タブレットの寿命はどのくらい? 処分時に便利な無料宅配回収サービスとは?

「タブレットの寿命はどのくらいなのか」「寿命を迎えたらどのような方法で処分すればいいのか」など、タブレットの寿命や処分で頭を抱えている方は多いでしょう。急に寿命を迎えて使えなくなると不便になるため、できればその前に買い換えるのが理想です。また、使えなくなったタブレットをお得に処分できる「無料宅配回収サービス」があります。本記事では、タブレットの寿命や無料宅配回収サービスについて詳しく説明しましょう。

  1. タブレットの寿命について
  2. タブレットが寿命を迎えたら
  3. 無料宅配回収サービスとは?
  4. 無料宅配回収サービスを利用するためのステップ
  5. タブレットの寿命に関してよくある質問

この記事を読むことで、タブレットが寿命を迎えたときの対処法や、無料宅配回収サービスの利用方法なども分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

1.タブレットの寿命について

まずは、タブレットの寿命をチェックしましょう。

1-1.タブレットの寿命は約2~3年

使用頻度やメーカーによって異なりますが、タブレットの平均寿命は約2~3年といわれています。パソコンの平均寿命が約5~7年に対し、タブレットの寿命は短めです。その理由としては、タブレットのバッテリーが関係しています。そもそも、バッテリーは放電・充電できる回数が決められていますが、タブレットのバッテリーはパソコンのバッテリーよりも寿命が短めです。ただし、タブレットのディスプレイは約5~10年と寿命が長めですので、バッテリーを交換すれば長く使い続けることができます。

1-2.寿命が近づいているサイン

タブレットの寿命が近づくと、主に以下のような症状が出てくるようになります。

  • 電池の減りが早い
  • 画面が正常につかない
  • 頻繁に電源が突然落ちる
  • 本体がすぐに熱くなる
  • 動作が重くなる

上記の劣化症状が見られた際は、タブレットの寿命だと考えていいでしょう。特に、バッテリーの寿命が近づいているときは、100%まで充電したにもかかわらず、すぐに20~30%まで減る傾向があります。動画を見たり、ゲームで遊んだりすると、すぐに充電量が赤くなることが増えるでしょう。

1-3.OSがアップデートできなくなると危険

2~3年以上タブレットを使い続けているとしても、OSがアップデートできなくなると危険です。OSとはオペレーションシステムのことで、デジタル機器を動作させるために必要なソフトウェアとなります。OSのアップデートができなくなるとセキュリティ面が弱体化し、大切なデータや個人情報が外部へ流出してしまう恐れがあるのです。OSのアップデートができなくなると非常に危険ですので、買い換えを検討したほうがいいでしょう。

2.タブレットが寿命を迎えたら

ここでは、タブレットが寿命を迎えたときの対処法を解説します。

2-1.まずはバッテリーの状況を確認する

タブレットの寿命サインが出てきた際は、バッテリーの状況を確認してください。バッテリーの状況によっては、そのまま使い続けるとタブレットに大きな負荷がかかってしまいます。なお、タブレットのバッテリー状況を調べる方法は、主に以下の方法です。

  1. 設定画面を開く
  2. 「バッテリー」を選択する
  3. 「バッテリーの状態」をタップする

バッテリーの状態(性能)が60%以内になっている場合は、早めに交換したほうがいいでしょう。

2-2.買い換えの場合

新しいタブレットへの買い換えを検討している方は、家電量販店やメーカーに引き取ってもらうといいでしょう。タブレットは小型家電リサイクル法の対象になっているため、家電量販店で回収を行っています。家電量販店によっては無料回収を行っているところもあるので、近場の店舗をチェックしてください。また、メーカーの中には下取りキャンペーンを実施しているところもあります。下取り対象になれば、タブレットがお得に処分できるでしょう。

2-3.各自治体での処分も可能

タブレットは、各自治体で処分できます。処分方法やルールは各自治体で異なりますが、小型家電リサイクル法に基づいている場合は公共施設に設置されている回収ボックスへ投かんする形になるでしょう。回収ボックスに投かんするだけで処分できるので、費用はかかりません。ただし、個人情報などのデータは事前に消去する必要があります。詳細は、自治体のホームページ等で調べて確認してください。

2-4.まだ使える場合は買取に出す

タブレットに寿命のサインが出ているとしても、まだ正常に使用できる状態であれば買取対象になる可能性があります。タブレットを買い取ってもらうことができれば、処分するよりもお得に手放せるでしょう。ただし、不具合が起きているタブレットは買取不可になる可能性もあるため、状態や買取業者によっては買い取ってもらえないこともあります。正常に使用できる状態か確認した上で、複数の買取業者に無料査定を依頼するといいでしょう。

3.無料宅配回収サービスとは?

ここでは、無料宅配回収サービスの概要と活用例を紹介します。

3-1.無料で宅配回収してくれるサービス

無料宅配回収サービスとは、名前のとおり、無料で宅配回収してくれるサービスのことです。不用品回収業者の主な回収方法として、持込回収・出張回収・宅配回収の3つがあります。持込回収は直接店舗へ持ち込み、出張回収は業者に自宅まで来てもらい回収する方法です。そして、宅配回収は自分でダンボールに詰め込み、指定された場所へ送る回収方法となります。宅配回収は自分のタイミングで処分できる点が大きなメリットです。新型コロナウイルス感染症の対策として、宅配回収の需要が増えています。

3-2.リサイクルで回収コストを抑える

なぜ無料で宅配回収サービスができるのか、気になっている方は多いでしょう。その理由は業者によってさまざまですが、リサイクルで回収コストを抑えている点にあります。無料宅配回収サービスを行っている業者の中には、回収したものを自社でメンテナンスした後に再販したり、再販できないものは部品に分解してリサイクルしたりしているからです。徹底したリサイクルの仕組みを取っているからこそ、回収コストがかからず、無料宅配回収サービスができます。

3-3.送料の有無をしっかりと確認する

無料回収宅配サービスを利用する際は、送料の有無をしっかりと確認することが大切です。業者の中には、回収が無料というだけで送料を請求する悪徳業者が存在しています。本当に無料で宅配回収サービスが利用できるのか、送料などの手数料は必要ないのかなどを確認してください。また、無料回収ができる理由をホームページ等にしっかりと掲載しているかもチェックしておきたいポイントです。無料回収の理由が掲載されていない業者は悪徳業者の可能性が高いので、注意したほうがいいでしょう。

3-4.宅配回収サービスの活用例を紹介

近くに不用品回収業者がない場合に、宅配回収サービスが非常に便利です。自宅にいながらタブレットといった小型家電の回収を行ってくれるので、何らかの理由で家から離れられない方でもスピーディーに処分できるでしょう。後ほど詳しく説明しますが、宅配業者に集荷を依頼するだけで簡単にタブレットを手放すことができます。こん包も簡単ですので、手間と時間を取りたくない方にもおすすめです。

4.無料宅配回収サービスを利用するためのステップ

ここでは、無料宅配回収サービスを利用するためのステップを解説します。

4-1.不用品回収業者のホームページをチェックする

まずは、無料宅配回収サービスを行っている業者のホームページをチェックしてください。どのような方法で宅配回収が利用できるのか、送料などの手数料はかかるのか、細かく確認しましょう。業者の中には、条件付きで無料宅配回収サービスを行っているところがあります。その条件に当てはまるかも、ホームページで確認してください。事前の申し込みなしで、無料宅配回収サービスが利用できる業者もあります。

4-2.タブレットをこん包する

次に、タブレットなど回収してもらいたい製品をダンボールにこん包していきましょう。こん包は、100円均一ショップやスーパーなどで入手できるダンボールがあれば問題ありません。ただ、中に入っているものが衝撃などで傷つかないように、新聞紙といったクッション材を入れるのがおすすめです。また、タブレット本体を含め、コード類や充電器などの付属品がある場合は、それらもまとめてこん包しましょう。

4-3.運送会社に集荷を依頼する

回収してもらいたい商品のこん包が完了したら、運送会社に集荷を依頼します。不用品回収業者によって指定される運送会社が異なるので注意が必要です。最寄りの運送会社に集荷依頼をする際は、着払伝票に指定された宛先を記入します。発送先の住所は、不用品回収業者のホームページに記載されているので事前にチェックしましょう。なお、宅配便伝票の依頼主欄には、しっかりと記載することが大切です。送り主が特定できない荷物に関しては、受取拒否される可能性があるので注意してください。

4-4.無料宅配回収ならパソコンダストへ

どの無料宅配回収サービスを利用すべきか悩んでいる方は、ぜひパソコンダストをご利用ください。パソコンダストでは、正常に稼働できるタブレットなら送料無料で宅配回収が可能です。タブレット以外に、以下の送料無料対象商品があれば有料商品をいくつ同こんしても送料が無料となります。

  • デスクトップパソコン(動作不問)
  • ノートパソコン(動作不問)
  • 液晶テレビ(2012年以降製造、正常に稼働するもの&スタンド付属)
  • 液晶モニター(22インチ以上の正常に稼働するもの&スタンド付属)
  • スマホ・タブレット(正常に稼働するもの)
  • ハイスペックゲーム機(正常に稼働するもの)

なお、Apple製品に関しては、2012年モデル以降の商品はいずれも着払い対象となります。詳細は、ホームページをチェックしてください。

5.タブレットの寿命に関してよくある質問

タブレットの寿命に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.タブレットを長持ちさせるコツは?
A.充電方法に配慮することです。バッテリーの減りが少しだけなのに充電する方がいますが、過剰な充電はバッテリーに負荷がかかってしまいます。充電回数が増えるほど、それだけバッテリーの寿命も短くなるので適切な充電頻度を心がけてください。また、充電を100%状態ではなく、80%程度に抑えておきましょう。さらに、充電しながらタブレットを使用すると本体に熱が持ちやすくなるため、充電中は使用しないでください。

Q.寿命を迎えたタブレットを使い続けるデメリットは?
A.バッテリーにどんどん負荷がかかるほか、タブレットの電源が頻繁に落ちます。使用するたびに電源が落ちると、ストレスを感じることになるでしょう。特に、仕事などでタブレットを使用している方は思うように作業が進まず、仕事に支障が出る可能性もあります。寿命を迎えたタブレットは早めに買い換えるか、手放したほうがいいでしょう。

Q.保管にも気をつけたほうがいいのか?
A.タブレットを長く使い続けるためには、保管場所にも気をつけたほうがいいでしょう。タブレットやスマホなどの精密機器は、湿気や直射日光に弱い傾向があります。そのため、直射日光が当たりやすい窓や湿気がこもりやすい風呂場の近くは、保管場所に向いていません。できるだけ湿気が少なく、風とおしがいい場所に保管してください。

Q.無料宅配回収サービスでよくあるトラブルは?
A.「無料だと思ったのに後で追加費用を請求された」「送ったときは正常だったのに、届いたときは壊れていたと連絡があった」などのトラブルが起きています。このようなトラブルを防ぐためには、事前に費用を確認し、業者へ送る前に写真を撮っておくといいでしょう。

Q.ダンボールにこん包する際の注意点は?
A.緩衝材に発泡スチロール類を使用する方がいますが、不用品回収業者の中には使用NGとしているところがあります。業者によってこん包方法や注意点などがあるため、事前にホームページ等で確認することが大切です。また、過剰こん包は業者の負担になるので注意しましょう。

まとめ

タブレットの寿命は平均2〜3年といわれています。頻繁に電源が落ちたり、画面が映らなくなったり、本体がすぐに熱くなったりする場合は、寿命が近づいているサインです。早めに買い換えるか、手放したほうがいいでしょう。なお、不要になったタブレットの処分方法はたくさんありますが、自宅にいながら処分できる無料宅配回収サービスがおすすめです。パソコンダストでは無料宅配回収も行っているので、ぜひ一度チェックしてください。