パソコンの選び方、知ってますか? 後悔しない! パソコンを選ぶ方法

パソコンの選び方、あなたは胸を張って「しっている! 」と言うことができますか? 買ってから「もっとこういうのが欲しかったのに…」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。そこで、この記事では初心者でもわかる、後悔しないパソコンの選び方についてご紹介します。

  1. 初心者向けのパソコンの選び方
  2. 不要になったパソコンの処分方法

1.初心者向けのパソコンの選び方

パソコン初心者の人が一番悩むのは「どんなパソコンが自分に合っているのか」ということでしょう。パソコンはスーパーで食材を買うような気軽さで買えるものではないからこそ迷うものですよね。では、どんな点に気をつけていけばいいのでしょうか。

1-1.自分の目的を考えよう

パソコンを買うときに最も注意したいのが「パソコンを購入する目的」です。
自分はパソコンを購入して何がしたいのか、それを考えずに購入してしまうと「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔することになってしまいます。
具体的にどのような目的があるのか、例を挙げて見てみましょう。

ゲームがしたい

最近はハードが必要なゲームだけでなく、パソコンを使ってできるオンラインゲームなども種類が増えてきました。そのため、パソコンを使ってゲームを楽しみたいという人も増えてきています。
ゲームがしたいという場合にはゲームをプレイすることに特化したパソコンを選ぶようにするといいでしょう。ゲーム機能に特化しているパソコンを「ゲーミングパソコン」と呼び、今はそれをブランド化して販売しているところもあります。

メールチェックやネット検索をしたい

自分のアドレスに届いたメールや何か調べたいときにネット検索をしたい、ということであれば、そこまで高い性能を求める必要はありません。
メールチェック、ネット検索はパソコンでは基本中の基本のような内容です。それはできて当たり前、という体でできていますから、逆に高すぎる性能を持ったパソコンを買っても宝の持ち腐れになってしまいます。

仕事で使う文書や資料を作りたい

ビジネスマンの人などは仕事で使う文書や資料をパソコンで作ることもありますよね。そのような場合に利用したいのは、Officeと呼ばれる文書や資料を作ることに適したソフトが入ったパソコンです。
ポピュラーなものを挙げるならWindowsOfficeでしょう。WordやExcel、PowerPointが入ったパソコンを購入すれば快適に文書作成をこなすことができます。

映画や動画を鑑賞したい

Youtubeやニコニコ動画といった動画投稿サイトや、映画を鑑賞できるサイトをたくさん利用する、ということであれば動画や画像がキレイに映るパソコンを選ぶのがいいでしょう。
テレビに使われている技術がそのままパソコンのモニターに使われているというようなパソコンも最近はたくさん出てきています。パソコン自体の性能はそこまで高くないけれど、画像や音にこだわりがあるというものを選べば問題ありません。
ただし、最新の技術が使われているものの場合、少々値段がほかのものに比べて高くなることもあるのでお財布とよく相談してから購入しましょう。

1-2.パソコンの種類を選ぼう

さて、目的がわかったところで今度はパソコンの種類を選びましょう。
パソコンの種類は「デスクトップ」と「ノート」に分けることができます。
机に据え置いて使うのか、それとも外に持ちだして使うのか、それによって絞り込んでいきましょう。

デスクトップ

デスクトップは机に据え置きて使うことを前提に作られているパソコンです。
モニターとパソコン本体が分かれており、それぞれをケーブルでつなぐことによって使用するタイプになっています。
メリットとして画面が大きいことや熱を逃がしやすく故障しにくいといった点が挙げられますが、反面スペースの確保やバッテリーがなく停電時に使えないといったデメリットもあるので注意が必要です。

ノート

ノートは持ち運びができるように作られた薄型のパソコンです。画面と本体はひとつになっているのでケーブルなどでつないだりする必要はありません。
メリットとして持ち運びができること、置き場所に困らないこと、バッテリーのおかげで停電しても使えるといったものが挙げられます。反面、薄い本体にたくさんの部品を詰め込んでいるので熱がこもりやすく、故障しやすいといった傾向もあり、一長一短であると言えるでしょう。

1-3.OSを選ぼう

OSとはOperationSystem(オペレーションシステム)の略で、パソコンを動かすためにはとても重要な部分のことを言います。人間で言うなら脳のようなものです。
今出回っているのはWindowsとMacの2つが主流で、購入する際にはどちらかを選ぶことになります。
使い勝手などは個人差もありますが一般的に使われていることが多いのはWindowsなのでこちらを選ぶのが無難でしょう。

1-4.実際に購入するときの注意点

自分の目的やパソコンの種類、OSなど自分が欲しいと思うパソコンの特徴をまとめたら、実際に購入しましょう。
でも、いざ家電量販店に行くとたくさんのパソコンが並んでいて、自分ではどれがいいのかさっぱり…ということもあると思います。そういうときは見栄(みえ)を張らずに詳しい店員さんに聞いてみるのがオススメです。
「自分はこういうパソコンが欲しい」と素直に伝えれば、それに見合ったものを選ぶお手伝いをしてくれます。直感で購入してしまうとあとから後悔することになりかねませんから十分考慮したうえで購入しましょう。

2.不要になったパソコンの処分方法

パソコンを買い換えたときに出るのが不要になったパソコンです。壊れてしまっていたり、古くなっていたりしてもう使わない、となったとき、どのように処分すればいいのでしょうか。

2-1.各メーカーに引き取ってもらう

パソコンを製造しているメーカーでは不要になったパソコンの引き取りも行っています。
ただ、少し申し込みが面倒な場合が多々あるので注意しましょう。というのもパソコンの型番やリサイクルができることが示されたシールが貼ってあるかどうか、シリアルナンバーや製造年といった詳しいことを聞かれることが多いからです。
パソコンの知識がある人ならいざしらず、初心者の方は「そんなこと言われたってわからないよ! 」とこんがらがってしまうことでしょう。
ちなみに家電量販店などからパソコンの引き取りを申し込むことはほとんどできません。パソコンには個人情報などがたくさん詰まっているので、預かることができないのです。

2-2.専門業者に依頼する

最近は不要になったパソコンを引き取ってくれる業者もあります。
メーカーに依頼するときのように詳しい情報などは特に必要なく、「引き取ってほしい」と依頼すればOKなのでとても手軽です。
自分でこん包して宅配便で送るだけでいいという業者もありますし、さらにはパソコンを無料で引き取ってくれる、なんて言ううれしい業者もあります。ぜひ不要なパソコンが出たときにはこうした業者を利用してみましょう。

まとめ

初心者に向けたパソコンの選び方についてご紹介してきましたがいかがでしたか?それでは、今回ご紹介してきたことをおさらいしてみましょう。

  • 初心者向けのパソコンの選び方
  • 不要になったパソコンの処分方法

以上のことを意識しておけば、初心者の人でも自分に合ったパソコンを購入することができます。自分に合ったパソコンを購入するためにも、この記事でご紹介したポイントを意識してパソコンを購入するようにしましょう。