被害が出ているのです。小型家電から有害物質が漏(も)れ出してしまうと、環境を汚染する可能性もあります。環境と健康を守るためにも、小型家電の適正な処理が必要です。

2.足立区で小型家電を処分する方法

ここでは、足立区で小型家電を処分する方法について詳しく説明します。

燃やさないゴミとして処分する

足立区で小型家電を処分する場合、ゴミの分類は「燃やさないゴミ」となります。燃やさないゴミの回収後に小型電子機器類を選別しているため、小型電子機器類を分けて排出する必要はありません。ただし、小型家電を処分する際は乾電池を必ず抜き取る必要があります。乾電池を入れたまま処分すると、回収時に火災の原因になるので注意してください。なお、燃やさないゴミの代表例としては、ドライヤー・電子辞書・デジタルカメラなどがあります。

粗大ゴミとして処分する

足立区において、おおむね30cm四方より小さいものは「燃やさないゴミ」に分類されますが、おおむね30cm四方より大きいものは「粗大ゴミ」に分類されます。たとえば、扇風機・掃除機・空気清浄機などです。人によって何が小型家電に該当するのか、どのようなものが粗大ゴミになるのかと価値観が異なるため、事前にサイズをチェックしておきましょう。小型家電に該当するものでも、サイズによっては粗大ゴミとして捨てることになります。
なお、足立区における粗大ゴミの処分は事前予約制です。インターネットまたは電話(03-6747-5100)で事前予約を済ませた後に、有料で収集を依頼するか、指定場所へ持ち込むことになります。

国の認定事業者と連携した宅配便回収サービス

足立区では、国の認定事業者「リネットジャパン株式会社」と連携した宅配便回収サービスを行っています。小型家電でパソコンを処分したいと思っている方は、パソコンの回収であれば1箱無料で処分可能です。自分でパソコンをこん包し、宅配業者に集荷を依頼するだけで簡単に回収してもらうことができます。回収・処分費用はかかりませんが、パソコンのデータは自分で消去する必要があるので注意しましょう。また、宅配便回収サービスの申し込みは、リネットジャパン株式会社のホームページからとなります。

まだ使用できる小型家電は買取に出す

まだ正常に動く小型家電は、リサイクルショップや買取専門業者へ買い取ってもらうのも方法の1つです。足立区には小型家電の買取サービスを行っている業者が多数存在しています。完全に壊れていない、不具合が起きていない小型家電であれば、買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。特に、発売されたばかりの新商品やスマートフォン・パソコンなどの小型家電は、高価買取が期待できます。買い取ってもらうことができれば、お得に処分できるでしょう。

不用品回収業者に依頼する

小型家電をまとめて処分したい、不用品を一気に手放したい方は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。不用品回収業者に依頼するメリットは、不用品をまとめて処分できるという点です。ほとんどの不用品回収業者は、自治体が収集できないものも回収しています。引っ越しなど急を要するシーンでも即日対応が可能な不用品回収業者へ依頼すれば、すぐに処分してもらうことができるでしょう。ただし、不用品の量が増えるほど回収費用が高額になるので注意が必要です。

無料回収サービスを利用する方法も

不用品回収を行っている業者の中には、無料回収サービスを受け付けているところがあります。条件をクリアすれば送料無料で宅配回収ができる業者もあるので、小型家電をよりお得に処分できるでしょう。たとえば、送料無料商品が1点でも含まれていれば、有料商品をいくつ同こんしても送料が無料になるケースです。どのような条件をクリアすれば無料回収してもらえるのか、なぜ無料回収ができるのかを確認した上で利用してください。

3.パソコンダストの回収・リサイクルサービス

ここでは、パソコンダストの回収・リサイクルサービスを紹介します。

無料回収ができる理由

パソコンダストでは、回収したものを中古品として再販しています。中古品として需要があるものは自社でメンテナンス・修理を行い再販することで、コストをかけずに再利用する仕組みです。また、中古品として需要がないものでも、小型家電には菌などの貴金属やレアメタルなどの貴重な資源が豊富に含まれています。貴重な資源は非常に高く取引されているため、回収したものから自社工場で30種類以上に選別し資源として再販しているのです。お客様と当社の双方にメリットがあるシステムだからこそ、壊れたものでも無料回収ができます。

3つの回収方法

宅配回収・持込回収・出張回収の3つから回収方法をお選びいただけるのも、パソコンダストの大きな特徴です。それぞれの回収方法について詳しく説明します。

宅配回収

自分でこん包し、指定する住所へ送るだけで簡単に処分できる回収方法です。自宅にいながら自分のペースで処分したい方は、宅配回収をおすすめします。なお、宅配回収は以下の送料無料対象商品が1点でも含まれていれば、有料商品をいくつ同こんしても送料は無料です。

  • デスクトップパソコン(動作不問)
  • ノートパソコン(動作不問)
  • 液晶テレビ(2012年以降製造の正常可動品&スタンド付属)
  • 液晶モニター(22インチ以上の正常可動品)
  • スマホ・タブレット(正常可動品&初期化)
  • ハイスペックゲーム機(正常可動品)

持込回収

直接店舗に持ち運んで回収する方法です。液晶モニター・液晶テレビ・デスクトップパソコン・ノートパソコン・スマートフォン・タブレット・ハイスペックゲーム機のうち1点でもあれば、ほかの商品も回収できます。パソコンダストはパソコン周辺機器やギター・衣装ケース・ゲームソフトなど回収品目も豊富ですので、まとめて不用品を処分したい方もおすすめです。

出張回収

スタッフが直接家を訪れ、その場で不用品を回収する方法です。わざわざ自分でゴミを分類したり、運んだりする必要がないので手間と時間をかけずに処分できます。パソコンダストの場合、パソコン等の回収対象商品が10台以上あれば、無料での出張回収が可能です。

データ消去サービスも利用できる

小型家電の中には、個人情報が記録されているものがあります。たとえば、パソコンには住所や電話番号などの個人情報からクレジットカード情報も記録されているため、完全消去してから処分することが大切です。自分で小型家電のデータを消去するのが不安な方は、ぜひパソコンダストのデータ消去サービスをご利用ください。パソコンダストでは、論理的ハードディスク消去機と物理的ハードディスク破壊機の両方を使用して、徹底的にデータを消去します。そのため、小型家電の処分時に大切なデータが流出する心配はありません。

4.小型家電の処分に関してよくある質問

小型家電の処分に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.燃やさないゴミとしての出し方は?
A.足立区の場合、資源回収場所・ゴミ集積所に収集日当日の朝8時までに出します。フタ付きの容器または中身が見えるポリ袋に入れて、小型家電を出しましょう。主な対象品目は、炊飯器・アイロン・ドライヤー・コーヒーメーカー・ポット・トースター・電話機・ジューサー・ミキサーなどです。小型家電の出し方で分からないことがあれば、足立清掃事務所(03-3853-2141)に問い合わせて確認してください。

Q.粗大ゴミとして処分する際の注意点は?
A.品目やサイズによって、手数料がかかります。400~2,800円まで段階に設定されているので、申込時に必ず確認してください。有料粗大ゴミ処理券の販売場所(コンビニエンスストアなど)で手数料を支払い、購入した粗大ゴミ処理券を貼り付ける必要があります。なお、自分で直接持ち運ぶ場合は、粗大ゴミ処理券の購入は不要です。

Q.電池の出し方は?
A.小型家電から取り外した電池は、電池の種類によって処分方法が異なります。アルカリ乾電池・マンガン電池・リチウム電池は燃やさないゴミ、アルカリボタン・酸化銀・空気亜鉛電池は回収協力店やメーカーによる回収になるでしょう。なお、ニカド・ニッケル水素・リチウムイオンは、スーパーやホームセンターなどのリサイクル協力店に設置された回収ボックスに投かんします。

Q.不用品回収業者の宅配回収を利用する際の注意点は?
A.業者によって段ボールのサイズが決まっているので注意してください。たとえば、パソコンダストの場合は、3辺合計160cm以内、重さは25kgです。サイズをオーバーすると、送料がお客様負担になるのでサイズはしっかりと確認しておきましょう。

Q.小型家電を高く売るコツは?
A.できるだけ購入時の状態に戻すことです。取扱説明書や元箱など、付属品をすべてそろえることで買取額がアップする可能性があります。汚れやホコリもキレイに取り除いておきましょう。

まとめ

足立区で小型家電を処分する場合は、サイズによって燃やさないゴミもしくは粗大ゴミとして処分できます。回収後に小型家電を選別する「ピックアップ回収」を行っているため、自分で分別する必要はありません。そのほか、無料回収業者に依頼する方法もあります。パソコンダストでは宅配回収・持込回収・出張回収が可能です。データ消去サービスも受け付けているので、小型家電のデータ消去でお悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。