掃除機の吸引力が落ちる原因が判明!吸引力が復活する裏ワザも紹介!

掃除機は、使っているうちにどうしても吸引力が下がってしまいます。
今回は、掃除機の吸引力が下がってしまう原因と吸引力が復活する方法について解説しましょう。

  1. 掃除機の吸引力が落ちる原因は何?
  2. 掃除機の吸引力が復活する方法は?
  3. 掃除機の寿命を判断しよう!
  4. まとめ

掃除機の吸引力が落ちて困っている人は、この記事で原因と復活法を学んで対応してくださいね。

1.掃除機の吸引力が落ちる原因は何?

まずは、掃除機の吸引力が落ちる原因は何かということを学びましょう。
原因が判明すると、適切な対策ができますからね。

1-1.フィルターが詰(つ)まっている

掃除機のフィルターが詰(つ)まっていることは、吸引力が落ちる大きな原因となります。
掃除機は使い続けるうちに、フィルター部分に小さなほこりやごみが溜(た)まってしまうでしょう。
フィルターにも限界があるので、こまめな掃除が必要です。
フィルターの詰(つ)まりがひどい場合は、掃除や交換をして対応してください。
交換することで、正常な吸引力が戻ることでしょう。

1-2.ホースの中に異物や大きなごみが詰(つ)まっている

掃除機自体やフィルターに問題が無い場合は、ホースの中に異物や大きなごみが詰(つ)まっていないかを確認してください。
ティッシュペーパーが丸くなっているものや靴下など、案外大き目のごみが詰(つ)まっていて吸引力が落ちていることは多いものです。
ホースの途中に詰(つ)まっている状態は、掃除機のスイッチを押したときに異音を感じることで判明するでしょう。
ホースに異物や大きなごみが詰(つ)まっている可能性が高い場合は、細長いものを差し込んで取るようにしてくださいね。

1-3.紙パックがいっぱいになっている

紙パック式の掃除機の場合は、紙パックがいっぱいになっていることもあるでしょう。
通常、紙パック式の掃除機は、紙パックの許容量に近づくと吸引力が下がります。
掃除機本体の交換ランプが点灯していることを確認して、紙パックを交換してください。
交換後は、吸引力も戻るはずですよ。

1-4.掃除機の故障や寿命によるもの

掃除機自体が故障していたり、長年使ったことによる寿命が来ていたりすることも、吸引力の低下に表れます。
故障や寿命の場合は、対応の手立てがありません。
新しい掃除機に買い替えるタイミングが来たと考えて、処分してください。
処分するときは、粗大ごみとして捨てるほかにも不用品回収に出すことも検討しましょう。

2.掃除機の吸引力が復活する方法は?

では、掃除機の吸引力が復活する方法を解説していきましょう。
いずれも効果的な方法なので、ぜひ試してみてくださいね。
なお、掃除機をきれいにするときは、マスクをしたり窓を開けたりするなどに注意してほこりを吸い込まないようにしましょう。

2-1.フィルターをとことん掃除する

掃除機の吸引力を取り戻す方法としては、掃除機のフィルターをとことん掃除することをおすすめします。
古い歯ブラシを用意して、フィルター部分を丁寧に掃除してみましょう。
すると、想像以上にほこりが詰(つ)まっていることを確認できるはずです。
長年放置していた場合は、ほこりが固まっていることもあるでしょう。
固まっていて取りにくい場合は、中性洗剤を溶(と)かした水をしぼった布で拭(ふ)いてみてください。
安全のためにも、フィルターの掃除をするときは、必ず電源を切って行いましょう。

2-2.ホースの中や本体内部も掃除する

掃除機のホースの中は、意外なぐらいにごみやほこりが残っているものです。
掃除機の吸引力を取り戻すためには、ホースの中の掃除も行いましょう。
ホースのつなぎ目部分から、細い針金のようなものを差し込んで内部のほこりやごみを取ってください。
掃除がしづらい部分ですが、掃除後は吸引力が上がっていることを確認できるでしょう。
また、掃除機の内部も掃除できる場合は、できるだけ行ってください。
どの部分まで掃除ができるかは、掃除機の説明書を見て確認しましょう。

2-3.紙パックの交換も行う

紙パック式の掃除機の場合は、新しい紙パックに交換してみることもおすすめします。
紙パックは、掃除機の使い方によってはすぐにいっぱいになってしまうでしょう。
まだ大丈夫だろうと考えていても、すでに許容量近いことはよくあります。
交換後は、吸引力が復活していることを確かめてくださいね。

3.掃除機の寿命を判断しよう!

掃除機にも、寿命があります。
では、掃除機の寿命を判断する基準を学びましょう。

3-1.吸引力が上がらなくなった

掃除機の寿命が来ると、吸引力が上がらなくなることに気付くでしょう。
たとえば、今までは「強」のボタンを押すと強い吸引力があったのに出なくなった場合ですね。
フィルターの掃除や異物の確認など、さまざまな対策をしても吸引力が上がらない場合は掃除機の寿命が来たと考えてください。
ただし、吸引力が強くなくてもなんとか使える状態であることも多いです。
なんとか使える状態のうちに、新しい掃除機の購入を検討すると良いでしょう。

3-2.異音が激しくなった

掃除機を使っていて、異音が激しくなったときも寿命と判断するタイミングのひとつとなります。
掃除機の内部には、モーターを使ってありますがモーターにも寿命があることを覚えておいてください。
いきなりモーターから激しい異音が出たときは、まず電源を落としてみましょう。
再度電源を入れて、激しい異音が再発する場合は掃除機の寿命と言えます。

3-3.購入後10年以上経過している

掃除機の寿命は、平均して10年ほどです。
10年よりも前にメーカーで修理用の保守部品が無くなることを考慮すると、10年を経過した掃除機に寿命が来てもおかしくないでしょう。
もちろん、10年以上経過しても問題なく使い続けている掃除機もたくさんあります。
あくまでも寿命が来る時期の目安が、10年と覚えておいてください。
特に理由も無く、購入後10年以上経過した掃除機が壊(こわ)れたときはまさしく寿命が来たのだと考えましょう。

4.まとめ

さて、掃除機の吸引力が下がる原因や復活する方法は理解していただけたでしょうか。
また、掃除機の寿命を判断する基準についても、しっかり頭に入れておいてくださいね。

  • 掃除機の吸引力が下がる原因を知る
  • 掃除機の吸引力が復活する方法を学ぶ
  • 掃除機の寿命を判断する基準を知る

皆さんも、掃除機の吸引力を取り戻してくださいね。