クローゼットが無い部屋の収納術とは? すぐにでも実践できる方法

間もなく新年度がスタートしますね。
進学や就職を機に一人暮らしをする方も多いでしょう。
しかし、部屋によってはクローゼットなどの収納スペースが全くないという場合もあります。
そこで今回はクローゼットがない部屋の収納術についてご紹介します。
収納が無い部屋の収納術は、狭い部屋だけでなく子供部屋など物が多い部屋の収納アイデアにも応用ができますよ。
収納スペースがない部屋に引っ越してしまって服の収納に困っているという方は、これを読めば収納のヒントが得られるかもしれません。

目次

  1. 収納が無い部屋にうまく物を収納するには?
  2. 狭い部屋では持ち物は厳選しよう
  3. 衣類の処分方法とは?
  4. おわりに

1.収納が無い部屋にうまく物を収納するには?

この項では、収納が無い部屋にうまく物を収納するアイデアをご紹介します。
いったいどうすれば物をすっきりと収納できるのでしょうか?

1-1.カラーボックスを上手に使おう

簡易的な収納グッズの代表格であるカラーボックス。
これは使い方次第で洋服の収納スペースになります。
といってもカラーボックスに直接洋服を入れると収納しにくいですし、見た目も良くありません。
そこで、カラーボックスの中にすっぽり収まるかごやプラスチックの収納ケースを使いましょう。
これならば見た目もおしゃれですし、下着などの見られたくない衣服も収納できます。
また、カラーボックスをいくつか並べておけば、部屋の仕切りとしても使えます。

1-2.プラスチックの衣装ケースはベッドの下に入れよう

プラスチックの衣装ケースに洋服をしまっている方は多いでしょう。
しかし衣装ケースは部屋の隅に積んでおくと目立ちますし、見た目も良くありません。そこでベッドの下に収納しましょう。これならばベッドの下のデットスペースを有効に使えます。収納スペースがない部屋では、布団の収納場所もないためベッドの方が便利です。

1-3.組み立て式のラックで簡易クローゼットを作ろう

ホームセンターで売っている組み立て式のアルミのラックを使えば、簡易クローゼットができあがります。
壁にラックをぴったりつけて背の高い物と低い物を組み合わせれば、コートなどもかけられるでしょう。
「組み立て式のラック クローゼット」で検索すると作り方がヒットします。
ぜひ大きな収納スペースが欲しいという場合は、チャレンジしてみても良いでしょう。

1-4.つっぱり棒でコートかけを作ろう

コートやスーツなどハンガーにかけて吊るしたい衣服が多い場合は、つっぱり棒を利用しましょう。
今は重い物を吊り下げられる太いつっぱり棒も出ています。壁から壁へと渡せば、簡易的なコートかけになるでしょう。
釘を使いませんから賃貸住宅でも問題ありません。

2.狭い部屋では持ち物は厳選しよう

しかし、狭い部屋ではいくら収納スペースを増やしても限界があります。
すっきりと片付いた部屋で生活するためには持ち物は厳選しましょう。特に洋服はシーズンごとに増えていく、という人も多いです。
また、服には流行があるので一度着なくなった服は二度と着ない方も少なくありません。
ですから「服をいかにうまく減らすか」が狭い部屋や収納のない部屋で暮らすカギとなるでしょう。
では、いらない服はどのように処分したらよいのでしょうか?それは次の項でご紹介します。

3.衣類の処分方法とは?

不要になった衣類の処分方法は捨てるだけではありません。
この項では廃棄も含めた不要になった衣類の処分方法をご紹介します。

3-1.衣類は何ごみになるのか?

自治体に処分を依頼する場合、衣類は「資源ごみ」になる場合が多いです。
「布だから燃えるごみだろう」と安易に考えてはいけません。
また、自治体によってはボタンやファスナー、ブラジャーのワイヤーなどは金属ごみやプラスチックごみに分けて捨てるように指示しているところもあるでしょう。
さらに、女性の下着類はそのまま捨てると持ち去られる可能性があります。
不要になった下着は面倒でも切り刻んで、不透明な袋に入れたうえで自治体指定の袋に入れましょう。

3-2.売却する場合はできるだけ早くしよう

まだ十分に着れる服やブランド物の衣類など捨てるのがもったいない衣類は、売却したいと考えている人も多いでしょう。
しかし、洋服には流行があるため寿命は短いです。
売却したい場合はできるだけ早く売りましょう。
いくら元値が高くても流行のないスタンダードな形の衣類であっても、5年以上前の服は値段がほぼつきません。
その代り流行中の服や、発売後1年未満の服はそれなりの値段が付くでしょう。
また、インターネットオークションを使えば古い衣服でも買い手がつく場合があります。
しかし、衣類の売買に関してはトラブルも多いので、シミや汚れがある場所は拡大写真を撮るなど衣類の状態を正確にアップすることが大切です。
さらに、元値が高かった衣類が数百円で落札されるリスクもあります。そこは承知の上で出品しましょう。

3-3.衣類を寄付したい場合は?

外国や福祉施設に衣類を寄付したい場合は、まず衣類を集めているNPO団体などを探しましょう。
決していきなり施設などに送り付けへはいけません。
団体の募集要項をよく読んで、それに従って衣類を送りましょう。
また、寄付する衣類は必ず洗濯してから送ってください。
汚れたままの衣類を送っては失礼になります。

3-4.ショップの回収サービスを利用する

ファストファッションの大手であるユニクロとH&Mは店舗で不要になった衣類の回収サービスを行っています。
ユニクロは自社製品だけですが、H&Mでは制限つきではありますが、どのメーカーの服でも回収してくれるのです。
詳しくは各企業のホームページをご覧になったうえで店舗に持ち込みましょう。
また、大手デパートでも期間限定で不要になった衣類の回収サービスを行っているところもあります。
そのようなサービスを利用すれば、まだまだ衣服も別の場所で役立つでしょう。

3-5.無料回収業者に回収してもらう

リサイクル業者の中には、衣類の無料回収サービスを行っているところもあります。
無料回収サービスというと、「後で高額な回収量を取られるのではないか?」と心配する人もいるでしょう。
しかし、本来のリサイクル業者とは無料で回収したものをリサイクルすることで利益を上げているのです。
一昔前によく町中を回っていたちり紙交換と同じようなシステムとして考えていただければ、お分かり頂けるでしょう。
パソコンダストも不要になった衣類の回収を行っております。
遠方のお客様も送料のみで回収をいたしますので、不要になった衣類がある方はぜひご利用ください。

4.おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は収納が無い部屋の収納術や、不要になった衣類の処分の仕方をご紹介しました。
まとめると

  • 収納スペースがない場合は、カラーボックスなどを使って収納スペースを作ろう
  • 狭い部屋ですっきり暮らすためには、持ち物を厳選することが大切
  • パソコンダストでは不要になった衣類を無料で回収している

ということです。
服はシーズンごとに買っているとあっという間に増えてしまいます。
シーズンが終わったら手持ちの服を見直す癖をつけると、工夫して作った収納スペースがあふれることもないでしょう。
また、服と同じように他の持ち物も定期的に見直すことが大切です。
さらに、狭い部屋に住んでいる人は衝動買いに気を付けましょう。
欲しいものができたらまずはどこに置くかを考えてから買うようにすれば、狭い部屋でも散らかることはありません。